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テーマ:旅のあれこれ(10283)
カテゴリ:子供関係
6月11日のinarikunの日記より転載 すごい人 山崎美緒さんをご紹介します。
マンゴーと丸坊主 =============== リンク: 満点バイク ~自転車旅~. 昨日は、娘の学校の参観日だったのですが、思いがけず「すごい人」に出合ってしまいました。 そのすごい人は 山崎 美緒(やまさき みお)さん。 最初会場に入った時には、女性の人が演台のところに立っているのですが、まさか講演者とは思わずに、講演者の御付の人か?なって思っていました。(はは、スミマセン。親父の直感なのでご勘弁を!) が、しかし、スーツ姿の髪の毛の長いこの「きれいなおねーさん」が実はそのご本人で、すごい人でした。 地元 大阪府池田市出身で日本人女性で初めて、アフリカを自転車で一周したという。 スクリーンに映し出されている写真は坊主頭で日に焼けて真っ黒な人(失礼)が自転車を抱えて笑っています。 ミオ「これが、アフリカに行ったときの写真です」 私には、どうしても同一人物に思えない。 でもなんで自転車なのかぁー? なんで丸坊主?って思っていたのですが、アフリカを自転車で回る際の一番のネックは、この方がやはり「女性」であることでした。 そして女性であることは変えられない。 だったら何ができるんか? 「丸坊主」、「ひげの変装」 どんなに治安の悪いところに行っても、少しでも自分が襲わられることがないように。 このひとのすごさは、あとで本を読んで分かったのですが、自転車で学校まで通勤していたってういのが、自転車とのファーストコンタクトです。 そのあと、どうやったらアフリカに自転車旅行ができるのか? このミッション(使命)を達成するために次々に計画を立てて、そして周りの人をも巻き込みながら次々に実現させていく。 この過程は、ビジネスサイクル(PDCA)のまわし方と全く同じです。 実現させたいための情報収集とそのあとの行動力に感服! そして、この人を突き動かしたのは、本で勉強したアフリカではなく、「本物のアフリカ」を自分の目で生で見たい、感じたいとの思いでした。 だれからの押し付けでもなく、自らの感性に従い、自分との対話の中で、自らを試す。 そして経験、体験を通じて、また自分とは何なのかと考える。 ちっぽけな自分、ちっぽけな日本。 一体、自分には何ができるのか。 いくら考えてもしょうがない。 そして、そこから飛び出しみる。 <私が感じたこの人のすごさ> 1.やりたいことをやれる、実現できるスゴさ 2.周りを巻き込んでいけるスゴさ 3.ピンチをチャンスに帰られるスゴさ アフリカ旅日記『マンゴーと丸坊主 ~アフリカ自転車5000km!~』山崎美緒(著) って本も書いています。 この方のあまりのすごさに感動したのと、このまま帰るのもなんだなと思い、ついついこの著書『マンゴーと丸坊主 ~アフリカ自転車5000km!~』を購入してしまいました。 サインもしてもらいました。 前の方が熱心に握手をされていたので、私は恥ずかしくて握手はできませんでしたが。 (サイン本は初めてです。うれしい!!) 「また、アフリカ行くんですか」って質問すると、「今度はふたりで?!」ってはにかんで答えておられました。 今度はぜひ、お二人でアフリカ自転車旅行にいってくださいね。 でも、この講演会、主催者の皆さんに苦言を一言。(厳しい親父が、叱咤激励していると思って誠実に聞いてください) 1、参加者が少なすぎ (1)こんなにすごい人が、地元だからって言うのでわざわざ時間を裂いて来てくれているんだから「池田市教育委員会」も、もっと気を遣えよって感じです。 (2)小学校の校長先生が「なんどもトライして、やっと来てもらえた」って、言っておられました。が、そんなになんどもトライして来てもらえたなら、小学校の体育館が満席で立ち見が出るくらいまで人を呼んできなさい。そこまでの価値が、この人の体験にはあります。 (3)北豊島校区主催とか言っていたけれども、聴講する人は池田市のほかの学校関係者や父母に限らなくてもよいのでは? それが無理でも、中学生、高校生でも良いと思います。はたまた、今就職活動をしている大学生でも良いと思います。(もちろんニートで働く気のない人でもよいです。ばっちり刺激がもらえます) →「厚生労働省、文部科学省もしっかりしてもらいたいですねぇー」(ヒューザーのおじま社長風に読み取ってください) 2、子供にも話を聞かせてあげたかった (1)妻にこの話をしたときに、「子供でもわかるのかなぁ」って言われました。 子供こそ本物の人に出会ったほうが良いと思います。 (2)この人は歴史上の人物でもなく、しかも地元出身の身近なお姉さん。(学校は違えど地元出身OGです)こんなに心強いことはありません。 しかも、下手な総合学習で社会見学に行くよりも、こーんなすごい人の話を生で聞けたら、全く世界観が変わります。 (3)国際教育で、外国人を呼んでくるのもいい。それで国際理解につながるのなら。 でも、今回のアフリカでの体験はそうそう聞ける話しでもない。 本物の人の実話(ドキュメンタリー)をもっと聞かせてあげなさい。 ネットの中の虚構ではなくて、本物に出会うことが本当に大切です。 <今回の出会いについて> 私は、娘がまだ授業中なので、一緒に帰れないし、ちょっと暇つぶしでもしようかなぁ。嫁さんは末娘と耳鼻科に行っちゃっているし、帰ってもどうせパソコンいじるだけでつまらんなぁって思っていました。 そういえば、「小学校で講演会があるらしいから行ってみれば」っていう妻のこの言葉が、このすごい人、山崎美緒さんと出会うきっかけでした。 苦言は申しましたが、この機会を与えてくれた、主催者の皆さんに最後ではありますが、敬意を表したいと思います。 そして、いっきにファンになってしまいましたので、勝手にこの方 山崎美緒さん を応援していきたいと思います。 (っていっても、某牛丼会社(吉野家)のようにスポンサーにはなれませんが。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.03 06:48:19
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