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8月15日は終戦の日だったですね。
こんな日に総理大臣である小泉純一郎さんは靖国神社に参拝をしています。 私は東京に住んでいた時も、靖国神社(九段下)には行ったことがありません。 私が通っていた高校が江戸川橋の近くだったので靖国神社も近くだったのですが、特別 行って見たいとも思わなかったです。 それは、自分が高校時代に世界史を選択したこともあって、日本の歴史、特に近現代史 をきっちりと学んだことがないことに由来するのかもしれません。 日本史で最後に習ったのは明治維新のころのまででぷっつりと記憶が途切れています。 おおげさかもしれませんが高等教育において「日本の歴史をきっちりと教えない」これ が戦後教育だったのではないかなって思います。 1960年世代の私にすると、靖国神社=軍国主義の象徴 という構図が頭に浮かんで しまいます。 戦没者を英霊として祀っている神社が靖国神社だといわれていますが、私にとって先祖 のお墓にお参りすることはあっても、靖国神社にお参りすることはまず無いだろうと思 うのです。 戦後世代の私たちは、リアルに体験することはできませんが、第二次世界対戦において 敗戦国である日本がしたこと、また勝戦国であるアメリカがしたことをきっちりと確認 しておくことも必要だと思います。 そして、少なくとも、アメリカから原爆を広島と長崎に投下されて、日本は敗戦したと いう事実は忘れてはならないことだと思っています。 テレビでも戦後61年を経過して、戦争を体験した人たちがどんどん少なくなっていく ことを取り上げています。 そして、戦争体験者の多くがその体験を語りたがらないとも伝えています。 実際に体験した人たちは、戦争を振り返るよりも今日を明日をより良く生きたいとの一 心でこの日本を築き上げてきた。 しかしながら、自分たちの歴史、この国の歴史を後世に伝える努力をせずにきてしまっ た、いや、あえて避けてきたというのが本当のところではないでしょうか。 年金問題や老人健康保険の問題など、高齢化社会は何年も前から予想ができていた問題 です。しかしながら十分に議論もせず、その時々の事情によって先送りをしてきたのが 今につながっています。 問題の先送りは、色々なところであることでしょうが、避けて通れない問題として責任 ある人たち「大人」が解決していかないといけないと思います。 そのためには、現実や事実をよく把握し、本当に何が必要で何が必要でないのかをちゃ んと考える必要があります。 この夏季連休、あまり頭を使わずに何気なく過ごしてはいますが、ちょっと時間を掛け て、子供たちの将来のために今すべきことは何かを考えてみたいと思っています。 おじいちゃん戦争のことを教えて ====================== おじいちゃん戦争のことを教えて http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02f03316.43122168/?url=http://item.rakuten.co.jp /book/1023718/ ====================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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