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カテゴリ:仕事関係
もう1ヶ月ちょっと前のことですが、
私の会社も数年ぶりにインターンシップを実施しました。 今の学生はいい時代に就職活動ができますね。 私が就職した当時(平成2年)にはそんな制度はありませんでした。 昨年は11月コロに実施するってことで、募集をしたのですが、 全く参加はありませんでした。 今年参加した学生に聞くと、 「夏休みとかじゃなきゃ参加しませんよ」 と言われました。 ついつい企業の理屈でスケジューリングをしてしったのですが、 学生も授業を抜け出して参加することはできないんですね。 当たり前ですが、授業があるときにインターンシップ行ってしまえば、 その授業の単位が取れないって事態も発生するわけで、 「卒業」にかかわるわけですね。 そんなインターンシップですが、 学生から見ると「生の会社」 に触れられる絶好の機会ですよね。 会社説明会とかは、時間的に短いこともアリ、 「会社の良いところ」ばかりをプレゼンしがちです。 会社で一緒に働いて見ると、 こんなことしているんだと、「実際のイメージ」とは違うこと もはっきりします。 そして、自分が思っていたのと同じことも確認できます。 (今回参加した方は、大体イメージどおりだったようです) 結局、そこで「何を体験するか」「何を持ち帰るか」は 参加した学生、本人次第ですね。 どんな「目的」「目標」で参加して「何を得よう」としているのかを はっきりさせていれば、自ずとそこから得られる成果は決るのでしょう。 会社がすべきことは、どれだけ「素の会社」 を知ってもらえるようにできるか。 そのためには、日ごろから会社の風通しをよくして、 「学生を受け入れ易い」状態を作っておくことが必要なのでしょうね。 インターンシップも受け入れてくれる職場がないと成立しません。 仕事が忙しいさなかに受けれてくれることを考えると、 受け入れ職場の努力があってこそのインターンシップ だと思います。 会社からするとインターンシップも広い意味での 社会貢献活動でしょうか。 すぐの成果は期待しづらいですが、地道な活動で 口コミ効果を期待したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.20 05:14:02
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