「大阪発」わたしは働く総務課員（共働きで三児の父のブログ）

今年も新社会人を迎える季節がやってきました。


就職活動をくぐり抜けて、晴れて社会人になるみなさん、おめでとうございます。




社会人25年目の私から、みなさんへの想いを伝えたいと思います。


人事という立場で、色々な人と出会ってきました。

そして、色々な人との別れも経験してきました。


新会社の設立、会社の分割・合併、統廃合、拠点閉鎖など、
色々な経験を通じて感じるのは、その時そのときに、
やれることに全力を尽くすこと。


そのためには、日ごろからの準備や勉強が大事である。


果たして、今から社会人となる人たちに30年後の世界を
想像することができるでしょうか。


私も25年前に、今のような社会人としての生活を想像する
ことはできませんでした。


それでも、できないなりに努力をしてきた。

そのことだけは伝えることができます。


今日必要であったことが、明日必要となる確証はありません。


ところが、20年前に必要であったものが、今でも必要なものや、
また、現在でこそ見直されるものもあります。


今は、スマホ全盛時代。

誰もが、つながりを求めている時代。




ＮＨＫの番組で、ある会社がお遍路さんを新入社員の研修でやっている
ところを紹介していました。


　なかなか自分の殻から抜け出せない
　意見を言えない
　自信がない
　意見の対立に絶えられない

そんな新入社員を見て、人事担当が考えたそうです。


お遍路では、スマホも取り上げられ、ひたすら巡礼をして回る。

その中で、自分と向き合っていく。

自分がどう動いていくのか。

なぜ、こんなことしないといけないのか。

最初はまったくこの研修の目的がわからなかったといいます。


しかしながら、お遍路を続ける中で、あることを学びます。



それは、「おかげさま」ということです。



自分ひとりではない、誰かに生かされている。




ゆっくり考える時間も必要です。




これからの道のり、
茨の道かもしれませんが、明けない夜はありません。



目標・夢を持ち、期待を持って社会に立ち向かってください。


わたしも応援しています。


そして、ともにがんばろう。



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