本(小説)を読むのは・・・
【美女いくさ】浅井長政の三女、小督(おごう)を主人公に書いた諸田玲子の小説「美女いくさ」?母は織田信秀の娘・市(織田信長の妹)長姉の淀殿(茶々)は豊臣秀吉側室であり次姉常高院(初)は京極高次正室で崇源院(江)再婚時に小督と改名?した「戦国一数奇な運命を辿った美人三姉妹」大阪城を訪れた小督は、茶々から意外な事実を知らされることになる。最初の婚姻相手は佐治一成で、その後離縁させられる。(されるでなく、させられる!)2度目の婚姻相手は豊臣秀勝、のち死別し三度目は江戸幕府二代将軍徳川秀忠に再々嫁し秀忠の正室(継室)となる。天正時代から江戸初期に生きた「小督」の物語である。去る3月7日、駅ハイで松本市を訪れ蕎麦屋さんに立ち寄った折「これ読みませんか」と、同行の山ちゃんから渡された一冊の本「美女いくさ」・・・本(小説)を読むのは何年ぶりだろうか?原田康子の「挽歌」が最後・・・てこともないだろう!?・・・