カテゴリ:ひとりごと
おはようございます!
昨日の読み聞かせの一人で作った『夢の宮殿』ですが 郵便配達夫の住む地域は大昔海底で 変わった石などが結構あったので それを拾い集めてセメントでくっつけて造ったものです。 小さな片田舎で宮殿を造るために膨大な石を集める郵便配達夫に 村人たちが頭がおかしいのではと言いますが 彼は休日に釣りやトランプ遊びをするのと同じように ひとつの趣味として石を集めるのだ、と言いました。 人が何かをするときにこんな風なことは必ずありますね・・・。 成功すればいいのですが失敗しようものなら 「そらみたことか」と嘲笑されます。 出る杭は打たれる、は日本だけではないんですよね。 こんな風に自分の夢を実現するために 周囲に何と言われようと実現のためにコツコツ頑張ったのは 本当にすごいなあと思います。 田舎の暮らしは・・・面倒ですね・・・。 曾祖父は両親が幼くして亡くなり離縁までして戻って婿取りをした 父違いの姉に後見人として支配され 牛馬のごとく生かさず殺さずでこき使われ ぐれてしまうようなこともあったようです。 それを当の後見人だった家の孫にあたる人物(ずっと隣に住んでいます)に 父の埋葬の時に聞かされました。 「一晩で稼ぎを博打ですっちまったっておばあさんから聞いた~」と。 父はこの隣人より10歳は年上でしたが 結局鬼のような曾祖父の父違いの姉に精神的に支配されていて 逆らえないものがあったようです。 昔、実のなる木が我が家の庭にあったのですが その鬼ばあさまが自分が実をとって 父たちには一つも取らせなかったとのことです。 洗脳状態だったんでしょうね。 だからこそ今建てている新居の場所に移って その呪縛から逃れたいと考えていたんですよね。 曾祖父も一応努力はしたんですよね。 鬼姉に盗られた土地を取り戻すために 裁判所に訴えました。 でも裁判所は家族間に口は出せない、自分たちでよく話し合って・・・と。 何の解決にもならない状況に曾祖父はアメリカに働きに行くことに。 日本に大金を送金できるまでになりました。 ついでにその送金も鬼姉にネコババされたそうです3回ほど。 送ったのに届いてないということで発覚したそうです。 何も考えずとりあえず生きていくのも悪いことではないと思います。 家人はこういう田舎のしがらみがとても嫌だと思っているようです。 私も好きではないのですが・・・ 父に曾祖父の時からのことを聞かされて育ち 母も自分の家のことを私に語ってきました。 両方ともどちらかといえば順調というよりは困難な道を歩いてきている気がしますが とにかく私が今いるのは過去の人があってこそです。 私が死んで後のことはどうなるかわかりません。 でも息子が生きていくのに困るようなことにはならないように 生きる術を与えておかないとと思っています。 そうはいっても自分のことさえ思うようにいきません。 夢ばかりで人脈もなく もう若いとはいいがたいのにどうするの? とよくおばあちゃまに言われます。 夢よりとにかく働いて収入を得なさい!とも。 でも働くところがないので私は自分で何かないかと思ってしまうんですよね。 色々考えるとそれこそどうしていいのかわからなくなります。 でも何もしなかったら何も始まりませんので 新居や相続のことなどそれなりに落ち着いたら 何とかしないといけない!と思っています。 さあ気を取り直して・・・頑張りましょう! にほんブログ村 応援ポチよろしかったらお願いいたします。 (1人1日1回有効です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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