カテゴリ:農作業関係
おはようございます!
昨日午前中にジャガイモ掘り終わりました! これは袋の中を撮ったものですが こんな感じで15袋以上になりました 大きさも大きいものは私の握りこぶしくらい(あまり大きい手ではありません)。 これで親戚に送るジャガイモ確保です バイトのおばあちゃまですが昨日の朝電話で大丈夫、と。 草取りに行くと電話で話していましたが・・・ すぐまた電話でお友達が来たのでお休みします、とのこと。 なにせ90歳ですから。 なんで高齢のおばあちゃまがバイトで来ているのか ちょっと説明しますと・・・ 我が家は昔養蚕農家でした。 それこそ朝3時・4時起きで蚕に与える桑の木を切りに出かけ 夜は9時ごろまで働く。 ブラック企業顔負けの肉体労働をしていました。 その結果父は土地を買いました。 父はパール・バックの『大地』に影響を受けたと昔話したことがあります。 内容は貧しい小作の家の息子があることがきっかけで 財物を手に入れそれを元手に自分の土地を増やしていき成功します。 家族が豊かな生活をするようになり一見土地から離れていくように見えましたが その後都会に出て行った主人公の孫が夢破れ家(土地)に戻ってくる。 ざっとそんな内容です。 この話に触発され土地を増やそうと思ったとか。 その前に父の祖父が幼子で両親を亡くした時に、 結婚して出て行った祖父の父違いの姉が わざわざ離縁して戻り婿をとって後見人になり 土地を弟から奪い奴隷のように生かさず殺さずこき使い 祖父はその生活にいたたまれずアメリカに出稼ぎに行き 成功してお金を妻に送り・・・アメリカで死んだ・・・ことになっています。 この話を親戚のおじいさんに聞かされた父は 奪われた祖父の時の土地のことなども合わせて考え 土地を増やすことを決意したようです。 (※ 父の祖父ですから私には曽祖父にあたります) そういういわくというか父の思いがある農地を相続し 何とかしないといけない、というのが私の状況です。 でも今の家を建てるための資金として父は地価が高い所を手放しました。 だからかなりあった土地も減ってはいます。 そうはいっても高齢の父には一人で管理できないほど残っています。 そこで草取りのバイトをお願いしていたのがおばあちゃまで そのまま草取りのバイトをしてもらっているという訳です。 簡単に、がかなり長くなってしまいましたね説明。 私は養蚕の方と家事は手伝いましたが 田植えや野菜作りは・・・ほとんど手伝っていませんでしたので いざ残された土地どうしたらいいのか途方に暮れてしまいました。 でもおばあちゃまがざっとですが手伝ってくださるので だいぶ助かっています。 父にはそういう思いがあり 母はその父の思いを助けるのが務めと思ってきたようですが はっきり言って両親は農業向きの人間ではありません だから私も当然向いてません。 でも「思い」があるんですよね、そこには。 そんなわけでいかに土地を維持するかがこれからの私の課題。 大きすぎる課題なので正直辛い・・・。 何とか知恵を絞っていくしかないですね。 2日続けてジャガイモ掘りをしたので疲れました。 今日は少しゆっくりしたいと思います。 さあでは今日も頑張りましょう! 応援ポチよろしかったらお願いいたします。 (1人1日1回有効です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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