カテゴリ:テレビを見て
こんにちは!
寒いですね。 いい天気なんですが、寒い。 冬らしいと言えば冬らしいんですが・・・これで害虫も死ぬでしょうし いいこともなくはない。 でも寒い。 昨夜珍しく家人が映画にチャンネルを合わせました。 私が韓ドラを観ていると馬鹿にしたような目で見るので まさか私が観ようと思っているその映画を一緒に見ることになるとは・・・ ちょっとびっくり。 思わず普段見ないのに珍しいわね、と言ってしまいました。 ブロ友のちゃおりんさんおススメの『パラサイト 半地下の家族』。 (長いのでちょっと途中お風呂に入ってしまいましたが) こういうところなのか半地下って、と思いながら 韓ドラで出てくる地上の家に住んでいる貧しい人は まだマシな方の人々だったのか、と妙な納得。 お金持ちの友人から自分の好きな女の子の家庭教師に 絶対手を出さそうな、というタイプとして家庭教師を頼まれた息子。 貧乏で卑屈な感じの人間が自分と同じお金持ちの女の子に手を出すなんて あり得ないと考えた友人の期待を見事に裏切って 自信ありげな息子に女の子や家族はハマっていき またその息子の家族たちもどんどんお金持ちのその家に運転手や家政婦として 入り込んでいく・・・ 半地下に住んでいる人たちとは思えない有能ぶりで どんどんスピーディーに上手くいくので 思わず『大丈夫?』と突っ込みたくなるくらい。 でも思わぬどんでん返しが待っていたんですね。 そのどんでん返しがアメリカ人好みな感じ。 これでアカデミー作品賞もらったのね、と納得。 私が今まで観ていた韓ドラとは違いました。 作品中お金持ちの奥様がとてもお人好しで半地下の家族のいうことを 疑うこともなく信じてしまうことに対して 「お金があるからお人好しでいられるのよ」と半地下の家族が話していたのですが これは私が普段思っていたことなので妙に納得。 お人好しでも生きていられたらそのままでいきます、人間。 「格差」ありすぎな2つの家族の関りが今の世の中を反映しているから この作品は受けたんでしょうね。 能力があっても日々の生活にあくせくする人々はどん底生活を送り たまたまお金持ちの家に生まれただけで裕福で不自由のない生活が送れる。 でも機会が与えられて有能な人間であるかのように生きられた半地下の家族。 なまじ夢を見ただけに却って辛くなりそうな・・・ 結構考えさせられる映画で面白かったです。 やはりアカデミー賞は伊達じゃない、と思いました。 今日は特に何の予定も無いのでちょっとのんびり。 さあ今日も頑張りましょう! にほんブログ村 応援ポチよろしかったらお願いいたします。 (1人1日1回有効です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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