カテゴリ:気になること・好奇心
こんにちは!
朝からしっかり晴れています 雨降りな先週が懐かしい・・・。 洗濯してスッキリ!は嬉しいのですが暑すぎは体に負担がかかります。 人も気候も思う通りになんかなりませんね 具合が悪くてゴロゴロしている間それなりに本が読めました。 本を読むのも体力がいるのですが寝ているしか無い時は 意外と読めます。 何を読んだかといいますと 結構ジャンルは適当ですが、みな面白く読めました。 書評をみて面白そうと思い買ってそのままになっていたのですが やはり面白かったと思えて良かったです。 その中で結構考えさせられたものに 『武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別』 藤田早苗(集英社新書)というのがありました。 武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別 (集英社新書) [ 藤田 早苗 ] これを読んでいて「人権」という言葉がよくでてきますが 日本では「人権教育」がなされていないのだということが とても良く分かりました。 盲目の人が交差点前で困っているのを手を引いて渡らせてあげるのは 思いやりで道徳的な部分の話であり人権とは又別問題です。 その盲目の人の人権を尊重するのなら 信号が変わったら電子音で渡って良いと知らせる機械の取り付けを 政府が問題意識をもってきちんと取り組むことであると。 思いやりは単なる個人の親切であり 盲目の人がいつも出会えるものではありません。 女子供障害者といういわゆる弱者が思いやりや親切という不確かなもので 生活していくのは大変です。 それを制度化して暮らしやすくすることが「人権の尊重」なのだと 私なりに解釈しました。 私もきちんと人権教育を受けたわけではありませんが ここまで生きてきて人間として最低限保障されるべきことが 意外となおざりにされているのだということをひしひしと感じます。 それを事細かに書くつもりはありませんが この本を読んでものすごく納得できました。 「人権」について知らないんです、多くの人々。 知らないものをどうこうなんて出来ませんよね。 そこが問題なんです。 無知な私がこの本を読むことによって一つわかることが出来て 良かったと思いました。 他にも今読んでいるものがかなり面白いのでまたお知らせすることが出来たら と思っています。 著者の藤田早苗さんは日本で人権問題なんて無いのでは と思っていたのが大きな間違いだったと書かれていまして とにかく一般の人々に広く「人権」のことを知ってもらいたいと この本を書いたそうなので もし興味のある方は読んでいただければと思います。 さあ今日も頑張りましょう! にほんブログ村 応援ポチよろしかったらお願いいたします。 (1人1日1回有効です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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