テーマ:婦人科の病気(1168)
カテゴリ:ライフ
不正出血がありました。 帰省の際、低用量ピルを飲んでいた為かなぁぁ と、思ったりもしましたが、 生理が終わって、一週間後にまた生理。 ちょっと怖くありません?? 今までにこういう出来事も無く、 検索しても検索しても怖い病気ばかり。 一番考え得るのがホルモン異常だったのですが、 なにぶん素人なので、病院に行くのが1番だ!!と 旅行の翌日、以前からお世話になっている婦人科に行きました。 昨年ストレスで20年来順調だった生理が乱れてしまい、 その時以来お世話になっている病院です。 途中院長先生がご家庭の事情で変わられたのですが、 新しい先生も全く違うタイプではいらっしゃるものの、 とても丁寧で、ご説明もわかりやすく、 親身に相談に乗ってくださるので安心です。 状況を説明したところ、私の不安も汲み取ってくださり、 「検査で悪い因子は否定しなければなりませんが、 おそらくホルモンバランスが崩れたんでしょうね」と言ってくださいました。 夫にもこのことは話してはいましたが、 万が一と言うことが世の中にはあるわけで… 実は病院に近づくにつれて不安も増したのですが、 その塊を一瞬にして取り除いてくださいました。 その後は妊娠検査、超音波などで一通り ご説明いただきながら検査を行い、 あとはがんの検査を残すのみ… 「痛いですが…」というご説明も 気持ち半分で聞いていたので、 子宮内の細胞を取る際、 !!!!!!!!!!!!! …痛い…思いのほか痛い… 涙こそ出ませんでしたが、あんなに痛いとは… 恥ずかしながら、今まで子宮がんの検査は受けたことがありませんでした。 ですので、この痛みも初めてのこと。 その後、超音波での結果を教えていただき、 今回は中用量のピルを飲むことで ぐずぐずしたものを出してしまいましょう。 と言うことになりました。 ピルの性質、気をつけることなども 再度しっかりとご説明いただき、 細胞検査の結果は来週と言うことに… 一週間ピルを飲んでいますが、異様に眠かったり、 便秘になったりと、私なりの副作用が出ています。 どんな症状がでるか、様々なのだそうです。 そして今日、会社を早退して、検査結果を聞いてきました。 異常なしでした。 これで、ピル後の生理、その後通常の生理がくれば しばらくは安心だそうです。 しかし検査って高いんですね!! 今までいかに自分が健康だったのか… それでも今回検査を受ける前、また受けながら思ったこと、 それは何で今まで検診を受けなかったのか??という 自分に対しての後悔です。 検査は今までにも何度かした事がありました。 でもきちんと調べたことは無かったんです。 もしかしたら今まで長い間放っておいたのかもしれない… と思うと、とってもとっても心配になりました。 よく検査をされている方は仰いますが、 私も声を大にして言いたい!! がん検診を受けましょう!! 子宮頸がんと子宮体がんは発生原因や症状など 全く違うそうです。 そういうことも私は今回の検査で知りました。 初期段階では全く症状が無いのが子宮がんだそうです。 何も無いときに受けておく検査が、いかに重要か、初めて知りました。 また今回の子宮体がんの検査がとても痛かったのですが、 もしこれで正常範囲を超えると、 さらに痛い細胞検査が待っているそうです。 子宮内全ての細胞を取る検査は中絶に似ているそうで、 麻酔をして、検査を行うそうです。 私は専門家でもないのでうまくは説明できないのですが、 そういう当たり前のことも知らなかったわけで、 今回のことは今後の自分の体を思うと、とっても大切な出来事でした。 そして血液検査よりもより体のことがわかるから…と 基礎体温をつけることにしました。 付けながら、不安だったら、なんでも聞きに来てください。 という、お医者さんと看護師さんの暖かい言葉で ちょっと頑張ってみようと言う気になっています。 8月から新しい歯医者さんに通い始めたりと 今は私の医療費がかさむ日々ですが(笑) やっぱり健康って大切ですよね。 これからはきちんと向き合っていこうと思います。 少し話は逸れますが… 今回実家に帰ったときに、両親、祖母共に、 「赤ちゃんは??」と言うことを言われませんでした。 無神経な他人が 「早く生んだほうが良いわよーーー お父さんも孫の顔が見たいはずよーーー」 と言った時、父は 「子供が可愛いから、別に孫の顔を見たいとは思わない」 と言ったのです。 本当はすごく楽しみにしてるはずなのですが、 それは父の私に対する思いやりの一言だったんだと思います。 一番、近いからこそ、無神経に聞きがちなことを きちんとデリカシーをもって接してくれた家族に 今、心から感謝しています。 今回のことで 「もしかしたら、私は子供が産めない事も考えられるんだなぁ」と思ったとき、 この家族の思いやりが何よりも大切に感じられました。 以前母が、「赤ちゃんが欲しくない人もいるし、 産みたくても産めない人もいるから 興味だけで赤ちゃんの事は言わない」 と言っていたのですが、 同じ姿勢を私にも貫いていてくれる事が、とっても幸せです。 私もこの母の姿勢はいつも心がけていることで… やはり結婚している友人たちも言われて嬉しい言葉ではないと聞きます。 相手の立場に立たないと、きっとわからないくらい 使い古されてきた言葉だと思うのですが、 そういう言葉にこそ、気をつけていきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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