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しあわせコスメ

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November 24, 2007
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カテゴリ:夫のお話
夫のたっての希望で山登りをしました。

山登りが大嫌いな私のために、ミシュラン三ッ星の(笑)高尾山へ。

夫から「山登りするって言って高尾山って言ったら笑われるよ」を言われましたが、
西の出身の私にはいまだ意味がわからずじまい。

会社の方から、
「景色の良い初心者コースが良いよ」と言われました。
何しろ私が「山登りしたくない」と、ウダウダ言っていたからなのですが、
お勧めコースを教えてくれたのですが…

夫が選んだのは「もしかしたら山登りが嫌いになるかも」コースだったのです。
その名も稲荷山コース。

登り始めて5分もしないうちに、山登りをした事を私は後悔しました。

きっと好きな方や体を鍛えてらっしゃる方には平気なのでしょう。

しかし、むしろ山登りがトラウマの私にとっては
苦しい以外の何者でもなく、「なぜこのコースを選んだのか」と
ただ怒りが増すばかり。

パワースポットらしいよ。

そんな夫の言葉は耳に入るわけも無く、
途中からはただただ泣きそうになりました。

山登り.jpg

そんな怒り心頭の私の前を歩くさまざまな人々。

こんなに足場の悪いところなのにもかかわらず、
まるでデパートでお買い物デートのようなカップルや、
おしゃれ着を着た犬を連れた夫妻、
まさしく赤ちゃんを抱っこしながら登る家族。

プリプリしながらも、「なぜに??!!!」みたいな驚きも感じました。


頑張ってる子供や年配の方もいらっしゃいましたが、
そんなのは全然励ましになるわけもなく、
自分の駄目駄目さを痛感しつつも、心に浮かぶのは後悔の一言。
そして、こんなコースを選んだ夫に対する恨み(苦笑)

しかも!!

約2時間歩いた最後の最後に
なんだそれ??!!
みたいな階段が待っていました(涙)

ここを登りさえすれば感動が待っているのかも…

yama.jpg


そんな淡い期待は山頂の人ごみですぐに掻き消されました。


ここはどこ??新宿???
と間違わんばかりの人、人、人。

山頂.jpg

夫も「サル山みたいだね(苦笑)」と言ってました。

そしてこの場で賑わう人々のほとんどはお気楽コースを来たのか…

そう思うと、悔しいような、「やったね、頑張った自分♪」みたいな不思議な気持ち。

そしてうわさどおり、かなりの多国籍。
+チャライ人々が沢山です。
こうやってみると、ピクニック気分で登れる山、それが高尾山なのでしょう。

本当に観光地のような賑わいです。
でもこれじゃぁ、よくわかりませんが、
山登りの良さって無いんじゃないんでしょうか。

もみじ.jpg

帰りはもちろんお気楽コースを降りました。

本当にクタクタだったのでロープウェーに乗ろうと思ったら
「60分待ちです」と言うお言葉。

えーー、ディズニーランドじゃーーん(涙)。

歩けば40分と言う事だったので、歩きました。
たぶん30分くらいで山麓へと到着。

その途中でもベビーカーに山ほど会いました。
急な山道を普通にベビーカーで降りる人々。
私は見ているだけで冷や冷やしましたが…

なんで連れてきたのか、いまいち私には理解不能でした。

あとは赤いカーディガンを来て、直立不動の
ひげもじゃのおじいさんを途中で見ました。

夫に「たかぶう、たかぶうにもあの人見えてる??」と聞かれ、
「私たちにしか見えないかも…」そう答えてしまうほどの仙人ルック。



しかし結局「なぜ人は山へと登るのか」

その答えを知る事もないまま、私の山登りは終了しました。


実家がね、山に登ったぐらいの景色が見れるからそれで良いです(苦笑)

夫は山登りで足腰を鍛えたら、
1人で 九寨溝へ行くそうです。

私は山登りがこりごり。
夫は私を連れて行くことにこりごり。





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Last updated  November 25, 2007 12:26:29 AM
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