三丁目の空き地 ー妄想？　想像力豊かと言って下さいー

僕たちは人生と言う道を歩いている。

一人ではない。

周りを見れば、たくさんのモノが一緒に歩いている。

家族、友、知らないモノ、大切なモノ。

でも、時に歩みを止めてしまう人が居る。

歩みを止めると、そのモノとは、もう一緒に歩けない。

振り返ると、彼女は手を振った。

がんばれ。

今すぐ、駆け寄りたかった・・・けど、自分の足は勝手に進む。

彼女はまだ、精一杯の笑顔で手を振る。

後ろはもう、振り向かないで。

前を向かないと、こけてしまうよ？

頑張れ。




僕は歩く。

しっかりと前を向いて。



長い時間、僕は歩いた。

もう・・・立ち止まって良いかな？

僕は歩みを止めた。

ふと、僕の肩を誰かが叩いた。

やっと会えたね。

振り返ると、ずっと前に歩みを止めたモノが居た。

あれ・・・僕、結構歩いたと思うんだけどなぁ。

振り返れば、人生なんて短いもんなんだよ。

彼女は笑った。

つられて僕も笑った。

ほら。まだ歩みを止めていないモノが居る。

本当だ・・・皆どこに行くんだろうね？

どこへだろうね・・・ねえ。一緒に彼らを応援しようよ。

そうだね・・・おーい、しっかり前を向いて歩けよぉー！

頑張ってー!!

僕たちは手を振る。

周りには、歩みを止めてしまったモノ達が居る。

けど、皆笑顔だ。

皆、歩くモノを応援している。

しっかり歩いて、色んなモノを見て欲しい。

何処へ行こうとも、僕たちは応援しているから。






by人の人生を考えたキャベツ
















キャベツカッコええっ!!

カッコいいよ。キャベツ。

唯の野菜かと思ったら・・・うん。カッコいいよ!!

キャベツーーーーーーーーーーー!!!!!!