★フクハナ★

コイケの病院ではプライマリ～(入院から退院まで一環してそのスタッフがお世話させていただく事)ではないんですが受け持ち患者制度＆チームナーシングです。

今日は重症患者さまがコイケの受け持ちに決定した日でした。だいたい入院して、短期入院の予測がされると入院時にお世話させていただいたナースが受け持ちになるのですが長期になりそうな患者さまはチーム内で相談し(時には課長や係長とも相談)入院して３日以内くらいに決めて挨拶になります。

そんな今日、早速仕事が終わってから(なかなか時間内でできないのが現状…)その患者さまの看護診断を見直して、変更し、計画も変更して付き添いのお母さんに説明しました。お母さんはウンウン、と納得されたように聞き入られていましたが、実際はまだまだ家族参加型の看護計画は難しいです。いくら計画は充実していても一番大切な家族の方の想いが計画に反映されなければいい看護を提供しているとは言えません。
ここでコイケも仕事の愚痴(患者さまのご家族のこと)を書きましたが反対に何をしてもお礼ばかり言われ、私たちスタッフにかなり気を使われて、本音を一切口にされない方もわずかにいます。
短くても、長くても大変な入院生活をともにすごすのだからいいお手伝いができるようになりたいなぁ～、と思いました(^^ゞ

しかぁ～～～し！！
けしからんご家族にはついついそんな想いを吹っ飛んでしまうまだまだナースになりきれないコイケ。今日の事件は軽い気管支炎でご両親の強い入院希望で入院された女の子。入院時のたくさんの検査のあとで疲れ果てている女の子の脇で、「すみません、入院５日すぎないと保険がおりないのでせめて７日以上はお願いします。」と父さん。確かにお金は大切だけど…。
今、いう事じゃないだろっ～～～っと叫びたかった。(しかもご両親の希望で入院なのに…。)

ちなみにそんな訴えは一切受け付けません。
というかうまく逃げて聞き流すようにしています。思い出すと怒れてきちゃうし☆