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テーマ:子育てナース(80)
カテゴリ:ナースのつぶやき
お盆はそこそこの入院患者さまでしたが、やっぱり増えますね~。
お盆はご主人もいるし、とおうちで様子も見ていたお母さんたちが、お盆があけて、一人で子どもの世話をする生活に戻り、ずっといっしょにすごしていると、不安が強くなっちゃって強い入院希望で来院される方が結構います。 入院していれば、子どもの熱があっても一人で悩まなくって済みますもんね。 そんなお母さんたちのお話を聞くのもコイケたち、ナースの仕事です。 だから検温も一人ひとりに結構時間がかかります。 新人さんはなかなか話を止められずに、長居しちゃってしかられることもしばしば。 ベテランの先輩でも、話好きのお母さんや、常連のお母さんに捕まってしまうとなかなか帰ってきません。 そんなときに役に立つのがナースコールと連動しているピッチです。 ピッチは、人数分はありませんが、わが病棟にはナースコール用のピッチが8台あります。(本当は課長さんと二人の係長の分合わせて11台だけど課長さんたちのはコールがならないように設定してあります。) でも、実際に使用しているのは各チーム1台の3台と、の保育士さんが1台使っているだけなので、常にあまっています。(夜勤用で残りは充電中。) なので、話好きのお母さんのところに行くときは、あらかじめ、みんなピッチを持って、誰かに伝えます。 「今から○○さんのとこ検温行くから、15分後に■番でお願い。」 訳すと「今から○○さんの検温に行くとなかなか帰ってこれないから、15分経ったら、■番(8台で番号の下1桁が1~8で決まっている)のピッチにコールしてね。お願い。」です。 時間になれば、誰かがピッチに電話してくれ、ピッチがブルブルと震えだし、お母さんには「ナースコールなので失礼します。」と言えますもんね。 ちょっと失礼な方法だけど、時々使っている私たちです。 本当は時間があれば、一人ひとり、じっくりお話したいです。 なかなか時間がないです…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/26 01:18:51 PM
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