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2011/08/25
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カテゴリ:日々あれこれ
ワンコ・ニャンコなどを家族としていらっしゃるみなさん、
または飼ってはいないけど、動物を愛する皆様。
現在、動物愛護管理法の改正案についての意見を述べる、
パブリックコメントが受け付けられています。
受付の締切は、8月27日と間近です。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069

こちらに詳しい書き方などが記されていますが↓
https://sites.google.com/site/1action4animals/public_comment?pli=1
期限も近い事ですし、以下に意見例としての文章を記してありますので
それをコピーし(違う意見をお持ちの部分は削除してください)、
A・B・Cにご自分の情報を記載し
タイトルに「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見 と入れて
shizen-some@env.go.jp (環境省自然環境局総務課動物愛護管理室)にメール、
または 03-3508-9278 にFAXしていただく事も出来ます。

一人でも多くの方が、改正案についての立場を表明することが、法律改善のための大きな力となりますし、
法律改正に直接投票の出来る5年に1度のチャンスとなります。
ご賛同頂ける方はぜひお願いいたします。




A. 意見提出者名:

B. 住所:

C. 連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス:

D.意見 :

私は、「動物取扱業の適正化について(案)」の「2.各論」につき、次のとおり意見を述べます。


(1)深夜の生体展示規制

意見:20時以降の生体展示を禁止する事に賛成します。

理由:
●睡眠時間が多く必要な子猫・子犬へのストレスが大きいから。
●動物の生活が不規則になり、心と体の発育に不健康だから。
●展示時間に制限を決め、休憩時間などの具体的な数値を決めるべき。


意見:取り締まりを犬や猫に絞ることに反対します。

理由:
●ショップが深夜営業している状態で、特定の種類を休ませることは実行が難しいと考えられるため。
●規制の対象を免れた品種への虐待状況が改善されないため。
●すべての哺乳類を対象とすべき。


(2)移動販売

意見:移動販売の規制に賛成します。

理由:
●幼い動物には移動の振動や騒音がストレスになるから。
●販売後のアフターケアや問題発生時の業者の特定が難しくなるから。
●移動を続ける業者は病気になった動物への治療やケアを怠りがちだから。


(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化

意見:飼い主と販売者が顔を合わし、実際の動物を見て取引することを義務化することに賛成します。

理由:
●販売者がどんな環境で動物を繁殖・飼育しているか分からないから。
●クリックひとつで安易に購入できることで、飼い主が動物を飼うことに対して責任感を抱きにくく、遺棄に繋がりやすいため。
●空輸、陸送により幼い犬猫が死に至るケースがあるため。
●犬猫ウサギなどのほ乳類に関しては現物を見ず購入する販売方法を禁止すべき。)


(4)犬猫オークション市場(せり市)

意見:規制に賛成します。

具体的な規制方法:
●オークションについて「動物取扱い業に含む」ことを求めます。
●オークションについて「トレーサビリティーの確保を義務づける」ことを求めます。
●買い手が犬猫の情報を取得できない、繁殖業者と販売業者が直接交渉できないシステムであることから、売買取引として禁止すべきである。


(5)犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢

意見:8週齢(56日齢)未満の犬猫の親兄妹からの引き離しを禁止することに賛成します。

理由:
●飼い主に噛み付く、しつけができず吠えるなど、問題行動の原因となり、手に余らせた飼い主が保健所へ持ち込み、殺処分となるケースが非常に多いため。
●適切なワクチンの接種と定着を図るため。(ワクチン未接種の幼犬、幼猫が流通し、ショップで伝染病に集団感染するケースがある)
●悪質ブリーダー(パピーミルと呼ばれる生産工場)が、無制限にどんどん産ませ、飼育コストがかからない幼いうちに販売し、販売後に遺伝病や重大疾患が発病するケースが増えているため。


(6)犬猫の繁殖制限措置

意見:生涯における出産回数・繁殖間隔等の制限を設けることに賛成します。

理由:
●現在の「ブリーダーの自主規制にまかせる」では、大量繁殖による母体への負担や健康面への悪影響が起き、また売りきれない個体を保健所に持ち込むなどのケースが目立つため。


(7)飼養施設の適正化

意見:
●適正な施設のサイズや温湿度設定等の数値基準を設けることに賛成します。
●犬猫だけでなく、うさぎなど、動物取扱業に入っているものについても、同様の適正化を行なう事に賛成します。

理由:
●現在の施設基準には明確な数値基準が無いために、業者によっては虐待に近い飼育環境であるため。


(8)動物取扱業の業種の追加の検討

意見:
●埋葬業者を追加することを求めます。
●老犬・老猫ホームを追加することを求めます。
(9)関連法令違反時の扱い(登録拒否等の再検討)

意見:関連法案等に違反した動物取扱業の登録拒否・取消を行なえる条項を追加することに賛成します。

(10)登録取消の運用の強化

意見:法令に違反した際、動物取扱業の登録拒否・取消を行なえる条項を追加することに賛成します。

(11)業種の適用除外(動物園・水族館)

意見:動物園や水族館などの施設を動物取扱業から外すことに反対です。

理由:
●動物を扱う関連施設においては、等しく動物愛護法により規制を受けるべきです。


(12)動物取扱責任者研修の緩和(回数や動物園水族館・動物病院の扱い検討)

意見:研修の緩和は反対です。細分化は賛成します。

理由:
●研修の意義向上のため。


(13)販売時説明義務の緩和(犬猫以外の小動物等での説明義務項の緩和の検討)

意見:説明義務の緩和に反対します。

理由:
●小さい・安いに関わらず命ある動物を飼う責任への理解は必要です。
●むしろ、より厳密な管理が必要な、日本の生態系を変える恐れのある外来種などは、今の説明義務の内容では不足と考えられます。
●温度管理や夜行性、多頭飼育の適さない動物など説明は徹底すべきです。
●口頭のみだけでなく文章を渡すなど、説明義務を果たしたという記録の取れる方法を検討すべきです。


(14)許可制の検討(登録制から許可制に強化する必要性の検討)

意見:登録制から許可制に強化することに賛成します。

理由:
●登録制のままでは規制(指導・勧告のみ)のみが弱く、管理ができないため、行政による取り締まりの実行をともなう許可制にする必要があります。
●インターネットでの登録(許可)業者一覧を公開するなど、消費者や取引先が相手業者をチェックしやすいしくみ作りを求めます。


以上。






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最終更新日  2011/08/26 10:05:19 AM
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