【10秒で読む日経】2010/11/19
この記事は、 日本の仏教が骨抜きにされた経緯を説明していてなるほど~とお持ってしまました。
以下その引用です。。。
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(この記事は、日本の葬儀産業に目をつけて、そこから仏教の歴史を説明しています。)
日本の年間死亡者数は約110万人だが、年齢構成から見て、当面は年2%程度、死亡者数が増えていく見通し。 (・・・途中省略・・・)
参入組は既存の葬儀社と檀家寺に対抗してお布施まで含めた明朗会計を提供して安心感を武器に伸ばしている。 これまでも明朗会計をうたった葬儀への参入者は多かったが、お寺への布施までコントロールしようとはしなかった。しかし、昨今は布施まで新規参入組はコントロールしている。 これを嫌って全日本仏教会が「仏教精神を踏みにじった」とイオンに抗議している。お布施が信仰の核心だから、それを外部で強制するなという訳。 (・・・途中省略・・・)
釈迦はまじないも葬式もするなとした。仏教では霊魂は輪廻転生するものだからだ。
仏壇の中に鎮座する位牌。霊が宿るとされる。位牌は仏教とは関係なく、儒教の道具だ。仏壇に位牌があるのは江戸時代に始まる、世界でも日本だけの新しい習慣だ。
葬式仏教という今の仏教と葬儀のスタイルは、江戸時代初期の儒学者、林羅山が作り上げたものだ。
為政者の徳川家康は武力だけでない支配を強めるため、キリシタン禁制の名のもとに、宗門寺請制度や寺院法度等で、国民全員がどこかの寺の檀家として組み入れられ、藩外に出るときは、檀那寺から手形を発行してもらわなければいけなくなった。 僧侶も屋外での自由な説法が禁じられた。布教の自由も禁じられたのだ。しかし寺院は全国民から檀家布施を受取れるから、それまでのように、 帰依しないと地獄に落ちるぞと脅して教化せずとも良くなった。 仏教の本分である厳しい修行や戒律厳守しなくても金は回る。為政者や仏門側はハッピーだが、布施を強制的に巻き上げられる檀家の全国民が不満となる。その不満解消に、葬式や祖先供養という儒教のシステムと日本古来の祖先も含む八百万の神への信仰を組み合わせたのが林羅山だ。
林羅山のシステムは、家康配下の南光坊天海や金地院崇伝を使って、仏教界に広まった。この林羅山という江戸時代の儒者であり為政者の作った封建システムが今も我々の伝統として残っているのだ。(・・・途中省略・・・)
■人間のやることには全ての事に、因果(種子と応報)があります。原因の中にはお金の流れの変化があります。
日本の場合は、建前と本音が必ずあり、本音の多くは経済的利益です。ずうっと金欠だった仏門界へ、大量かつ安定的なキャッシュフローが、発生したことが、仏教の本分を骨抜きにした林羅山のシステムが成功した理由ですし、現在まで4百年も続いた理由です。 ・・・以下省略・・・
なるほどですね。世界にある宗教というのは、最初に宗教が作られたときからいろいろと中身が変えられてきたという歴史がやはりあるんですね。
私は、宇宙人エロヒムのメッセンジャーである弥勒菩薩ラエルのお話を今までたくさん聞いてきましたが、彼の説明によると・・・
実は、彼らが地球にやってきて、全ての生命を遺伝子から科学的に創造して、最後に、人類を彼らの姿形に似せて、遺伝子を合成して科学的に実験室で創造したのです。
そして、世界の宗教・・・キリスト教、ユダヤ教、仏教・・・などは、宇宙人エロヒムが人類を導くために作り出したものらしいですね。
弥勒菩薩ラエルが言うには、仏教は一番エロヒムからのメッセージに近いそうです。詳しくは、ラエルの書いたメッセージの電子版書籍をダウンロードして読んでみたらいいと思います。
http://ja.rael.org/download.php