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低海抜のマーシャル諸島、異常潮位で首都冠水
ラニャーナャ現象って何でしょうね? ネットで調べたら 中部及び東部赤道太平洋での海面水温が平年より低くなる現象だそうですね。 エルニーニョとは全く逆の温度偏差パターンになります。 図1は、 1989年のラニーニャ時における海面水温とその平年との偏差を示したもの 冒頭に述べたラニーニャ現象がこれになります。 専門的な説明では・・・ 「海の温度構造について説明すると、ラニーニャ進行時、東部赤道太平洋では温度躍層が水深の浅いところまで上昇し、暖水層が非常に薄くなる。ラニーニャの最盛期には、温度躍層が海面すれすれにまで上昇してくる。これは、海洋混合層の深さが減少していることを意味し、深海から栄養素の豊富な海水が上がってくることになる。」と以下のURLに http://kobam-hp.web.infoseek.co.jp/meteor/lanina.html 書いてあります。 ここで海水の水位や地球規模の天気にも影響を与えるそうです。 ラニーニャ発生時には、インドネシアやオーストラリア北部では平年より気圧が下がり、逆に東部赤道太平洋では高くなる。このような気圧偏差パターンは、赤道地域の下層を吹く東風を強化する。 この強化された東風は、海面付近の海水を西部へと押し運ぶので、結果として赤道太平洋での海面水位は西部に行くほど高くなり、東部に行くほど低くなるそうですね。 中部赤道太平洋付近は、北半球の冬季~春季を中心に冷たい海水で覆われるため、海面からの水蒸気の蒸発が抑制され、雲や降水の発生が抑制されます。 それとは逆に、インドネシア、マレーシア及び北オーストラリア北部では降水が多くなる。実は、オーストラリアでは最近水害が発生していますよね。これは、ラニャーニャ現象が原因だったのでしょうか・・・ これが原因で、マーシャル諸島における海面上昇が発生したのでしょうね。 海面の温度の低下とは、つまり寒冷化に地球が進んでいるからということになるのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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