カダフィ大佐「国民は私を愛している」、退陣を否定=報道 (ロイター)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_middleeast__20110225_6/story/01reutersJAPAN197630/
リビアのカダフィ大佐のこの発言を読んでみると、デモが起きているのは本当かも知れませんが、カダフィ政権と反体制派との間で内乱が起きるとか、空爆を政府が市民に対してしているとかそういうのは、どうもありえない話のようにかんじますね。
ちょっと、引用・・・
[ワシントン 28日ロイター] 反体制派に対して徹底抗戦の構えを見せているリビアの最高指導者カダフィ大佐は28日、米ABCテレビとのインタビューに応じ、自分は今でも国民に愛されていると語り、退陣や反体制派への空爆を改めて否定した。
首都トリポリにあるレストランでABCのクリスティアン・アマンプール記者のインタビューに答えたカダフィ大佐は、「すべての国民は私を愛している。私を守るためなら死も恐れない」と述べ、退陣についての質問を笑いながら一蹴。
反体制派への空爆攻撃については、部隊や武器庫に対して行ったと説明し、デモ参加者への攻撃を否定。また、反体制派のデモ自体や東部の主要都市などが反体制派に掌握されたことに、否定的な見解を示したという。
西側諸国については、「テロリスト」と戦うリビアを見捨てたと非難。米国には裏切られたと感じていると述べ、「アルカイダとの戦いで西側とは同盟関係にあるのに驚きだ。きっとリビアを占領したいのだろう」と語った。
さらに、オバマ米大統領はリビアの状況について真実を知らされていないようだと語り、「米国は世界の警察ではない」と批判した。
すると、YouTubeで沢山のリビアの空爆のビデオが出ていますが、あれはどうも偽ビデオのような感じがします。よく見てみると、なんか違和感が感じる。
誰か、あのビデオたちが本物か作り物かちょっと調べてほしいですよ。
リビア政府と国民の平和的な話し合いを希望します。
それと、WikiPediaでカダフィ大佐の発言とか、行動内容を読んでみると、非常におもしろいんですよね。この人が、反体制派に対して空爆などといった非人道的な行動を起こすかと言われると、どうもそういうきがしないのです。
一番、面白い発言では、パレスチナとイスラエルが仲良くするべきだという感じの発言。
これ、まさしく本当のことなんです。
つまり、確か、私の記憶が確かであれば、パレスチナ人とイスラエル人の遺伝子を比較したところ、同じ祖先であることがわかったらしいです。
カダフィ大佐、てんとが好きなんですよね。