科学とテクノロジー 対 宗教。弥勒菩薩ラエルは楽園主義が人類を救うという。
Science&Technology vs. Religion
科学とテクノロジー 対 宗教
登録日 : 12/20/2010
世界経済が崩壊しようとしている今、私達の未来がどのように変わるのか、あなたは興味が有りませんか?
以下、上のビデオの内容を翻訳しました。
科学とテクノロジーは宗教に対しては決して寛大ではなかった。
科学とテクノロジーは、雷は神の仕業ではなく、電気反応の増加と雲の反応により起きることを証明し
病気は病原体が原因で起きるもので悪霊の仕業ではないという事も証明しました。また、地球が宇宙の中心でないことや、太陽系の中心でさえないことも証明しました。
科学とテクノロジーは、宇宙や地球、生命、そして、人間でさえも、6000年という年月よりも遥かに長い間存在し続けていることを証明し
在庫の化学薬品から簡単な合成生命を造ることが可能なことを証明しました。
この科学とテクノロジーの宗教に対する挑戦は今日でも終わるところを知りません。
現在の私達は新しいテクノロジーを開発していく途上にいて、その発明が私たちの社会自体を様変わりさせ、私達に…特に宗教的な人達に新しい挑戦をつきつけます。
これから何が起きるのかを理解するために、少し以前に起きた事について理解してみましょう。
1965年、Intelのコアの発見者であるゴードン・ムーアは、集積回路に収まるトランジスターの数が毎年二倍に増えていくことを発見しました。
このムーアの法則通り、コンピュータはその値段が下がっていくのとは反比例してそのパワーは大きくなり続けてきました。
2001年には、発明家であり未来派のレイ・カーツワイルは、ムーアの法則は過去100年以上もの間の出来事に驚くべき正確さをもって適応できることを彼の著書の中で発表しました。集積回路から、トランジスター、真空管、機械計算装置に至るまで・・・。
そして、更に、カーツはその変化の起きるスピードが加速度的に増加してきていることに気付きました。例えば、二倍になる速度が、二年ごとに起きる代わりに毎年起きるなど。そして、これと同じパターンがコンピュータ・テクノロジー以外でも起きている事に気付きました。
例えば、生物工学やロボット工学。
彼はこの技術面の変化、進歩の事を、加速する回帰の法則(The Law of Accelerating Returns)と呼んでいます。私たちの心は直線的に働くようにデザインされていて、指数曲線的な変化をうまく処理するようには出来ていません。
そこで、この概念を広い視野に立って見てみましょう。
1990年にヒューマン・ゲノム・プロジェクトが始まったとき、このプロジェクトが完成するまでに15年間の歳月を要するだろうと考えられていました。疑い深い人達はこのプロジェクトは実行不可能であろうと考えました。そして、15年の半分の年月が経った時、1%だけのゲノムの解析が終わっていたところでした。しかし、このとき彼らはこのプロジェクトが、指数的テクノロジーの世界では、スケジュールどおりに進んでいた事に全く気付いていませんでした。そして、予定よりも二年も早くこのプロジェクトは完成していたのです。
加速する回帰の法則(The Law of Accelerating Returns)を未来へと向けることで更に劇的な変化をもたらす事になりました。今世紀初頭、25年の科学的な進歩は、2001年の進歩の加速度で行けば、100年分の進歩を遂げる事になります。この加速度と同じ割合で行けば、21世紀だけで私たちは20,000年分の進歩を遂げる計算になります。
このことを少しの間考えてみてください。
たった100年の間で20,000年分の進歩を遂げるのです。
このような加速度的な科学の進歩は一体何を私達にとって意味するのでしょうか。つまり、それは2020年までには、私たちは人間の脳と同じ計算能力のコンピュータを約1,000ドルの値段で購入する事が出来るようになり、2030年までには、1,000人分の人間の脳の計算能力を有するコンピュータを購入することが可能になるでしょう。
そして、その時までには、私たちは人間の脳の解析工学により人工知能を製造する事が可能になるでしょう。人間に匹敵するレベルの知性を持つソフトウェアをロボットのコンピュータにアップロードして使用する事が可能になります。そして、これこそが未来における宗教への最初のチャレンジとなるのです。
セックスボッツ。
はい、私はロボットとセックスをすることを話しているのです。
そして、それ以上のことを話しています。