世界中の人たちへ愛を～ Send Love to People All over the World...弥勒菩薩ラエルの教えと共に

先週の日曜日、熊谷市文化センターで、反原発、反差別、反貧困のライブコンサート＆トークに月桃の花歌舞団のメンバーとして参加をしました。






何故か、歌舞団のリハーサル風景の写真がありません。それは
自分たちがリハーサル、練習をしていましたので写真がとれませんでした。

でも、本番、結構みんな歌えましたねぇ〜
とってもよかったと思います。ははは



いやー、いいですね。観客から、「頑張れ！」と応援がかかって

他の皆さんの歌声も素晴らしかったです。


【参加メンバー】

• 月桃の花歌舞団
• ジョニーＨ
• 制服向上委員会
• 南條倖司とまあファミリー
• 橋本美香（制服向上委員会会長）
• 佐藤昌子（福島連帯労働組合）
• 石川一雄夫妻（狭山えん罪事件被害者）
• 福島瑞穂 参議院議員

★制服向上委員会





制服向上委員会って何だろうと思っていたのですが、実は、この子達は反原発運動版の歌手グループでした。ＡＫＢにどことなく似ていてかわいかったです。でも、歌う歌の内容は反原発、のだは駄目、民主党駄目などと歌っていておもろしかったです。


★♪おやすみ原発-南條倖司＆まあファミリー




トークの方になり、

被差別部落出身の石川一○夫妻（狭山えん罪事件被害者）が、狭山えん罪事件で被差別部落出身であることを警察に利用され、無実であるのに有罪にさせられてしまった事件について、裁判を起こされており、えん罪で牢獄に入れられた三十年間のこと、現在の心境、無実が証明された後何をしたいのかなどについて、説明をされていました。

学校の教育を差別のために受けられず、文字が読めないのを理由に、警察がわざとこの方を有罪にされたのです。

管理人：被差別部落は、江戸時代の「エタ、ひにん」のエタの人達の子孫だと聞いております。彼らがどこからやってきたのか……。研究者の中には、エタと呼ばれる人たちは外国から日本にやってきた違う民族であるという人たちもいます。真実が早く解明されてほしいものです。

実は、私も部落出身ですので、彼の話を聞きながら泣いてしまいました。なぜか、涙がとまりませんでした。

私は、学校にも行けて、授業も普通に受けて、小学校～高校と通学し友達も出来ました。
自分が部落出身だということも、全く知りませんでした。
３０歳の時に、実家で食事中に、何を思ったのか母はおもむろに、部落出身だということを父に話し始めました。私はいったい何を話しているのだろうと聞きながら、それは実は私が部落出身だったということに気づきました。そして、父はそれを知っていながら身内の反対を押し切って母と結婚しました。

私は、ガーンと、奈落の底に落ちた自分の心の様子を見ながら、自分が差別はよくないといいながら、自分自身が差別されていた部落出身であったことを知ったとき、自分自身を差別するような変な気持ちがわいてくるのを感じて、ショックな気持ちと滑稽な感じを味わいました。
人間、当事者にならないと絶対にわからないことがあるんですね。

父を見直したのと、複雑な気持ちでしたが、そのあと母と話したとき、彼女の暖かい言葉を聞いて私はとても感動したのを覚えています。

母は、とっても知性的な素晴らしい人です。女性は母という役を演じつつ、一人の人間でもあります。その人間性の中にはすばらしい知性があるのです。

人はひにんでもなく、エタでもなく、被差別部落でもなく、貴族でもなく、その前にみんな人間なのです。


しかし、警察から差別をされ、冤罪を負わされて、３０年の年月を牢屋で過ごすのを余儀なくされ、今、無罪を訴えて法廷で闘い続けている石川さんを目の前にして、私は非常に驚き、怒りと悲しみと愛のごちゃ混ぜの気持ちを感じていました。


人は平等なはずなのに、差別が当たり前のように行われ、
政治家や1%の銀行家達は、権利と金ほしさに行動し、
人が差別されようが、牢屋入れられようが
人が路上で死のうが、全く関知しません。

放射能で子供の甲状腺にのう胞が出来ても、人が失業しても
人が生活保護受け困窮していても、生活破綻し自殺をする人が増加しても
彼らはそれでも、１％の奴らは金儲けしか考えていません。

こんな政府、警察、銀行はいらない！
彼らの非人道的な原始時代のような愚鈍な行いは絶対に許さない！
９９％の人たちを道具にするような資本主義はいらない！


僕は、このライブ＆トークが終わったあと、この人のところに走って行き
泣きそうになりながらも、自分も彼と同じ部落出身であることを伝え、
「あなたのことを応援しています。頑張って欲しい！」と言って、固く彼の手を握りしめました。



人は、互いに愛を与え合い、幸せに生きるために生まれました。

平和とは、一人の心から始まり、隣の人へ波及して、そして、またその隣の人へ、伝わっていき、実現されるものです。

愛が周りの人に愛が伝わり

隣の国々に広がり、

インターネットを通して世界中に広がり、

戦争をする愚かさに気づき、戦争が中止されて

民族間、宗教間などの差別がなくなり、

国が崩壊して世界政府が作られ

権力の道具である警察がなくなり、権力の道具である銀行がなくなり

権力者が銀行を使えなくなり、そして、

天才政治が導入され



楽園主義の社会システムが人類の社会に導入されなくてはいけません！


その時代は、最先端の科学技術が戦争ではなく、平和のために全世界の市民のために使われるのです。