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カテゴリ:骨髄浮腫
日本人のミラー細胞について 私が骨髄浮腫になり、松葉杖をつき始めて、二ヶ月が経過した。 それまで、いろんなことがありましたが、一つ非常に驚いたのは体の不自由な人たちに対して日本人の大半が無視をするということです。 電車の中で杖をついて乗っても・・・
このような場面で、困っている人を見た時に、まるで自分がそれを体験しているように感じとる機能を、脳の中のミラー細胞という器官が司っています。この機能がきちんと働いている人は、体の不自由な人をみた時に「大変そうだな。助けてあげよう!」と思い助けてあげる行動に出ます。 ここで、その働きについて別のサイトの説明を借りますと・・・ 「ミラーニューロン」は、他者の行動やその意図を理解する手助けになると考えられている神経細胞だ。たとえば自分自身がワインの瓶を手に取る時と、他人が同じ行動を取るのを見ている時、どちらの場合にも、ミラーニューロンは活動電位を発生させる。 と、書いてあります。 ここで、私は考えるのです……体の不自由な人を見ても何故、大半の人たちが何も反応を示さず、無視をしているのだろうか?無視というよりも、無感動、無感覚が正しい。 その答えとして 1)殆どの人のミラー細胞が未発達であるから 2)携帯電話などで脳細胞がやられている 3)ミラー細胞は機能するが、機能しない条件下にある 4)自分が楽したいという気持の方が強いので助けたくない 5)人を助けるという行為をするのが目立ってしまい集団のなかから逸脱してしまうから出来ない すぐそばにいても、無視する理由は? 自分を振り返ってみると、やはり、通勤ラッシュの時はみなさん非常に疲れているのですね。だから、ようやく座れたときにはずっと座っていたいと思うのでしょう。 ということは、自分が非常に疲れていて休息している時は、「相手を助けること=自分が不快になる」状況の場合には、ミラー細胞で人の痛みや苦しみを感じても、それには反応しない事を選択してしまうのが通常の働きなのでしょうか? ある時、優先席で席を譲ってもらった時、隣に座っていた女性に旦那さんが、こう言ったんです。「君も松葉杖をついていれば席を譲ってもらえるのにね。」その女性は、大腿骨の関節が悪いと話してくれました。 東日本大地震の時の津波が発生した時には、中国人労働者の人たちを先に助けた後に、自分の奥さんを助けにいった日本人男性の会社経営者が死んでしまったというニュースがありましたが、これは、ミラー細胞の働きではないのでしょうか? また、このように言う若い青年もいました。「目の前に松葉杖の人が立ったら、席を譲ってあげなくてはいけないのだけど、どうしようか、言おうか、言うまいかと、心の中で迷ってしまうタイプなんですよ。ほかの人が皆、何も言わないのに自分だけが席を譲るといって立ち上がる行為が、人と違う行為をとることになってしまい、躊躇してしまうんです。非常に勇気がいる。」と。 日本人は集団行動をする事が社会のルールです。 集団行動をしない人は自分勝手な人だと言われます。 また、集団行動からはずれる行為をする人は、変な人であり、変人です。嫌がらせもされます。 この集団行動の意識が、「透明なしきり」を体の不自由な人と健常者との間に作ってしまうのでしょうか? 私は、松葉杖をつくようになって、初めて、松葉杖で歩くこと自体が非常に重労働であることに気がつきました。普通なら、女性には松葉杖は無理です。だから、女性の場合は松葉杖を高めに設定して、脇にあてて、楽に歩けるようにしているのですが、それだと、今度は肩を痛めてしまう可能性が高くなるんです。 松葉杖の正しい歩き方は、腕をまっすぐにのばしながら、体を腕で運ぶようにしてあるかなくてはいけません。つまり、自分の全体重を両腕だけで支えながら歩かなくてはいけないのです。どこに行くにも、一日中。しかし、これを長くしていると今度は手首を痛めてしまいます。また、当然足腰を弱くしてしまいます。 だから、松葉杖であるく女性などをみると、どんなに大変だろうと思ってしまいます。杖をつくお年寄りも、そりゃしんどいのです。杖をつく、もしくは、ついてなくても体の不自由な人の前で、健康な若者が、のほほんと携帯をいじりながら電車の座席にすわり続けているのを見ると、こんな社会が相手のことを尊重する社会とは、あまりにも事実とかけ離れているものだと、私は思います。自分だけがよければというような人たちが半分以上(恐らく八割程度)いる社会が平和な社会になるわけがありません。 私も今では人から助けてもらわないとどうしようもないときが多々あります。 健全な脳の機能を取り戻し、人への思いやりと親切な行動をするには、健康な食事と、瞑想と、そして、適度な運動が必要ですね。お菓子や、コンビニの毒の入った弁当や食料品を食べる人ほど、脳の機能が退化しているように思います。健康を考えた食生活がどれだけ大切であるか、身にしみてわかりますね。 その意味では、宇宙人エロヒムのメッセンジャー・弥勒菩薩ラエルの教えはとてもすばらしいと思います。 ラエルは、野菜中心の食事を教えてくださりました。セミナーでは、すばらしい瞑想法をたくさん教えてくださいました。私が最近する瞑想は、AOMとか、EOIMくらいですが。瞑想と運動を組み合わせると脳細胞が活性化され、新しい脳細胞が作られるともお話されていました。 このようなことを総合的に学べる瞑想・健康センターのようなものができるといいですね。そして、そこに誰でもいって瞑想や、断食、健康によい食事のしかたなどを学べるようにすれば、どんなにいいでしょうか。そうすることで、全ての市民の人達が、精神的にお互いを思いやり幸せな生活をしていけるような気がします。 私を助けてくれる友人に、とても感謝しています。 健康といえば、未来の2015年8月には私は玄米乳酸菌水を作って毎日飲んで体の体質改善をしているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.22 12:27:06
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