|
カテゴリ:映画
いやぁ~、今晩は、フランス映画を久しぶりに観て大感動しましたね。
エリック・トレダノ監督作の「最強のふたり」という映画です。
Blue-Ray版
これは、首から下が完全に麻痺してしまった億万長者の介護の仕事に応募したアフリカ系アメリカ人男性と、介護を受ける億万長者との間に生まれる温かい友情のお話です。 2人の生い立ちには全く共通点がありませんが、富豪の身体的ハンディをハンディと見ずに、人間として相手の心に気さくに話しかける介護者により、富豪の心の顔に満面の笑みが生まれ、喜びや幸せが生まれ、2人の人生が共に幸せに向かうとてもハッピーなストーリーです。 とても、心を打たれました。 人の幸せを実現してあげることは、愛であり、その愛を与えることで、自分にも愛が戻ってきて、2人の人生が幸せなものになっていくなんて、素晴らしいですね。 又、自分の持つ価値観というものが全く教育により作られたもので、違う価値観や芸術、音楽などを経験することで、自分の新しい能力に目覚めたり、新しい人生の可能性が見出されることがわかります。 それは、人生により多くの選択肢を与えることになります。 そのことを考えると、この黒人男性が介護の仕事で1ヶ月の試用期間として採用され、最初は自分の価値観でこの富豪の好きなクラシック音楽を否定したり、絵画を否定したりしていましたが、次から次へ様々な音楽を聴き、絵画を見ているうちに、自分も触発されて絵を描き始めますよね。これには驚きましたね! また、言葉の韻を踏むという芸術にも興味がわいてくるし。 また、この富豪の誕生日に 黒人男性が自分の好きなビートの効いた音楽をかけて踊り始めた時、車いすの富豪は、最初は戸惑いもあったのが、その音楽のリズムと黒人男性のすがすがしいダンスに心の中のもやもやが取れ、ストレスが発散され、とても幸せな気分になります。 自分が持つ価値観とは一体何なのか?それは、自分が生まれ育った環境や自分が受けた教育から生まれたもので、それが全てではないし、もし、自分が違う国や場所で生まれていたら、まったく違う環境や教育を受け、自分の価値観も違うものになっていたでしょう。 つまり、自分の価値観だと無意識に思っていたものは、実は周囲の環境や教育により自分が無意識のうちに影響を受けて出来上がったものなのです。 宇宙人エロヒムのメッセンジャー・弥勒菩薩ラエルは、自分の考え方や哲学、価値観を意識的になり選択することを教えています。 又、自分の価値観とは違うと言う理由で、自分と違う趣味・趣向の人達を否定すると、そこで、私たちは自分自身の人生の数えきれない可能性に制限をかけてしまいます。 つまり、人が他の人と違うということはとても素晴らしいことであり、自分が他人よりも更に違えば違うほど、それは素晴らしいものなんですね。 そして、その違うということを愛し、先入観を持たずに受け入れることが私たちの人生を薔薇色のような人生にするのです。 そして、新しい人との出会いと共有が生まれます。 宇宙人エロヒムの公式のメッセンジャー・弥勒菩薩ラエルは、2030年前後に人類の科学レベルは科学的特異点に到達し、その時には全ての事象が科学的に理解できる時代になると言われています。その時には、タイムトラベル以外は、ほとんど全てが実現可能になると。 その時には、首から下の完全麻痺も簡単に良くなるでしょう。 最後に、この映画の中で、何よりも感動し、大切だと感じたのは、愛ですね。 惜しみなく、見返りを求めずに与える愛は全ての人を幸せにするというのが、この映画から分かります。 相手のことを良く理解してあげること、そして、愛すること。 相手のために何をしてあげると相手が幸せになれるかを良く考えながら理解してあげる。 宇宙人エロヒムのメッセンジャー・弥勒菩薩ラエルの愛についてのお話を思い出しました。 全身全霊で愛を与えなさい。見返りを求めずに。 もう一度、観てみたい映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.27 09:59:54
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|