世界中の人たちへ愛を～ Send Love to People All over the World...弥勒菩薩ラエルの教えと共に

前回の日記を読まれてない方は、こちらを先に読まれてください。（↓）

(1) 福島原発の爆発は水素爆発ではなかった！弥勒菩薩ラエルは世界中かの軍隊と原発の排除を主張





◆前回の続き


この核爆発について、いろんな人がいろんなところでいろんな事を発言しているが、それらにはどれもおかしなところがある。

例えば、アーニー・ガンダーセン氏の発言である。この人は、インターネット上では福島の水素爆発は核爆発であると発言していたが、彼の本が出版された時、その本には「核爆発」という言葉は一言も出てきていなかった。何故、インターネットでは核爆発であると言っておいて、本になるとそう書かないのか？これは非常に興味深い話である。このような科学者達の言動の仕方により、最近では「核爆発であった」という説は急速に衰えてきている。しかし、それは事実に反するのである。何故、ガンダーセンが本では一切核爆発の事を述べなかったのかというと、ガンダーセンの核爆発には多少の困難な点があるから。そして、その点に関して彼が追求された時に、彼は答える事が出来なかったから、本では核爆発について一切触れていなかったのである。という事で、ガンダーセンは「核爆発」という言葉の代わりに、「穏やかな即発臨界」という言葉を本の中で使用していた。

槌田氏の考え方では、燃料プールの水が抜けると、燃料が加熱され、燃料棒の被覆材料に使用されているジルコニウムが空気中の酸素と化合して酸化ジルコニウムになり、酸化した状態では燃料を包む事が出来ないので、燃料がバラバラに崩れ落ちる事になる（燃料崩壊）。この状態では爆発は起きないが、そこに冷却するための水が流れ込んでくると、崩壊した燃料が水と反応する事になる。

ここで軽水炉の仕組みを考えてみると、低濃縮のウランはそのままでは核分裂しにくい。それはなぜかというと、そこから出てくる中性子は速い中性子であり、それが原子核に当たるのだが、原子核にあたっている時間が短いので原子核と反応しない。このように、高速中性子は原子核とは反応しにくいという性質がある。そして、それを使って核反応を起こさせようとするのが高速増殖炉と呼ばれるものである。そして、それでやられるプルトニウムというのは核兵器に向いているという特質がある。それを軽いものにしておくと核分裂反応が起きないので、水や炭素でその中性子の速さを減速させる。つまり、軽水で減速する原子炉と言う意味で、高速増殖炉に対抗して軽水炉がある。それに対して重い水で減速するのを重水炉と呼ぶ。そして、中性子がゆっくりと飛ぶと原子核の中を通る時間も長くなるので、核分裂反応を増やす事になる。

そして、福島原発事故の場合、水がなければ何も起きなかったのに、水を入れたために臨界に達して核分裂反応が起きてしまったといえる。つまり、普通の軽水炉と同じ事が起きてしまった。

そこで、普通の軽水炉は沢山の水が入っているから、水が蒸発する、または、加熱する。という事は、水によって燃料が冷やされるという事になる。よって、軽水炉というのは水で中性子の速さを遅くして、しかも、水で冷やすためには、水が大量に必要となる。しかし、福島原発事故の場合、上から水を入れただけでその量は少ないので燃料は冷えなかった。すると、何が起きたかというと、水蒸気爆発になる。核分裂反応で燃料が非常に高温のところに水を入れると水蒸気爆発を伴う核爆発を引き起こした。

これは、実際にチェルノブイリ原発事故で起きた。チェルノブイリ原発は核燃料だけで爆発したわけではなく、核燃料が核反応を起こしていて、水があって、水蒸気爆発した。

しかし、ガンダーセン氏はたったひとりで話しているので、周囲の人達に通じなかった。学者というのは沢山の人達の主張と同じ事を話していれば、安心していられる。それが、たった一人の人を支持すれば大変であり、後で攻撃されたら孤立無援になってしまう。だから、一人だけ話している場合には、用心してなかなかついてこないというのが現代の科学者の生態である。これは推進派の科学者も反原発派の科学者も同じである。

それで、この爆発は大量の放射能を発生したはずである。しかし、この時、西風が吹いていたので放射能は海の方に行ってしまったので、福島県を襲う事にはならなかったが、もし、東風が吹いていたら大変な事になっていた。その場合、今どころの騒ぎではなく、放射能による直接の死者が出ていただろう。この時は、放射能による直接の死者は出ていなかった。あとで癌になるというのは、直接とはいえない。癌になるというのは、他の機構も働いて最悪死ぬ事に成るので、癌で死ぬというのは放射能で直接そうなるとは言えない。しかし、３号機の爆発の時に東風が吹いていたら直接の死者が出ていたに違いない。

これがあったのでアメリカが慌てて、８０Ｋｍ圏内のアメリカ人に非難勧告を出したし、アメリカが慌ててこの事故に介入する事になった。今の菅首相と東電のもめごともこれである。東風であったら、発電所にいた人達は全員死んでいたかもしれない。


※以下省略・・・


◆ビデオの内容終わり


地球上の全ての生命を科学的に創造した宇宙人エロヒムの最後の預言者・弥勒菩薩ラエルは、世界中から原子力発電所と軍隊をなくさなくてはいけないと言われています。

その理由は、軍隊の知性にかけた人がミサイルの照準を原発に合わせてミサイルのボタンを押せば、世界中の人類に多大な悲劇的な悪影響を与えてしまう事もあるからです。


今回の福島原発の事故を機会に日本政府が全ての原発を廃炉にしてくれればいいのですが、日本政府は原発の再稼働のみならず、新増設凍結の見直しを公言しています。
日本の原発の下には活断層が走っている事が調査により判明もしています。


安倍政権は再稼働・新増設狙うが…日本は活断層だらけ、原発存続の余地なし