世界中の人たちへ愛を～ Send Love to People All over the World...弥勒菩薩ラエルの教えと共に

おみやげを送るという行為は、自分の自己満足の行為だと思う。

それは、

• 自分が如何に寛大であるか
• 自分が如何に優しい人であるか
• 自分がどれだけ相手を思いやっているか
• 自分が如何に常識をわかっている人か

・・・などをおみやげを与えたい相手やその人を取り巻く周囲の人達にわかってほしいから、もしくは、人に示したいからそうするのではないだろうか？
もしかすると、それ以外に何か見返りがほしいのかもしれない。
逆に言えば、おみやげを執拗に人に上げる人は、人から認めて欲しくてたまらないのかもしれない。

だから、相手がお礼を言わないと「失礼なやつ」と言って怒るのである。

そういう人に限って、もらった人がお礼のおみやげを渡さないと「礼儀を知らない」と言って憤慨するし、何かを渡しても、「こっちが渡した土産に比べたらたかがしれてる」と内心思って、人を馬鹿にするのである。


しかし、それとは対照的に、受け取る人の幸せを100％思いやった愛のある贈り物をする人の話を聞いたことが有る。

それは、ホームレスの人が食べるものがなくて困っている時に、ある人（宇宙人エロヒムの最後の預言者ラエル）が、そのホームレスの人に悟られないようにそっと食べ物の土産をその人の寝床（？）のそばに置いていき、遠くからそっとその人がその食べ物に気づいてとても喜んでいるのを見ていた話でした。

その時、贈り物を送った人は、自分がその土産の送り主であるということが重要ではないから相手に知らせないようにして、それよりも、その受取る人の気持を考えていたというのが、非常に感動する話でしたね。送った人が誰であるかというのは全く重要ではなくて、相手の人がどう感じるか、それが最も重要だったんですね。

それに比べて、過去に、ある人がカイロをゴミ袋一杯に入れて持ってきた人がいたが、あれは、単に自分がどれだけおもいやりがあるかということを人に誇示するためにしているとしか私には思えなかった。

その上に、お礼を言わないといって怒る様や、お礼のお返しのおみやげをしなかったと思いつつ怒る様、または、年上に敬語を使わないと言って怒る様は、甚だ愛想が尽きるし、こっけいというものだ。


私はどうも日本のおみやげを送る習慣が全く馴染めない。