カテゴリ:旅はいつだってワクワク♪
セイシェルは鳥類の宝庫の島でもある。 ソニーミュージック社からGOLD PRICE 1000 マインド・リフレッシュ・シリーズ 『セイシェル~鳥の歌』が発売されている。 帰りのセイシェル空港免税店でそれとよく似たCDを買った。 ジャケットがセイシェルの自然の写真満載ですごくお洒落な感じがして何かわからないまま勘で買い求めた。 帰国後、しばらくしてから視聴してみた。 カエルや鳥がワーワー鳴いているだけで、ただうるさいだけだった(笑)。 我が家のすぐ裏の畑や庭にはカラスもシジュウカラもイモリもイタチも野良猫もあらゆる虫もなんでもいる。 CDかけずともうち自体がセイシェルみたいなもんだ(笑)。 ところで、セイシェルにしか生存しない鳥の種類は11種にも及ぶらしい。 ヴァレ・ド・メ自然保護区内にはココ・デ・メールのほかにも多くの珍しい動植物が生息しており、鳥類では、ブラックパロット、セイシェルリバト、セイシェルキアシヒヨドリがいて、これらは世界三代珍鳥と呼ばれている。 ラ・ディーグ島にはパラダイス・フライングキャッチャーという珍しい鳥がいる。 1997年の時点、世界で22羽しかいないマグパイロビンという鳥は、フリゲート島に生息している。 フリゲート島にはほかにもフリゲート(グンカンドリ)、シロアジサシ、ブラック・ノープラというウグイスやハチドリ、カササギなども生息する鳥類天国だ。 アルダブラ諸島ではインド洋域で唯一の飛べない鳥、ノドジロクイナが見られる。 クーザン島のセイシェル・ウオブラーのように絶滅の危機にあるごく稀な種なども。 また、クーザン島にはセイシェル・タートル・ダブ、ロング・テール・トロピック・バードなど多種多様の鳥が生息しており、この島は国際鳥類保護会議が所有している。 国際的な保護政策により、これらの種が保存され、現在では近隣の島々に新しく住み着かせる試みもなされている。 アリット島には10種の海鳥が繁殖に訪れ、チャアジサシの世界最大の群れが生息している。 北極と南極ほどに離れた世界の地域を定期的に飛びかう珍しい渡り鳥たちが、一年の各時期に類いまれなスペクタクルを見せてくれる。 これらの種はモーリス、レユニオン、マダガスカルなどの多くの絶滅種とは反対に、人類の到来にも生き残り続け、文明と共に生きる術を学んだのだろう。 そして、バード島である。 三好和義氏のデビュー写真集「楽園」で脚光を浴びたバード島の空の色が今でも目に焼きついいている。 これが地球上のものかと、それぐらい強烈な印象だった。 だが、私はセイシェルには憧れたが、バード島に行きたいとは思わなかった。 この島には、膨大な数の海鳥が群をなす何百万羽のセグロアジサシが毎年巣を作りにやってくる。 島唯一の宿泊先「バード・アイランド・ロッジ」に宿泊して、それらの生態を見ることができる。 産卵時期である8~10月の3ケ月は200万羽にも及ぶセグロアジサシが乱舞し、空を覆いつくすほどであるらしい。 鳥はすずめが一羽庭で日向ぼっこ、くらいが一番可愛い。 鳥は苦手な部類。 ヒッチコックの映画「鳥」状態など、想像するだけで最悪である。 その映画「鳥」だが、バード島のセグロアジサシが舞う姿がモデルだったと後に知り、納得である。 群れはつくらないようだが、セイシェルのどこにでもよく見かけたのは色鮮やかなセイシェルルリバト。 人間が近づいても、まったく逃げようとしない。 大コウモリもいる。 セイシェルでは食用にもなる。 ほかの南国の島と同じく、セイシェルの貴重なタンバク源だ。 羽を伸ばすと1メートルはあろうかというフライング・フォックスという大コウモリもクレオール風カレーの具になる。 コウモリカレーには思い出がある。 かれこれもう15年も前の話しになる。 グアムとサイパンに挟まれた小さな島ロタへハニーとバカンスに行った。 そのときも同じように、現地チャモロ料理としてフルーツコウモリのカレーがお目見えした。 昼食をとった東屋を後にする。 大コウモリをめざし探険しよう。 夕暮れ時になると、タカマカの木から木へ渡る姿を見かけることもできるらしい。 蓮が咲く小さな池を渡ると、動物園で野鳥を飼うような大きなケージがある。 そこに大コウモリが眠っているはずなのだが、よく眼を凝らしてもわからない。 いないようだ。 ジャングルのなかではよけいその姿はわからない。 「なかなか見つけられんな、大コウモリは」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「どしたん?何だまっとんよ?」 「ここ大コウモリっておるん?て聞いたらまた文句言うくせに」 「その地図にコウモリの絵が書いてあるやろがっ!あんた、ほんまに地図の意味わかっとん?」 「もう地図なんか見とないぃっ!自分じゃんこんな黙って連れてきといて!私は普通のとこがいい!」 「あのなぁ~普通のとこってなんよ?」 「ロンドンとかローマとかよ!」 「あほかっ!まだそんなこと言いよんか。ほしたら、ロンドンの大コウモリ見に行くぞ!」 「もう、なんで大コウモリ?おりそうにないよ。コウモリなんかおらんのでないん?」 「おらんのでないわ。見つけられんだけじゃ(笑)もうええわ、ほんま疲れたわ、帰ろや」 「ん?でも、そっちでないよトーチャン。そっちは柵の向こうで行けんよーになっとるよ」 「柵の向こうって何よ?今、歩いとるここ!が、その帰り道じゃ!こんな簡単な園内の地図までほんまに見間違えるな!!(大笑)」 ここに来るまで、今日一日何度怒りながら腹を抱えて笑ったことだろう。 道を間違える。 道に迷う。 土地勘が全くない。 地図も見間違える。 しかも超方向音痴。 私は、ギリシア旅行ミクロマリーノでの敵を完全にとり、エジプト旅行ギザ・ナズラット・サマーン村の仇討ちまでも果たしたのだ(笑)。 ―ビバ!トーチャン―(違)。 つづく みーり、体重、身長ともあまり伸びなく。 腕とおしりをつかってハイハイがすごいよ。 ごはんももちもち食べるし、よく寝るし、とてもしよいこです。 おでこをはじめまゆげ、目、鼻筋、唇、あごと黄金比で美人マチガイナシ でも生まれた当初はママ似?だったのに最近巷の声は「パパそっくりね」あれ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月23日 20時12分21秒
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