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2013年02月04日
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お寒うございます、イン神戸。
紅葉の色づきが霞み始めた六甲の山肌も寒々しい。
それもいそのはず最高気温7度の明日は風雪にもまれていました。
師走も加速始める土日、一年の穢れを祓いにはじめての神戸ルミナリエ。
「神戸ルミナリエ」は、1995年1月17日に兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぐ、神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として開催。
大震災が起こったこの年の12月、年初の悲しい出来事による犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、また、間もなく新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託して「神戸ルミナリエ」が始まった。未だ震災の影響が色濃く残り、復旧途上にあった神戸の夜に初めて灯った、イタリアからやってきた荘厳な光の芸術に連日感嘆の声があがり、震災で打ちひしがれた神戸のまちと市民に大きな感動と勇気、希望を与えた。そして、会期終了直後から継続を求める強い声が市民や各界から寄せられ、翌1996年の開催が決定。
以来、市民や来場者、趣旨に賛同した事業者の支援と地元の理解・協力により毎年途切れることなく続けることができ、2012年には第18回目の開催を迎えた。
「合格祝いに東京言うたけど、ちょっと予算が足らん。神戸でええか?」
「かまん」とひとこと長女。
そしてもうひとつの今回の神戸旅行の目玉がマウスリッツハウス美術館展。
神戸市立博物館でのマウリッツハウス美術館展、目玉のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」。
それを父さんは娘たちに自慢げに「○○ちゃん、夏、東京で原画復刻版のオーストリッチ美術館の首飾りの少女見たろわ?」・・・・・と全部間違ってるよ父ちゃん。
「あれちょうど東京でもしよったんやけど神戸で今やりよる、あんたも行くか?」
「行く」とひとことでおしまいの二女。
オランダのハーグにあるマウリッツハイス美術館は、ブラジル総督を努めたナッサウ伯マウリッツの邸宅を1822年に美術館としたもので、17世紀オランダ・フランドル絵画の殿堂。
珠玉の名品約800点を所蔵、中でもフェルメールの傑作として知られる「真珠の耳飾りの少女」、レンブラントの「自画像」、フランス・ハルスの「笑う少年」など、オランダを代表する作品が展示。同館の改修によって貸し出しが許可され、約50点の至宝が神戸に。
これらを長女の大学祝いを兼ねて、おまけで二女も誕生日のお祝いという一泊二日の趣向。大阪の妹も呼びよせてまず最初の目的地、ディネをめざすは阪急御影駅。
妹と合流し、駅南口から南下して幹線道路を西へ約200m
住宅地にひっそり佇む小さな喫茶店のようなお店、ここが珠玉の美食を生み出す御影ジュエンヌ、同業者がこぞって食事をしに来るのでもつとに有名。
「神戸なら断然ここ。ギュールもいいと聞きます」と赤本の星の数を迷信する、自身も美食名ライターさんな?妹さんのお墨付き。
ほんとうは芦屋のガーデン付邸宅レストランが第一希望なんだけど、あそこは週末パーティーだらけ。夜景が綺麗な高いビルの・・・・とか別邸風とか・・・・海の見渡せる・・・とか、いまだにおデートなロマンチック系キーワードにとことん弱いイナカモノマルダシですがね。


 
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お店の扉を開けると4人掛けの小さなテーブル2卓とカウンターが8席。
想像以上に狭い感じがする。
4人がコートなど預けるのにお店側も客側も一苦労だったが、予約通りカウンターの奧に4人が着席。段取りと予約が早いのでいつも一番な上席になるわけ(笑)。
旅行のときだけ威力をちょっぴり発揮する「まるくんヂカラ」です。
寡黙なマスターとふたりの息子さんとお弟子さん、4人が無駄な動きを迎えて緻密に機械じかけの歯車を回していく。
体裁は割烹風、しかし繰り出す料理は微塵の偽りのないフレンチ真っ向勝負。
タシはこのお店を「真実のフレンチ料理」と呼んでいる。
このお店を知ったのは大阪在住の美人な美食家奥様のブログ。
きっかけまでとってもベタなところがタシの重ね重ねイナカモンたる所以。
このブログに行きついた検索用語は「セイシェル」。以来、旅と食べ好きというふたつの趣味も重なっているのと豪勢な食事の画像と合せコケティツシュでかつ誠実で真摯なコメントに惹かれよく拝読させていただいている。
でもなにより美人なところが一番惹かれるというのもまた隠しようのない事実(笑)。
さてどんどん寄り道しないうちに御影でのオハナシ。
黒ぶち眼鏡越しの目つきがするどいおやじさんにボソッと「いらっしゃいませ」と言われて、意外な気がして嬉しくってもう今日は天国間違いなしと確信した。
そして静謐なコンサートがはじまる。
タクトを振るのはもちろんオーナーシェフ。目配せやひとつの動きにあわせて3人の楽団員が静かに緊張感の張りのある音楽を奏でる。
レストランとはまさしく劇場なのである。
パリ、ランブロワジーの定番を彷彿させる赤ピーマンのムースとトマトのガスパッチョ。
全国の有機野菜を明石蛸、帆立、エビ、〆た鯖などと色とりどりなサラダ。
菊イモのロワイヤルスープ。ココット仕立て。
フォワグラポワレと菊イモのガレット・トリュフソース。
子羊の網焼きロース。
味覚の至福至福至福なのである。
これらのお供が本日無理を言って(あんまり無理言ってないけど・・・お店の方が「原則御断りさせていただいているんですが、どうしてもとおっしゃるなら」に応じただけだけど(笑)。
ヴォーヌ・ロマネに本拠置く小さいながらキラリと光る「エシェゾーの名手」ことドメーヌ・ジャック・カシュー。
ジャック・カシューのフラグシップ・ワイン、ヴォーヌ・ロマネ Grand Cru (特級畑) エシェゾーは、黒果実のような大地由来の複雑で深遠なうっとりする香りを備え、焦点がしっかりした深く奥行きのある味わい、力強くもエレガントで深遠なボディを特徴とするシェゾーの正統派スタイルともいうべき見事なワインです!!ジャック・カシューによるエシェゾーは毎年メディアでの評価も抜群に良い!ジャック・カシューのエシェゾーは、 1.09ha の畑から生産される。
エシェゾー内でのリューディ (小区画) 構成は、Les Cruots (レ・クリュオ)、Les Poulailleres (レ・プーレエール)、En Orveaux (アン・オルヴォー)、Les Champs Traversins (レ・シャン・トラヴェルサン) と4つのリューディに及んでいて、特定の小区画に限定されないこともあり、エシェゾーの特徴を良く捉えた香り・味わいとも深遠なワインを生産している。
妥協を許さない造り手として知られるジャック・カシューによるエシェゾーは、とりわけ評価が高く、このワイン故にジャック・カシューは「エシェゾーの名手」と評されるようになった。
「まず、香りの単語を列挙したくなるほど様々な香りがグラスのあちこちから湧き上がってくる。」(リアルワインガイド誌31号)など、うっとりする香り、味わいは「焦点がビシッと定まり、奥行きがあり、ともかく深い。」(リアルワインガイド誌31号)など深遠、ブルゴーニュの銘酒とも呼んでも過言ではない実に素晴らしいワインです!!
だそうですよ、今日は末っ子みのたんとお留守番だけど奥さん!!かわりにタシがひとりで愛で香り飲んでまいります。
たらふく呑んで食べてまた寒空の下。
元気をいただき、意外やにこやかにマスターとマダムに見送ってもらう。
きょういちにちハッピーなのである。
なにひとつ邪魔のないカウンター越し、作り手と食べてが向き合う姿に娘たちは何を感じ取っただろうか。
帰りながら電話でマダムに伝えた。
「大阪の○○さんのご紹介で。今度来られたときよろしくお伝えください」
寒風の神戸の空の下、大げさだけどなにかが繋がりなにかが伝わったような気がした。
そして今宵、阪神淡路の大地震をはじめ多くの魂の鎮魂を捧げるルミナリエの光と夜と帳にも通じる道なのだと感じながらホテルへ向かう。



 
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最終更新日  2013年02月04日 19時23分10秒
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