カテゴリ:学校、教育
お久しぶりです、オカンです。
今日は第91回全国高校野球選手権大会県予選大会の開会式でした。 オカンはお仕事のため観に行けませんでしたが・・・、 なんと、今年は開会式の今日、次男の後輩たちは第一回戦を戦う事になりました。 相手は甲子園出場経験のある高校・・・、 でも、今年は甲子園出場経験のある高校が多数シード権を逃しています・・・、 結構互角に戦えるのでは・・・と長男、次男も思っていたようです。 先ほどパソコンで結果を見ていたら8回まで1-1、 おおスゴイ。 急いで長男にすると、 「ナンちゅうタイミング、今サヨナラ負けした・・・」とのこと・・・。 後輩たちの夏が・・・、もう少し楽しんでほしかった・・・。 去年はホントに熱い夏を経験し、幸せだったと思います・・・。 でも、最後まで勝ち続けられるのは全国でたった一校だけ・・・、 それ以外は必ず悔し涙を流すのです・・・どこかで・・・。 今年はベンチに入れなかった3年生も二人ほどいたとか・・・、 でも、同じ経験をする後輩が来年も必ずいるから(3年生だけで20数人いるので) 彼らのアドバイスは誰の言葉より説得力を持つはずですし、 人を勇気づける力になると信じています。 次男の代に一人秋、春の大会ベンチに入れなかった2年生A君がいました。 お母さまにかける言葉もなく・・・、 でも応援にきてくれていました・・・、笑顔で・・・、 でも泣きはらした顔は隠せません・・・。 物静かな息子さんは堂々と1年生と並んで応援していました。 そして夏休みも終わろうというころ3年生の保護者にとっては最後の 野球部の父母会があり、 そこで、全員の父母が一人一人親の思いや、子供たちの様子を話しました。 ほとんどのお母さんが出席しお父さん方も熱心なので多数出席され、 70人以上は出席したのではないでしょうか・・・。 3年生の親は特に思いが溢れて・・・です。 そこでA君のお母さんが、 「辛かった、ホントに辛かった・・・、もう野球はやめなさい、私と組んで 東大を目指そうと言いました。監督を恨みました、腕を1本差し出せば ベンチに入れてやると言われれば私は差し出したでしょう。死ねばレギュラーに してやると言われれば死んでやると本気で思いました。 息子は『応援に行く、野球をやめない』と力強く私に言いました。 私は応援席で応援する息子の背中を見るために応援に行きました。 チームが勝つためにはこれで良かったんだと今は本当に思います。 夏の県大会は出番はなくてもベンチに入れてもらえてホントに嬉しかった・・・」と話しました。 大袈裟な・・・と笑えますか 次男の野球部は開会式の前日までベンチ入りメンバーは解りません。 オカンも出してほしい・・・と祈る思いでした。 どの親も自分の子供がどれだけ努力したか知っているので、わが身に置き換える事が 容易にでき、その痛みが我がことのように突き刺さります。 全国の一校一校にそれぞれの思いを抱えて甲子園を目指すから 日本中が熱くなるんでしょうねぇ。 春の甲子園の大会歌 『今ありて』 の2番、 踏みしめる土の饒舌、幾万の人の想い出 情熱は過ぎてロマンに、花吹雪く春に負けじと ああ、甲子園、緑の山並み たなびたる雲は追いかける希望か 今ありて、未来も扉を開く 今ありて時代も連なり始める。 次男の高校からプロを目指す人はほとんどいません (千葉ロッテ・マリーンズの早川大輔選手はいますが) 大学で野球をする人もかなり少ないので 「勉強しなさい」 なんて怒る親はいません、 どの親も選手たちは自分の子供のように『カワユイ』、 応援も楽しいですしね。 ところで、3年生の引退が決まった日(つまり今日)、 OB達が御苦労さん会として『焼き肉』をごちそうする伝統?があります。 「結構な金額になるから次男のヤツお金大丈夫かな」 でも、今日渡すという事は縁起が悪いし・・・、 そのままオカンは仕事に行きました。 そしたら長男が言う事にゃ、オトンが 「おう、今日は最初で最後の試合だろ、『焼き肉パーティー代』大丈夫か おう、これ持ってけ。」とお金を持たせたそう。 次男は「・・・、お、おう・・・。」と受け取ったものの 後から「ねぇ、ヒドクね。」と言ってたらしい。 ま、結果行くことになったから助かっただろうけどフクザツ。 ったく、フォローのしようがありません・・・あのオッチャン。 じゃ、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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