旅せよ、おトメ♡　（旧ふにゃとジーニと、時々オカン）

　　　夕立で、夏を感じてるオカンです。





　　　先日の事です。


　　とある場所に頼んでおいた物が入ったと連絡がありました。


　　翌日、品物を受け取って用事を済ませ・・・買い物をして帰る・・・


　　と、予定して、財布に一万円札２枚、五千円札１枚、千円札１枚・・・確認。


　　受け取る品物が約１７，０００円、


　　オカン「２０，０００円でお願いします」



　　お店「２０，０００お預かりします」（オカンはハッキリ記憶しています）、


　　　　３千ウン百ウン十ウン円のお返しです・・・」


　　オカン「はい、どうも」


　　
　　でお店を後にして用事を済ませ、時間はあったのでのんびり買い物　。　


　　買い物を済ませてレジでお会計・・・？？？


　　五千円で払おうとしたら・・・無い、


　　まさか！！と思って財布の『福沢諭吉』くん専用ルームを開くと


　　一人おるがな！！・・・どゆこと？


　　落ち着けわたし・・・、諭吉君は専用ルームに二枚・・・


　　一葉さんと英世くんが同じお部屋（あwww、もうめんどくさいからヤメ）


　　しばらく（うれしい）パニック・・・


　　あかんあかん、ベンチに腰掛け記憶をたどる・・・


　　オカンは二万円渡した時確認したか・・・してない・・・ような・・・


　　でも、いつもお札は一万円と五千円・千円は別にしてるし・・・う～ん


　　財布に入れる時五千円ではなく一万円を３枚入れたか・・・いや、確認した


　　
　　でも、お店の人も「二万円お預かりします。」とハッキリ言った・・・


　　これはオカンの勘違いとしてほっとくか・・・

　　
　　でもでも五千円といえばレジ間違いだとしたら大きなお金・・・困る人が出るかも・・・


　　でもでもでも今から行って話をしてやっぱりオカンの勘違いだったら


　　かえって面倒なことになるかも・・・でも、気になる・・・


　　五千円といえばパートさんの一日分の賃金かもだし・・・、


　　じゃ、どうする・・・・・・そうだ


　　「今、買い物をして気づいたのですが、私は代金を間違えて五千円少なく


　　払っているのではないでしょうか、もし最後にレジを〆た時五千円足りなかったら電話をください」　　


　　って言えばいいんだ。ちょっと惜しいけど。




　　お店に戻ると、オカンの会計をした人と目が合ったのですぐ来てくれました。


　　「あの・・・実は先ほど会計をした際五千円・・・といったとたん相手の顔に


　　現れる不信感・・・うわっ、わたしタチの悪いクレーマーに思われてる・・・・・・


　　と、思いつつ一生懸命事情を説明すると、直ぐレジに走り確認して


　　レジ点検で丁度五千円のマイナスが出ていたことがわかり、お店の方も感謝してくれました。


　　「すみません、私も確認したつもりだったのですが・・・最近目が・・・」　　


　　へっ？、ま、いいけどさっ(笑)。


　　ま、ちょっと天使と悪魔の囁きかけもありましたが、スッキリしました。


　　　

　　　気分よく帰宅すると、次男の高校時代の野球部で仲良くしてくれていたお母さんから


　　ＬＩＮＥで友達登録されていて「なつかしー、うれしー」、


　　何年ぶりだろ・・・ずっと『お友達ではありませんか？』ってなってて気になってたのに


　　・・・お仕事忙しそうだから、こちらから連絡したら迷惑かな・・・と遠慮していたのに・・・


　　夜、お互いの事や息子たちの近況を報告し合いました。


　　いい事した（当然の事）ご褒美か、ハッピー。


　　　帰宅したオトンに話すと「それはいいことをしたなぁ、お店の人は喜んでたろ。


　　実は、おとーさんも今日仕事で『プチ・いい事』が二つあったんだよ」


　　迷ったら、誰かの気持ちを思いやり正しいと思うことを選ぶと『プチ・ハッピー』に


　　気づくことができるんだなぁ・・・と思ったオカンです。


　　うまく伝えられないけど・・・長文、お付き合いありがとう。


　　　お、雨が上がり空が明るくなりました。




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