旅せよ、おトメ♡　（旧ふにゃとジーニと、時々オカン）

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月曜から娘はサークルの合宿に参加。


一年前の昨日、娘はスペインに飛び立ちました。


蒸し暑い夜でした。




ホントにホントの最終便、この日最後の離陸便でした。


ドーハ～マドリード～サンセバスチャン・・・の南回り、


当時まだ日本からスペインまでの直行便が無く（１０月から直行便再開）


成田から目的地のサンセバスチャンまで２４時間以上かかります。


初めての海外旅行、しかも全くの一人旅、心配ったらありゃしない。


ドバイ空港ではWiFiが使えたので中間報告がLINE​で来たものの


以降は最終目的地まで音沙汰なし・・・。


「無事、サンセバスチャンに着いた」と連絡をもらってやっと、ほっ。


しかし問題は出発前からの懸念、住まい。


実は、大学の寮に入れることになっていたのですが


直前になって留学先の大学のミスで入寮できなくなり


自力で再度宿泊先を探すことに・・・。



何てこと！！​​　　


と怒ったところでどうしようもない・・・これがスペインか・・・


ラテン気質の洗礼をうけて、日本であの手この手で滞在先を探すもタムアウト。


見切り発車で現地について探すことになり、しばらくホテル暮らし


大学で娘のお世話をしてくれるバディの女の子に助けてもらって


大学のサポートセンターが紹介してくれるも大学から離れていたり、


約束していた時間に行ったもののさっき来た学生に貸すことになった・・・とか、


小さな子供が二人いるシングルマザーのお家とか・・・


挙句には一軒家を男の子3人とフラットシェアとか・・・。


一週間ほどホテルに滞在していたけれどさすがに宿泊代が嵩むので


カトリックの修道院の寮に泊めてもらっていたら


長期に利用できる、ということで最終的にその寮に住むことに決めました。


修道院の寮なので規則が厳しい、大丈夫かな・・・と心配しましたが


厳しいほうが安心かもとポジティブシンキング。




ここの４階です。私も別の部屋で６日ほどお世話になりました。





寮の近くのパン屋さん、朝食で２～３度利用しました。








短い間でしたが、治安が良く皆さん親切でサンセバスチャン（バスク自治州）を


好きになりました。


ま、ドキドキの１年前でしたが、過ぎてしまえば楽しい思い出、ってことで、。