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カテゴリ:自分らしさ
昨日友人が我が家に来ました。その友人とは数ヶ月振り。
年は離れていますが、妙に話が合います。 その友人と話している内に出て来た言葉がタイトルの 「不完全の完全」という言葉でした。 不完全の完全? 不完全は不完全、完全は完全でしょ、 と言いたくなるでしょう。 この言葉がでたのは、人間とは、人生とは、 という深いテーマで、話しているときでした。 “動物と違って人間は未熟の状態で生まれる。 そこに不完全さがあるから、人間本人によって 完成するんだ” 確かに、大腸菌は20-21分で2分裂し増えていきますが 分裂したときどちらかが子供ということはありません。 哺乳類でも草食動物は生まれてその日のうちに 立ち上がります。 でも犬猫はどう?生まれてすぐ離したら 完全に死にます。 それはやはり未熟状態で生まれるということでは? という考えも出てくるでしょう。 でも肉体面はそうでも、精神面はどうでしょうか。 人間には第1次成長期、第2次成長期があります。 第1次成長期は乳児から幼児期で主に体が成長し、 第2次成長期はホルモンが変わって、男らしさ女らしさが でてきて、精神面もより成長してきます。 ゆえに、一人の人間には外なる人(肉体)と 内なる人(精神)があるのではないでしょうか。 外なる人(肉体)は極端に言えば何もしなくても 成長します。 しかし、内なる人(精神)は、今日の日記のテーマの 「不完全の完全」のように、もって生まれたものも 真理、環境、本人の自覚、努力などいろいろな要素がないと 成長して完成していけないのではないでしょうか。 だから人間を‘万物の霊長’というのかもしれないですね。 人類の誕生など進化論、創造論とまだまだはっきり 確定してないところもありますが、 創造主としての神様がいるとしたら、人間に自分を 創造する喜びを残してくださったのでしょうか。 不完全の完全ゆえに喜怒哀楽があり、 水戸黄門の歌ではないですが、 人生苦もあれば楽もあるのでしょう。 そこまで話していた私たちはよりプラス思考になりました。 人生、苦であるようで喜び、宇宙へ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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