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テーマ:地域を楽しむ(329)
カテゴリ:日本地域
先日、職場でお昼に雑煮をしたときのこと、
(どんな職場なんでしょ 笑) 「そういえば、 お汁粉とぜんざい どう違うの? 」 関西出身と関東出身が入り混じるここでは、 「つぶあんがぜんざいで、普通のあんが汁粉」 「汁が少ないのがぜんざいで、多いのが汁粉」 「もちが入っているかどうかじゃなくて・・」 「関西では汁粉・ぜんざいと分けるけど 関東は全部汁粉じゃないの? 」 といろいろ。 そこで、以前テレビで見たことが あったので、うろ覚え状態ながら、 「ぜんざいは最初お寺が出したもので食事系 お汁粉はデザート系ではなかったかしら?」 と言ったが受け入れられず。 ついにインターネットで調べることに。 そのときの結論。 汁粉は主に小豆を砂糖で甘く煮て、この中に餅や 白玉団子、栗の甘露煮などを入れた食べ物。 ぜんざいは 関西などで呼ばれる名称で田舎汁粉のこと (田舎汁粉とはつぶし餡を用いる。)さらに関西では 御前汁粉(漉し餡を用いたもの)は漉し餡のぜんざい、 あるいは単に汁粉と言う。 ということになった。 ‘あれテレビで言っていたのと違う’ と思い必死に調べたところ、やっと見つかった! それは、TBSの『あなた説明できますか』 という番組。 『おしるこ』=元々おやつだった 江戸時代、冬場、街の屋台では、あずきを 甘く煮たあんこを暖かいお湯で溶かした簡単な 食べ物が売られはじめた。 箸なしでも食べれると、忙しい庶民の間で大人気。 おしること呼ばれ手軽なおやつと広がっていった。 『ぜんざい』=元々食事だった 室町時代、当時お寺で出されていた祝い膳の 一つにつぶあんの汁におもちの入った物があった。 それを食べた一休さんが、 「食べて善(よ)き哉(かな)」と言い、 →善哉となった。 とのこと。職場の皆に教えようと思ったら 既に来月‘お汁粉大会’をすることで 落着していた。ガクッ。 一体どんな職場なんだ! ついでながら面白い地図を見つけたので ご紹介。 NIKKEIのデータ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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