暁のヨナ 150話「決着」
こんにちは。声優・鶴ひろみさん死去の事実に、じわじわと落ち込んでいる妹です。鶴ひろみさんといえば、ドラゴンボールのブルマやアンパンマンのドキンちゃんですが私的にはらんま1/2のうっちゃんであり、ふたりのロッテのルイーゼ・パルフィーであり・・・麗しくて勝ち気なのに、とにかく可愛すぎる声が大好きでした!!さて・・・本題です。暁のヨナ、記念すべき150回です!!!150回かぁ~・・・いやすごいです。本当におめでとうございます。一大ファンタジーになって欲しいと思っていましたが、まさか25巻を超える程の長編少女漫画になろうとは・・・!*以下単行本26巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください*暁のヨナ 150話「決着」 遂に真国編のアレコレがまとまりそうですね!なんかえらく巻いたなぁ、駆け足だなぁ、というイメージwコウレン姫とスウォンの会談にこぎ着けるまでが、ヨナ姫の課題でしたからね!・「ヨナ姫は真国にとって救世主の如き御方これからも友人としてこの関係を大切にしてゆこうと思っています」byタオ姫やっとのことで風の部族野営地に到着。会談が開かれることに。真国の面々もさることながら、ヨナ姫&ハク様が堂々と姿を現したことに動揺する高華国勢。不穏な空気を察したタオ姫は、皆の前でヨナ姫の外交的な存在意義を強調します。(ヨナ姫たちに何かしたら、真国は黙ってないぞ)ということですね。いやぁ、ここどうするのかなぁ・・・と思ってましたので、そう来たか!と^^スウォンサイドが、真国の言い分に100%耳を傾けなければならない状態ではないですがとりあえずこの場においては、迂闊に手を出すことは出来ないでしょう。リリ様も、いざとなったらハクヨナを護ろうと乗り込んで来てました。姐さん・・・流石です!ヨナ姫、空の部族内での居場所を無くしても、国内外からの信頼を得てガンガン人脈拡大しております・・・!・ハク様の鋭い視線会談は無事終了。内紛で疲弊しきっている真国は、外交・軍事を高華国の監視下に置くという、不平等な条約を結ぶほかなかった模様。今の日米関係みたいなものですかね。すました顔で天幕から出てきたスウォン陛下を、にらみつけるハク様・・・!これはもう、今回一番のハイライト場面だと思います!!16巻の時の、訳も分からずブチキレた状況とは違い、スウォンを見据えてます。そしてこの表情!ハク様、イル王やヨナ姫の恨み云々・・・は漸く整理出来てきたと思うんです。今回は単純に、スウォンの強行姿勢や冷酷なやり方が気に入らなかったんじゃなかろうかと。ハク様としては、真国自体は嫌いじゃないし、五星たちには感情移入するだろうし・・・そもそも風の部族が、避けられるはずの戦いをさせられそうになっていた訳ですから。「スウォン様さぁー・・・お前ホント何やってんの?」って目つきかな、と。・「高華国に住んでいるのは悪鬼だけではなかったのですね・・・」byヨタカコウレン姫を無理矢理治療するリリ様(暁のヨナあるまじき脅威の女性率w!)ヨタカの為に薬膳を持ってきたテウ将軍。平和的外交は、隣人をよく知り愛する所から。ヨタカの実感のこもった台詞が良いですね!・「スウォンとは話をつけたが 民の中には反発する者もおろうしばらくは過去など振り返る余暇もない だから前に進んでみせよう お前のようにな」byコウレン姫これだけ国内を混乱させてしまったコウレン姫ですが、(責任をとってタオ姫に王位を譲って隠居)なんて気はさらさらなさそうです。プライドとかではないんでしょうね。本当に真国の為だけに生きる女性です。格好良い!「過去を振り返らないで進む」というヨナ姫の姿にも感化されているようです。素晴らしい。・「あの姫は 危険だ」byケイシュク参謀今回ずっと険しい顔していたケイシュクさん。この後に及んでスウォン陛下はハクヨナを野放しにする方向性の様子・・・しびれをきらしたのか、部下に「ヨナ姫と四龍を調べろ」と命令!うん、まぁ失踪したはずだった姫がここまで公に出てきたら、普通警戒しますよ・・・スウォン様の態度が異常なんですよ;ケイシュクさんは未だに素性が全く分からないため、彼の思考を推測することができませんが・・・スウォンの側近では、ジュド将軍がハク様を、そしてケイシュクさんがヨナ姫を完全に敵認定して警戒していますね。今後の動きに注目です!・「・・・四龍はな お前らが思ってる以上の力を秘めてんのよ」byゼノ目を覚ました四龍たち。アルギラ達にお別れを言えて良かった!シンア君が「またね」と言うのがなんとも良いですね^^今回のことは、やはり力を使いすぎたことによる麻痺状態だった模様。あまり無理すると寿命が縮むようなので、ヨナ姫は「もうその力は使わないで」と諭します。・・・でもまぁ・・・この子達ですから・・・この先、使える力は使っちゃうんだろうなぁ・・・;;四龍各々にも、ヨナ姫のために身を尽くす以外の未来が見えてくると良いのですが・・・!・「ハクは長い間ずっとスウォンと軍隊が帰ってゆくのを見ていた 誰も近寄れない位強く 独りで塞ぎ込んでいるのかもしれない」byヨナ姫スウォンの軍隊が帰って行く姿を、ハク様はずっと厳しい顔つきで見つめていた・・・ヨナ姫は(勿論四龍のお世話などもあり)ちょっと独りにしてあげよう・・・と気をつかったんでしょうね。しかしそれがいけなかった!ちょっと目を離した隙にコレ↓ですよ。ハク様、風の部族の巨乳美人・アヤメちゃんに手当してもらってましたよ!!ヨナ姫フリーズ!!石化です。うーん・・・これはザワザサですね。・・・いや、うん。ハク様的には、単にユン君が忙しそうだったから・・・だとは思うのですが^^;個人的には、ヨナ姫から大きなアクションを仕掛ける展開は想像できないんですよね。現段階で、彼女がハク様の為に出来る事ってもうないと思うんですよ。だってもうやりきってるじゃん、と。何もかも無くして、責任全部ひっかぶって風の部族を出て行こうとしたハク様。彼のために、力になってくれる四龍を集め、力を発揮できる場所を探し放浪して、やっと風の部族の元に戻って来れた&スウォンと向き合うことが出来はじめた状況です。ヨナ姫に、これ以上何が出来るのかと。・・・要するに私的には「もういい加減ハク様動けや!!」という感じです;もう十分イジケタでしょう・・・流石に腹くくって「俺はこうしたい」を示してくれないとヨナ姫も動けないし、風の部族の子達だって気持ち切り替えられないと思うんですよ。皆ハク様大好きなんですから。ハク様が指針を示してくれないと!ハク様の「話があります」に期待したい所です。しかし・・・この「ヒロインは見た!」展開。普通の少女漫画だったら、ヨナ姫嫉妬&ラブ展開が期待できるんですけど・・・期待したいんですけど・・・ハクヨナだからなぁwどうなるのか;;そういえばヴォルド&アルギラとあっさり別れてしまたっため、例のキス事案の蒸し返しは、本人達次第になりましたね^^;タオ姫が釘をさしてくれたため荒れることはありませんでしたが、公に存在感を示し始めたハクヨナ御一行。スウォン政権を支えようとする面々から命を狙われる危険性も増してきています。そしてヨナ姫に協力したテジュンの運命やいかに・・・!!次回も楽しみです♪by妹