超簡単感想です。
堀江由衣さんの12thアルバム
『文学少女の歌集III-文学少女と夜明けのバス停-』を鑑賞しました。
いつものことながら、清竜人さんの提供曲目当てでした。
作詞・作曲・編曲:清 竜人
こちらも凄くかわいい楽曲だったのですが…
もう1曲、アルバムの収録楽曲で非常に感動した楽曲がありました。
音楽語りーその284
♪まじめにムリ、すきっ by堀江由衣
作詞・作曲:Misty mint 編曲:伊藤立・Misty mint
なんというか…現実のテンションとしては当然認識してるんですが、
それがこういった形で見事に楽曲に昇華されているのは、
ありそうでなかった…新鮮な観点の楽曲だなぁ、と。
「すき」「ムリ」の繰り返しが、ボカロ調ですごく活きていますし、
そこに堀江由衣さんのボーカルが乗っかってきて、
2次元っぽい、でもボカロでは出せない情感が出てくるというか…。
作詞作曲(&編曲)のMisty mintさんは、どういった方なのか軽く検索かけてみましたが、
あまり情報が出てきませんでした…。
メロデイーラインはかなり「王道ボカロ~!」って感じなので、
そっち系の作曲家様なのかな?
秀逸な楽曲コンセプト、
メロディーへの言葉の当てはめ方が上手な方だなあ、と感じました。
それにしても、堀江由衣さんは本当にすごい…
たぶんもう25年くらい歌手活動も展開されてる…?んですが、
アルバムもいつもコンセプトがしっかりしていて、
収録楽曲の品質が間違いなく高く、いちいち面白味があって…。
提供アーティスト様も、堀江由衣さんには
「絶対に下手な楽曲を提供できない」と気張っているのも感じますし、
それを感じさせるのも、常に品質にこだわった楽曲展開を続けられて来られた
ブランド力故のものだと感じています。
今回もこうして聴き手に「新鮮」と感じさせる楽曲が出てきました。
何よりの信頼感です。
次作アルバムも楽しみにしています。
by姉