ふわふわっと　きmama life ～毎日が宝箱～

昨日は私たち親子にとって本当に大事な思い出になる日でした。

思い返せば、それは3月・・・。

大好きな先生が学校をおやめになられる・・。

先生が大好きなmaomaoは、それを知った日から、

しばらくメソメソしていました。

先生が学校へいらっしゃる最後の日の前夜に、maomaoが先生への感謝の気持ちを作詞作曲をしました。とてもとてもじ～んとくるメロディーでした。

「こんなに素敵なお歌なら、先生の前で歌ってきたらどうかなぁ」するとmaomaoは「ひとりじゃ恥ずかしい・・・」

遠い地へ行かれる大好きな先生、もしかしたらもう二度と会えないかもしれない・・・。

そう思ったふわママ、「じゃぁママがピアノで応援するから、それだったら歌えるかなぁ？」

ところが・・・作り始めたら、

それに簡単に引き受けてしまったものの、

私のような素人が編曲するには、時間も技術も知識も足りなさすぎ・・・。

転調もある曲だったりして、それはそれは困難なものでした。

あ～！もっとピアノを

一生懸命やっておけばよかったぁ～！！

そう後悔してもしかたありません・・・。

でも、編曲によって曲のイメージって全然違います。

大好きな先生のために、気持ちが伝わるよう、

これだ！！と思う伴奏でしたかったので、

私の力量を100パーセント使って、編曲しました。

翌日先生に音楽室で

たった一人の観客の先生と

発表者のmaomaoと私と、

3人の発表会をしました。

ビデオを撮りながら先生がたくさん涙を流していらっしゃいました・・。

そのお姿を見て「勇気をだしてよかったね！」

娘ととてつもない充実感を覚えました。

が！！

伴奏がボロボロだったんです～！！

先生に「あの・・・今日の曲、しっかり録画して、後日送りますね。」

・・・そして7月にようやく形になりました。

そのDVDを旦那様と一緒に見てくださったんだそうです。

それで、昨日の結婚式での発表の依頼を頂きました。

一生に一度の大事な式です。

その式に、たった9歳の娘に

作詞作曲した曲を歌わせていただけるなんて・・・。

ありがたいと同時に、かなり責任重大です！！

・・それに・・・・でしゃばってはいやしないだろうか・・・。

こんなことも思い、お受けするかしばらく迷いました。

でも、それでもそう言ってくださった先生の

お気持ちを引き受けようとお受けすることになりした。

そうして昨日に至りました・・・責任重大だというプレッシャーで、

ふわママはかなりドキンドキンでした。

「二人で、感謝が伝わればいいよね！」と

娘とも励ましあいの中始まりました。

ｍａｏｍａｏのお祝いの言葉で、

「S先生、Mさん（新郎）」と始まるところを、

「Ｍ先生」と、ご新郎までに「先生」と

つけてしまい場内は大爆笑！！！

これ、うちでも読んじゃっていて、いやな予感したんだよねぇ・・・

でも、この笑いが救われました・・・。

皆様の暖かなまなざしを浴びながら、

演奏が始まりました。

ピアノが流れると、手拍子もしていただき・・・。

会場の皆様に支えられて

発表を終えることができました。

私たちは、その発表の一瞬でしか

会場にはいませんでしたが、

暖かな会場のみなさんが

新郎新婦の幸せをいっぱい

いただいて、本当に素敵な空間でした。

この空間の中で9歳のmaomaoが

発表できたことは、私たちにとって

かけがえにない体験でした。

数週間前からこの発表に

かなり気持ちを注いできたので、

帰りはかなり腑抜け状態・・・。

でも、先生の太陽のような笑顔と

ご主人の温かな優しさに包まれた

幸せのおすそわけをいただき、

感謝の気持ちでいっぱいでした。

先生ご結婚おめでとうございます！！ 

↑待ち時間でのmaomao。まだこのときはリラックスモードでした。。。（笑）