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テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:*子育*家族*
悲しいことって 続くものです。
ちょうど赤ちゃんの手術が あったその日、 maomaoのクラスメイトのお父様の 訃報がクラスに伝えられました。
まだ病院に横たわって 麻酔が解けていない朦朧とした中で、 maomaoの担任の先生から 携帯にお電話をいただきました。
麻酔がかかりすぎていたようで、 帰ってからも ふらふらしていたのですが、 家に戻ってすぐに 気がかりで担任の先生へ お電話したところ、 そのお父様の訃報を先生がおっしゃったときに 前日まで必要以上に明るくしていた maomaoが、 みんなが驚いてしまうほどの泣き方をしたので、 「これはmaomaoさんのお母様のことも話さなくては」と とっさにご判断されて クラスのみんなに 「実はもう一つ悲しいお話があります・・・」と、 お話をして下さったようでした。
私の携帯に早急に電話をしたのは、 maomaoが帰ってくる前に お母様に知らせておかなければと、 「すいません。みんなの前で言ってしまいました。」という ご報告だったようでした。
先生は、 日本では、体は燃やしてしまい、 骨だけを納骨するという風習を 辛いながらも子供たちにお話しされたようです。
クラスの子供たちの多くは、 涙したようです。
maomaoは、 おじいちゃんが2歳になくなり、 それからすぐその飼い犬、ワンちゃんが・・・ そしてひいおじいちゃんが相次いで亡くなり・・・
死に対しては 私自分自身が4年生の時よりも はるかに敏感になっているように思いますが、 今の4年生って一体どのくらい 死に対しての 感情がそだっているんでしょうか。
この数日、 ちょっと疑問に感じることも 子供たちの中でありましたが、 それに対して、 担任の先生交えて、 死について、よく話せたようで、 改めてみんなで悲しみの涙を流したようです。 まだ4年生。 されど4年生。 むずかしい年齢ですが、 maomaoの学年の子供たちは、 お友達のお父様のことで、 命の尊さを 少しでも感じてくれたらと思いました。 そして、 友達の痛みを一緒に感じれる 子供が一人でも多くなればいいなと、 強く思います。
人の死を簡単に映像で見られたり、 ゲームで埋もれる中、 バーチャルに慣れている子供たち。
こういう時代だからこそ、 この悲しい時に、 眼をそらさず、 しっかり命の尊さをその子供たちの目線で 親が伝えて行かなければ・・・と 強く思います。
亡くなられたご家族は とても素敵な大好きな家族です。 今ここで、多くを話したくはないですが・・・ 素敵な家族です。
心からご冥福をお祈りします。
それとともに、 このことで、 一人でも多くの人たちが、 生きていることの素晴らしさ、 生まれてきたことの奇跡を 感じていけたらいいなぁって。
なので、 この日記は迷いましたが あえて書かせていただきました。
手術して3日。 まだお腹がしくしく痛みますが、 体もだいぶ回復に向かっていると思います。
それでも おなかに宿った赤ちゃん、あんちゃん(私たちが 子供たちとそう名付けてい呼んでいた名前です。) のことは、絶対忘れないし、 亡くなられたお父様のことも忘れません・・・。
そして、 命の尊さをこれからも 心にしっかりとめて行きたいと思います。
今日はお通夜があり、 お別れに行ってきます。
「天国で、お父さんと、”あんちゃん”が 会っているかなぁ。」と 涙ながらにmaomaoが話します。
とっても明るくって、 とてもお強い明朗で豪快なお父様だったので、 あんちゃんのことも、 ご霊前でお話してこようと思います。
そして最後に、 前回の日記でたくさんの励ましのコメントやメール・ お電話。たくさんたくさんありがとうございます。 やさしさでふわママは元気になりつつあります!! 感謝でいっぱいです。
悲しさを乗り越えて、 また強い人になりたいです。
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