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ふゆゆん亭

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2005年07月の記事

全39件 (39件中 1-39件目)

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31日の日記

今日の惑いは今日の内に。と思ってみてもそうは行かないのが現実ですね。夫は慣れない講習と、その後に続く資格獲得のプレッシャーで疲れているだけなのかも知れないのに、夫の顔色を伺い、怯えている自分がいます。長い間の習い性となっているのです。（ここまでは夕方ちょこっとメールの方に書きました）*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*==*「娘の不登校の発端」の最後の部分が終わっていません。最初から読んで何を書いたかチェックをしないと続きが書けないので、また最初から経験しなおしてしまうような感じがあるのか、じっくり取り組まなければならないせいもあってか、何故か最後が書けません。発端の次は始まりがあるのに進めないんですね。深夜になると脳が活発になるのにまだぼんやりです。昨日は写真を整理したり、あちこちやっていて楽天に戻ったらメンテで何にも見る事が出来ませんでした。淋しかったですね～～～。今日は午前中ダウンして、午後は頑張って家事をしました。さっきようやくブログを見て、皆さんの優しいコメントを見たらジワワワ～～～ッと喜びが沸いてきました！皆様ありがとうございます。私の日によりけりのブログに優しいコメントを書いて下さり、毎日付き合って下さって・・・。うれしうございまする　ヽ(´▽｀)ノ”明日はもっと中味のあるものにします～。今日もボケボケの私です。く～たんが暑いのに毛布の上にワザワザやって来て寝ています。これは昨日のすごうい寝相です。笑っちゃいましたよ。足が広がり過ぎですから～～～！前足が空飛んでいますから～～～！こっちから見ても足広がりすぎですから～～～！寝姿だけでも笑わしてくれるく～たんです。

July 31, 2005

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湿度７０％２８度曇りのぼけぼけ

週末だろうが週中だろうが関係の無い淡々とした生活をしている私です。今日は果てしなくダルくて朦朧としています。事の追求なんて所じゃないんです。それでいつものごとくブログ巡りをしていたらsmokeさんの所でトリビアネタをしていたので私も便乗しちゃおうと思いました。実は私、トリビアに投稿した事があります。(*^^)//｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:♪･ﾟ'☆ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁでも放送されない所を見るとボツでしたね。||(￣□||||(T_T)・・・・・・。それで「トリビアボツ原稿開示」致そうかと思いました。――　トリビア投稿ボツネタ　――　　　　「尻から歯が」晩年、ルノワールは尻におできができ、日を追うごとに悪くなったので、病院へ行って切開手術を受けることにした。で、いざおできを取り除いたところ、なんとそのなかから歯と毛髪が出てきた。すなわち、ルノワールは双生児でその歯と毛髪はもう一方の人間のものであった。―――――――――――――――――――――――これは図書館から借りた美術関係の小さめの本の中に書いてあったんです。面白いと思うんですが、多分真偽を確認できなかったんでしょうね。今、ざっと調べても私の力では見つけられませんでした。双子の片割れはどうしたんでしょうね？それともこれって「ガセ」？↓ここでルノワールの作品が見れます。Arts at Dorian名画デスクトップ壁紙美術館ウィキペディアフリー百科事典これは私のパソコンをいつもムカムカしながら見守っていてくれる「フジニン」です。(^。=)にひ・・・。ネットで初めてのお買い物商品です。俯き加減だと｢ムカムカ度」が大きく感じるのは私だけ？毎日私を和ましてくれています～　（≧▽≦）/~~~

July 30, 2005

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今朝方の泣き言の理由

今朝方は泣き言を理由も書かずに書いて不安を振りまいてしまって失礼しました。（ここからはやさぐれきっちょさんのコメントに書いたのを使います）「私は早寝早起きをして、　物置と化した６畳を片付けて　パソコンを持ち込んで絵なんか描いたり、　洋裁なんかしたりして　行動的な日々を過ごしたいと思いつつも、　ズーッと日記を書いたり、　ネットで調べ物をしたり、　ブログ巡りをして　４～５時間を過ごしてしまっているので、　　いつも感情に振り回されている自分に　がっかりしてしまったのでした。」こんな所です。本当に失礼しました。自分の生活をどうするか、整理しなおさないといけないかなぁ。今日は午後に娘の家庭訪問でした。そしたら午前中は掃除をしようと思って気を張っていたらパニック症状が出て心臓がバクバク、恐怖感がザーッ。肩がやられているので娘を使って掃除をしました。何とか先生とも楽しく話して無事に済みました。とても自然体の先生なので、娘も出て来て先生に挨拶をしたし上手く行きました。娘は出てこないかと思っていたのでこれは大成功でした。息子は今日保育体験最後の日でした。息「いやあ～聖地だったよ」ふ「何が？」息「汚れてなくてさ」ふ「小さい子達は可愛いからね～」息「シモネタ言いたかった～～！」ふ「そういう意味？！！」息「訳分かんない事言うんだよね」ふ「どんな？」息「『あのねぇ、お兄さんはお姉さんなのぉ?』　　って言うんだよ！」ふ「え～～？それは・・・」息「何を言ってるか分からない」ふ「うるさくて？」息「イントネーションやアクセントが違う」ふ「そんなに？」息「ん～～。やっとオレにも夏休みが来た！」ふ「遊びに出なかったもんね」息「それがオレにとってどんなにすごい事か分かる？」ふ「そりゃ分かるよ」息「いいなあぁ～！話が通じるって！」ちびっ子達と会話が通じなくて辛かったらしい息子でした！く～たんの特等席・１　邪魔っ！く～たんの特等席・２　私の大好きなお口むくっとです。く～たんの特等席・３く～たんの特等席・４　重くて邪魔っ！夫が雑誌を読みながら寝ていた足の上でちゃっかり寝ていたく～たんでした。

July 29, 2005

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彷徨う心

自分を正当に受け入れられない思いが強くて深夜にブログ巡りをしている。愚かで醜くて惨めな人間だと耳元で私が囁いている。ネットの海の中で溺れないように手足をばたばたと・・・。

July 29, 2005

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今日見た夢

今日は私が起きた時は夫が頑張ってお弁当を作っていました。本当に頑張りやさんです。潰れないほどに頑張って欲しいです。何しろ常に全力疾走するんです。息子を保育所に送って行った後、大抵はパソコンをやるんですが、今日は疲れていてソファーに横になりました。本を持って来て読み始めたんですが、急に夏になったため付いて行けなくて自律神経がまいったみたいで寝てしまいました。そこで見た夢は急な高台の途中にある駐車場の車の中に私はいました。目の前は広々とした盆地が広がり、緑と町並みが彼方まで見晴るかせました。私は車の中でそれを見ていました。すると急に遠くから３匹のコモドオオトカゲのような爬虫類がやって来るのが見えました。それはゴジラよりは小さいけれどとても大きくて危険な大きさでした。その巨大な生物が街や緑を破壊しながらこちらに向かって来るのです。みんなあわてて逃げ出しました。私も逃げようとしてふと見ると小学４年生位の少年が困っているのが見えました。それで窓を開けて声を掛けました。「上に行くけど乗る？」「うん、でもお父さんもいる」「じゃあお父さんも呼んで！」少年と少年のお父さんを後ろに乗せて車の行列の中を山頂近くの高層マンションに向かいました。私の家がその高層マンションにあり、ノロノロ運転でやっと付いた頃に少年がお母さんがさっきの駐車場の近くにいると言い出し、それは危険だから助けに行かないとと言ってUターンして道路に出ようとした所巨大コモドオオトカゲモドキが調度目の前にやって来て「わーっどうしようーっ！！！」とパニックに陥った所で目が覚めました。高層マンションなんかに入った事もないのに。弟が高層マンションに住んでいるらしいですが一度も行った事がないんですよね。少年がお母さんを連れて来なかった、という事に意味があるんでしょうか？巨大爬虫類は昨夜「サバイブ」に出ていたからかもしれませんが。駐車場から見たパノラマは来た事があるような無いような。今日の夢も良く分からない夢でした。保育所の帰りの息子との会話ふ「やっと洗濯物を干すのにいい天気だよ」息「太陽光線には殺菌作用があるからね」　　↑偉そうな言い方がすでに可笑しかった。小学２年生くらいの女の子が歩いていました。やっと訪れた夏を満喫するような夏らしい服装でした。ふ「あ、あの子可愛い！小学生らしくて！」息「ヤベエ、大きいと思ってしまった」息子は今日３歳児担当だったんですね～。さて、今日は夜に地域の小学校・中学校の合同役員会です。ご飯を作らねば。●コモドオオトカゲはここで見れます。動物奇想天外！動物-オオトカゲコモドオオトカゲやっぱりうれしい夏空久々のまぶしい太陽がうれしいです!

July 28, 2005

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やっと夏になりました～～♪（今日二度目の書き込みです）

ものすごく久しぶりの夏空が来ました！！！暑かろうがうれしいです。　今日は夫が就職のための講習を受ける第一日目です。約４ヶ月振りの出勤？なのでやはり疲れて帰って来ました。３ヶ月間の講習期間の始まりです。体調が天気に左右されたり、疲れやすいのでそれをクリヤ出来ればと思っています。息子は月曜日から「保育研修」に行っています。希望者が学童保育や保育園で体験をします。去年は母校の小学校の学童保育体験をしました。その後近所の低学年の子供たが「Tお兄ちゃん遊ぼう」「T先生家に入ってもいい？」と大勢が家に押し掛けて来ました。それが数ヶ月続きました。終いには「いないって言って」と居留守を使った息子に「本当に保育士が合っているのか？」と疑問を持ったのは私ばかりではあるまい。今年は車で８分ほどの所の保育所で体験中です。月曜日は０～１歳児。「Gパン涎だらけだよ。本気でイライラした」火曜日は４歳児。「まじうるさい。疲れる。明日台風で休みになんねえかな」だって希望者だよねぇ？なんで休みたいの？自分で申し込んどいて。今日は２歳児。「２歳児はまあいいよ。１歳児もまだいいよ。４歳児はまじヤバかったよ」だから保育士で本当にいいのか？と聞いたのに。「男子高止められないよ。気楽でいいよ。屁こきっぱなし。汚ねえの当たり前だし。楽だよ男子高」と言ってるヤツが女性だけの職場でずっと働けるのか？と考えてしまうのは私だけでしょうか？息子の保育体験は金曜日まで続きます。そして毎日送り迎えをしている甘い母は私です。母は午前中から昼過ぎまでに3回電話を掛けて来ました。内容は混乱して、繰り返しが多く、どうしよう・・・が差し迫ってきました。本人が自覚し始めたので弟もやり易くなるかも？です。まあねぇ。何とかなるでしょう！西の夏空です～*　ああ夏だあぁぁぁ！でも梅雨明けはまだなのです。

July 27, 2005

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母からの電話

今日のも暗いでしょうかね。２６日（火）に母から３度電話が来ました。一度目は夕方５時ごろ。「昼間はいいけど夜になるとおかしくなる様で　隣人と夜中か朝方に二度やりあったような気がする。　　気を悪くさせてしまったようなので聞いて欲しい。　夢か現実か分からない。　通販しているお茶の支払いが滞っているようで　電話で怒られたので、通販止めてちょうだい。　　私認知症みたいでここに住んでいられなくなる」と言うような内容でした。隣人に連絡が付かず、真偽の程は分かりません。二度目は９時頃。「MY（私の弟）から電話があって、　あなたに優しくしなさいといつに無く　真剣に言われたの。さっきはごめんね」さっきじゃなくて先週だよと言っても通じなかったです。本当にボケちゃったようです。三度目は少し前。深夜に掛けてきました。「あなたの所に送っているお茶は○○茶？○○に○茶？」そんなのを真夜中に聞くかなあ。本気でボケたみたい。これは・・・・・。「流す」を命題に母とサラリと会話していた私はお？大丈夫だ大丈夫だ～♪と喜んでいましたが一回目の電話の後３０分後くらいからパニック症状が出て来ました。胃の裏あたりがギューってして来て心臓がバクバク、吐き気も出ました。残念でした～。セルシンを飲んで腹式呼吸で頑張りました。また夜御飯が９時過ぎという悲惨な時間でした。思ったほどには簡単に乗り切れるわけは無く徐々に乗り越えて行きます。いよいよ母が一人でいるのが危険な気がして来ました。でも、もうこっちにおいでって言えません。母が来たら私が寝込んで潰れてしまいます。こういう問題は、日本中どこにでも沢山あるんでしょうね。心和ます桜のアップをどうぞ！心和ますねじれく～たんこんなに柔らかな体が欲しい～～～！

July 27, 2005

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出せなかった弟へのメールに寄せて

暗い話になります。心が苦しい人は読まない方がいいかもしれません。２２日（金）の夕方遅く母から電話がありました。また二時間近く話しました。母は最初、自分の不安や愚痴を話していました。新築した実家にやっと顔を出したと言う話しもしていました。実家では自分の弟夫妻と甥夫妻が暖かく迎えてくれて、挨拶に半年も行けなかった事などこれっぽっちも気にしていなくて、本当にいい人達で自分もあのように暮らしたいものだと言っていました。それが急に「あなたもお世話になったでしょう？」と言われ「なったよ」と言うと「お世話になったでしょう！」と口調が責めるものになりました。「なったよすごく」と言うと「そうよ、あなたは小さい頃からすごくお世話になったのに！」私が自ら選んだように言いました。私を実家に預けたのは親のあなたでしょう？一緒に顔を出さなかったのが不満だったのです。「でも今は頑張れないの」と言うと「Aちゃん（叔母）の所に来た時にくらいあなた顔を出しなさい。それくらい出来るでしょう？」「今は頑張ろうと思うと具合が悪くなるの」と言うと「そんな事ではダメじゃないの。自分を奮い立たせるべきよ！私も外に出るのがイヤだったんだけど実家に行ったらいい気持ちで７枚も手紙を書いたのよ。あなたも頑張らないと！」としつこく言うんです。何回も、何回も。あんまりしつこいので、「非難されて育った人間は自分を受け入れるのが難しいんだよ。だから、自分でこうしたいと思ってもなかなか出来ないの」と言いました。すると母は「カウンセラーの先生も立派な人なんだろうけど、子供の頃の心の傷をわざわざこすって痛い思いをさせるなんて余計な事をしてくれる」と言いました。論点がずれている！と叫びたかったです。汚物を見ないからと言って、汚物は消えてしまわないのです。私の心の傷はなくならないので立ち直ろうと頑張っているのに。「そうじゃないんだよお母さん。私が例えばテレビとかを見ていてもあるシーン一つで触発されて辛い事を思い出してしまうんだよ」と言いました。すると母は「あなたは激情的な人間なのよ。MY（弟）とも言ってたんだけど、いつまでも子供の頃の事を引きずってるなんて激情的な人間だからよ。もう大人なんだから子供の頃の事はいい加減断ち切って大人として生きなさい！」と言われました。したい事をして、私の事なんか考えずに行動していた人に激情的と言われるとは思いませんでした。あまりの母の言いようにもう我慢が出来ませんでした。母の看病をして疲れた事。母が私に心配してもらうためにワザと寝込んでいた事を知って心がぽっきり折れてしまったのでしばらくは頑張れない事を話しました。母は少し無言でした。「もうこの話は止めましょう」と言い出しました。ずるいと思いました。自分の旗色が悪くなると逃げ出すのです。自分から仕掛けてきたのに。それでとうとう私は２４歳の時に母から大っ嫌いと言われた事を言ってしまいました。「でもねお母さん。それは子供の時だけじゃないんだよ。私が２４歳の時にお母さんはベルトで私の足元を叩きながらあんたなんか大っ嫌い！！！大っ嫌い！！！って言ったんだよ。」すると母は「ふ～～ん。そんなの知らない。言ったとしたらごめんね。でも子供の事を本気で嫌う親なんかいないんだから」と言いました。これを聞いた私は泣いてしまいました。子供を本気で嫌いじゃないから大嫌いだと言ってその後言った事すら忘れてしまうなんて。その時に私がどれほど傷付いたかこれっぽっちも考えなかった人が言える事だろうか？母は「あら、泣かないで」と言いました。泣きたい時くらい泣いていけないのだろうか？私が母の前で自分のために泣いた事なんか一度も無いのに。この後また堂々巡りをして、それでも何とか電話を切りました。調度娘が近くに来て「大丈夫？」と聞きました。私は疲れて顔に手をやり、ふうっと息をして大丈夫と言おうとしました。でも驚いた事に泣いてしまいました。泣きながら「大丈夫じゃない」と言いました。私は随分素直になったものだと思いました。子供達の前では明るい母でいようと頑張っていましたから。母と話して、もう頑張れなくなっていました。もう会いたくないと思いました。当分会えないと思いました。手が震えて御飯を作れませんでした。夫も疲れていたので娘にホットケーキを作ってもらいました。ニンジンと玉ねぎを摩り下ろしたホットケーキ。食欲は皆無なのに、義務的に食べました。そしてパソコンを見ると弟からメールが来ていました。母が前向きになっているので昔の話はしないで欲しいと言うメールでした。母が弟に電話して何か訴えたのでしょう。追い討ちを掛けられたような気持ちになりました。何とも言いようの無い空しさと疲労感に襲われました。かなりのレベルで落ち込みました。それで一日置いて、事情を間単に書いた謝罪のメールを送りました。弟はほぼ毎日のように母の所に行って面倒を見ているのです。鬱病を再発し、まだらボケの母を励まし続けている弟には本当に申し訳ないと思いました。実は当日に弟宛に書いたメ－ルがあります。ここに載せようと思っていましたが、あまりにもリアルな感情が伝わるのでやっぱり止めにします。弟からはその翌日に返事が来ました。家族なんだし年寄りなんだから適当に流して欲しいと書いてありました。そうか、私は流す事をしないで全部真正面から受け止めたから耐えられなかったんだ、と気付きました。息子がよく言う「いんじゃね」が私には無いんですね。だからすごく傷ついてしまった。母の一言一言に反応してしまった。母なんか昔から自分が一番偉いのに。私はそれを知っているのに。弟のメールで少し目からウロコでした。よーーし！母を喰ってやる！！！！くらいの軽いノリがあれば、もしかしたら母に傷つけられずに母に飲み込まれずに済むかもしれない。と思いました。でも、思ったからと言って出来るかと言うとそうは行かないんですけどね。一日半心が死にそうになり、２倍の薬に頼りましたが何とかなりそうです。あれから三日半が経とうとしています。私はかなり回復しました。大丈夫です。*猫のいる風景*

July 26, 2005

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うちのすごい（？！）息子の話

うちの息子（高３）はすごい所とアホな所が渾然一体となっています。時に剃刀の刃のようにビシッと人を斬り付け、時に間抜けの阿呆になります。ではこれは一体どちらでしょうか？●息子はたまに用事があると私の所に　メールを寄越します。　大抵は「今帰る」「分かった」「プリント」　「遅くなる」「ご飯」「後で」「OK」　と言う具合に実にそっけなく、良く言えば　簡潔なメールです。（そうかな）　　流石に急用の時は電話をして来ます。　先日の４時頃に電話を掛けて来ました。　ふ「どうしたの？」　息「妹って、他に何て読むんだっけ？」　ふ「え？・・まい」　息「サンキュー！愚妹は起きた？」　ふ「何ぃ？それを言うために聞いたのぉ？　　　ふぇ～～～。起きてるよ。」　息「んじゃ愚妹に代わって！」これってどうですか？何のつもり？何様？何が目的？や、遊んでるだけですけどね。多分。ではこれはいかがでしょうね？●息子と娘はTVゲームが大好きですが、　何しろ５歳の開きがあるのでどうしても　何かに付けて娘は息子に敵わないんですね。　そして息子はこっそりちゃっかりやって、　娘にいちいちケチを付ける訳です。　　ですから娘は自分で買ってきたゲームソフトは　自分で攻略して楽しみたいわけです。　それで娘が先日予約までして買ったゲームソフトを　８月まではやらないようにと言う締結が　娘と息子の間でなされたようなんです。　その二日後の会話です。　息「珍しくオレ約束守ってる」　娘「やる時間なかっただけじゃん」　息「あぁ、そうか」　納得してますからね、息子の姑息さにはかないませんよ。　だって昨日、娘が寝ている間にこっそりやっていたらしいです。　娘がやって来て　「お母さん！お兄ちゃんがワシのゲームやってた！！」　「え？」　「おかしかったんでメモリーカードを調べたら　　やっぱりやってた！！！消してやる！！！」　その後の夜の会話で　「お兄ちゃん！ゲームやったでしょう！　　約束破った！！！」　「うん。ごめん」　「・・・・・・。」　娘に後で聞いたら、あんまりあっさり認められて　どうしていいか分からなくなったそうです。　もう～～～あんまりおバカでなんて言っていいか　分からないですね～～～～。あっ、そうか。やっぱりおバカなんですね。分かってしまいました。そうでした！「にゃお～ん。にゃお～～ん」と呼び出しておいて待ち伏せをするく～たん。私の足に襲い掛かっている所です。姿を現しました！！！「ちっ、つまんない。もっと遊ぼうよぉ～」と言っているみたいに見えます。

July 25, 2005

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珍しく朗報が入りました

昨日、珍しく朗報が入りました。夫が何度目かの仕事の面接を受けていたのですが、合格して来週から３ヶ月の講習を受ける事になったのです。それは今時珍しい年齢・資格・経験不問の募集でした。お給料はかなり下がりますが、夫の能力をフルで使えるぴったりの仕事です。しかもオーナーが起業したばかりなので可能性がいくらでもあり、末っ子の夫にとってはナンバー２・３の位置はとても心地の良いものなのです。そしてどこかに属していないと不安になる夫にとっては属する所があるととても安心するんですね。その上、オーナーは夫より若い人ですが温和で人間性が豊かな良い人だと言う事です。良かったですよ～～～ヽ(*^ー^)人(^ー^*)ノわーいわーい！・:*:・゜'★，。・:*:♪・゜'☆ パチパチ　←最近絵文字憶えました（てへっ）まあ、緊縮生活は続きますが無駄をしない生活は地球にも優しいですし、何と言っても痩せたんですよ～～～～！！！５キロ痩せましたね、４ヶ月で！！！！！具合が悪くなってから、少しずつ蓄積していた脂肪が燃焼し始めたわけですね～～（＾-＾）/~~~甘い物を控え、肉を食べず、野菜と納豆中心の粗食をして狙っていなかったダイエットになっちゃった～～（＾▽＾）/"""と言うわけで、どこに良い事が転がっているか分かりませんね。でも油断するとまた脂肪が・・・。子供達も簡単に物をねだったり食べたい放題で無くなり、お金の有難みを心に刻んだようですし。● 緊縮生活良い事尽くしなり～～～～♪ ●でも私、左肩をやられて薬とシップを貰って来たら今朝、右肩もやられて物を持てないですから～～～！切腹！！！しかも交換してもらって調子が良くなったモデムが午後からまた接続出来なくなっています。ネットに繋がりません！これまた切腹！！！日記を送信出来ず、皆さんのブログ巡りも出来ず、寂しい悲しい困ってます！！！あ、今繋がりました！！！送信！「頭隠して尻隠さず」で私を待ち伏せしているく～たん。笑わそうとしてるみたいだよ、く～たん！

July 24, 2005

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私にとって猫が特別になった理由

生まれてこの方、猫が傍にいなかったのは小学生の3年間。高校生の3年間。大学生の2年間。一昨年から去年までの一年間。多分、大体のところ9年間猫がいませんでした。でも母の実家にはいつも猫がいたので、完全に猫に触れない生活と言うのはなかったと思います。何故猫か、と言えば父が子供の頃に犬にお尻を噛まれて犬恐怖症だったので犬を飼ってもらえなかったのと、今は散歩の自信が無いからです。動物は押しなべてみんな好きです。私がいつも一人だった事は昨日の日記で書きました。２歳下の弟が小学校入学で夕方は家にいる様になりました。この辺から私の記憶が出てきます。弟は活発で頭の回転が速くて口が達者自分が一番でした。弟から「お姉さん」「お姉ちゃん」「姉ちゃん」など姉として呼ばれた事も、敬意を払われた事もありません。「まいちゃん」と名前を変形して呼ばれました.。弟が小学３年の頃です。「オレだけ名前を呼び捨てにされて、まいちゃんだけちゃん付けは不公平だ」と言い出しました。当時は流石に却下されました。今は弟にはさん付けしています。私もさん付けされているので平等です。（笑）またある時の事です。寝室にしている部屋に私が先に入りました。（家族四人がその六畳の部屋に一緒にいました。祖母と叔母は二部屋を使っていました）すぐ後ろをやって来た弟が「まいちゃんが開けたんだからまいちゃんが戸を閉めろ」と言いました。何を言っても通じませんでした。次の日に逆の立場になりました。弟が戸を開けて先に部屋に入り私がすぐ後ろから入りました。だから言ってやりました弟に。「MKが戸を開けたんだからMKが戸を閉めて」するとこう言われました。「後から来た人間が閉めるんだ」もう何を言っても通じません。弟が小学４年の頃です。弟の友人宅に一緒に遊びに行った帰り道でした。「１メートル離れてオレの後ろを歩け！」もう何を言っても通じません。それからは離れて歩かなければならなくなりました。夕食時には弟が一番目におかずを選びます。食べる直前になると「やっぱりこっちがいい！！」何でもいいからやってくれ、です。また、自分の都合の悪い時は口が達者なので全部私のせいにします。私は理屈をこねたり、人のせいにしたり出来るようなこなれた子供ではありませんでした。（今もですが）私は正義感だけは強かったので偽善が嫌いなので立ち向かうわけです。すると口ではどうしてもかなわないので取っ組み合いになります。私は成長が早く大きかったのに比べて、弟は小柄だったので取っ組み合いをしているとどうしても私が悪者になります。そして私の親は「喧嘩両成敗」と言って両方を罰しました。それで母がやって来ると２人は逃げ出しますが、部屋の隅に追い詰められて頬を叩かれました。弟はすぐに泣いて同情を買いました。でも私は悪くないと思っていたので睨んでいました。睨む子供は可愛くないので、私は往復ビンタを喰らいました。そんな訳で、弟がいても賑やかにはなりましたが楽しくはありませんでした。それに弟は近くに同級生がいないので遠くに遊びに出掛けました。だから夕方はやはり一人でした。近所には同級生が沢山いました。南と隣り、南西向かい、北西向かい、その北隣り、北に５軒隣り。でも小学校に入るまで母の実家にいたので仲間に入れて貰えませんでした。たまに混ざるといじめられました。それで私はいつも家にいるようになりました。弟が小学２年の頃、弟が２ヶ月弱の捨て猫を拾って来ました。そこは農村地帯だったので、この頃はねずみ退治のためにネコイラズが使われていました。ねずみに食べさせて殺す毒入り食料です。それを食べて死んだねずみを食べて猫もよく死にます。ですから猫が可哀想だから飼わないと言われました。捨てろ、と言われました。それまでにも何匹か飼ってはネコイラズにやられてしまったからです。弟は諦めました。でも、普段は自己主張をしない私が諦めませんでした。子猫を捨てたら死んでしまいますから。拾ってくれるような人は周りにいませんでしたから。「私の机の下で飼う！」と宣言しました。私にしては頑張ったものです。その頃はまだ諦めが身に沁みていなかったのかもしれません。なんだかんだ言ってもうちは猫好きが多かったので子猫はすぐに皆のアイドルになりました。私たちは弟が呼んだ「チビタロウ」と呼び、祖母たちは「ちゃこ」と呼びました。チビタロウは賢いメス猫でした。皆から愛されて、祖母チームと私たちチームの争奪戦の種になりました。（笑）祖母がチビタロウを自分の奥の部屋に連れて行って閉じ込める事がよくありました。独占したかったのです。でもチビタロウは逃げ出して来て私たちの部屋に帰って来ました。だからなおの事私達はチビタロウが好きでした。（笑）「おYさん（祖母）よりこっちが良いのか？」と父も母も喜んでいました。でも、何と言っても私にとっては、私が学校から帰って来ると外で待っていてくれる初めての暖かい存在でした。私は誰もいない家にずっと帰っていたのです。でもチビタロウは私が帰る頃になると外に出て、積み上げた炭の俵の上にちょこんと座って待っていてくれました。そして私とチビタロウは２人で裏口から家の中に入り、暗い家の中の雨戸を開けて行き、２人で家の中に光を入れて行きました。それからチビタロウとじゃれて遊びました。その後はくつろぐチビタロウの傍で私は心地よい思いで絵を描きました。２人で光を浴びながら、のんびりと誰にも邪魔されずに夕方の３時間ほどを毎日過ごしたのです。この時の事を思い出すと至福の感情があふれ出します。それまでは一人ぼっちの寂しい時間でした。それが一日の中で一番幸せな時間になりました。家の中でやっと心を許せる存在が出来たのです。それで私にとって猫が特別な存在になったと言うわけです。本当は犬でも猫でも良かったんだと思います。これが小学生の頃の楽しい記憶の一つです。毎朝晴の籠の上の所がへこんでいて、毎日直していたんです。何でだろう？と思っていたら犯人が見つかりましたよ！！！く～たんだったんですよ～～～！のっかっていたんですよ～～！

July 23, 2005

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私が自分の行く末を初めて悟った時の話し

私の祖母は私の父が4歳の時に夫を病気で亡くした人で、苦労して生きて来ました。お嬢さん育ちだった祖母は当時ハイカラな自転車店の奥さんからいきなり未亡人に転落の憂き目を見て、寮の住み込み賄いを始めました。祖母は私の父を自分の実家に預けて、このままでは身動きが取れないと寮母さんをしながら助産婦の勉強をして産婆の資格を取りました。そして田舎に小さな家を購入して、産婆の仕事を精力的にこなしました。命を預かる仕事ですから、気の強さも幸いしたようです。夜を徹してのお産もよくあったらしくて、祖母はよく自分の仕事に対しての自慢をしていました。私の父は大きくなってから少し祖母と暮らし、師範学校に通うために別の親類の家に行きました。学生時代に海軍に志願して入り、舞鶴でトイレで苦しんでいる時に空爆を凌いで（父は若い頃から痔で苦しんでいました）特攻隊員になったものの、出撃の一箇月前に終戦になって命拾いをしてようやく家に帰ってきたら１８歳離れた妹が生まれていてビックリ！それからは鬼のような母親の奴隷と妹である赤ちゃんの父親役をこなすと言う気の毒な人生が待っていたと言うわけです。それは戦争中に疎開してきた北に３軒隣りのお宅の親類の若い人が、祖母の家に住まわして貰っているうちに祖母と仲良くなってしまい、召集令状が来て出兵し亡くなってしまったのでした。祖母は戦地から来たその人（実は名前を知りません）の手紙にある「男なら○○女なら○○と名前を付ける様に」を元に裁判を起こし、勝って戦没者遺族年金を貰える様にしました。これは今、叔母の生活を支える財産の半分です。この点で祖母は賢かったのですが、何しろ昔の事で田舎の因習が強い土地では悪評が立ち、近所付き合いが困難になりました。しかも北隣りの家とは土地の境界線の事で揉めてしばしば窓越しに隣人を罵っていました。（奈良の雄叫びオバサンは、祖母が今の時代にいたらあれをやったかもしれないと思ったりします）祖母のやる事は昔の田舎の人達にとっては格好の噂の元でした。とにかく私の祖母は我が強くて自分の事しか考えないヒステリックで威圧的で強烈な人でした。それで父と母が結婚する時も反対したそうですが、いつも言いなりの祖母に父がこれだけは引かないと頑張ったらしいです。母もとても気が強い人でしたが、苦渋を数々経験してきた祖母にかなう訳も無く「蛇ににらまれたカエル状態だった」「おYさん（祖母の名前）に会うまで私は怖い人がいなかった」と母がよく言います。母は、高校でも大学でも生徒はおろか教師にも恐れられていたそうです。そんな強烈な母に父は魅力を感じたと言うのは、まるで嫌っていた祖母にそっくりな人を無意識で選んだ、と言える気がしました。そして強烈な家族の中で叔母が高校一年生で分裂病を発症しました。叔母はおとなしくて温和で控えめで無口で逆らう事もない素直な、濁りの無い心の人でした。祖母の横暴に耐え兼ねたんだと思います。私が生まれた時、祖母は「オレが苦労してここまで育ててやったんだから、これからは好きにする」「オレが仕事に出ている間に子供は家で待っていたんだ。孫の世話なんかしない」と言って遊び廻っていたので私は母の実家に預けられました。母の実家は檀家の多い大きなお寺でした。母方の祖母は心の豊かな人で、優しくて寡黙で働き者でした。ですから私は母の実家にいる間は幸せでした。大人の話を囲炉裏端で黙って聞いていました。働く沢山の大人達に囲まれて賑やかな中、子供は一人でしたが居場所があって穏かでした。それが小学校に入る時になって祖母のいる家に帰りました。その時の事は忘れられません。父の車から降りて家の玄関に向かった時です。昔の暗い家の中から火鉢にあたった祖母が「Mや、こっちゃ来い。こっちゃ来い。」と手招きをしていました。（私がMです）何故か恐怖心が湧き、祖母が暗闇に潜む鬼に見えました。その瞬間、私はそれまでの穏かで暖かい生活が終わりを告げ恐ろしい生活が始まる事を予感して二歩、三歩と後ずさったのです。この時の予感。予兆。私が経験した数少ない「悟り」でした。今でもはっきり記憶しています。家の様子。お天気。祖母の仕草。恐怖心におののき絶望感にとらわれて後ずさった６歳の私。所がこの後の事を私は憶えていません。小学１・２年の記憶がありません。最近母に聞いた所、「寂しい」と言って毎日泣いていたそうです。お寺では常に数人の人が出入りし、葬式では何十人、何百人の人が来ていましたし、無銭旅行の学生さんを泊めてあげたり、下宿人がいたりと賑やかな生活から一変して一人ぼっちになってしまったのですから。寂しくて泣くでしょうね。弟は母の勤め先の近くに預けられていたので、夜にならないと帰って来ませんし、叔母は入院中で、祖母は私が帰る頃に遊びに出るので小学校低学年の頃はいつも一人でした。しかも母からは常に否定されたので心の拠り所もありませんでした。孤独との闘いの日々の始まりだったのです。ですから６歳の私は、この先の自分の遠い行く末を悟ってしまったと言える訳です。この悟りは、鈍くて自分の本心になかなか気付かない私にしてはすごい事だったのです。あの時の自分に「大丈夫だよ」と言いに行ってあげたいです。季節はずれですが、この桜も改めて綺麗だなと思いましたので。

July 22, 2005

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５年間の目撃証人もしくはすごい偶然

今日は名前も知らないある女性の話を書こうと思いました。それは５年ほど前に遡ります。その頃私は週に２～３回市立図書館に行っていました。２０分で帰る事もあれば、２時間いる事もありました。本を探すだけでなく、おにぎりを持って行って雑誌をのんびりめくったり、ゆっくり一人の時間を楽しんでいました。そしてしばしば図書館に通ううちに飲食をしても良いコーナーに行くと必ず同じ女性がいる事に気が付きました。その女性は背が高くて、かなり肉付きの良い髪が腰まであるとても大柄な方で、特徴があるのですぐに記憶に刻まれました。その女性はいつも飲食コーナーにいて大量の漫画の書籍や雑誌を横に積み上げて大抵はテーブルに突っ伏して寝ていました。時には漫画を読んでいたり、雑誌コーナーにいたりしました。年齢は二十歳過ぎから二十二歳位に見えました。私が図書館に行った時には必ずいるので彼女は多分毎日図書館に一日中いたんだと思います。そして本を読むのではなく漫画や雑誌を読み、大抵は寝ていると言う事は彼女は図書館や読書は好きではなく行く所が他に思い付かないので、仕方なく図書館に来ている・・・。そんな風に私には見えました。つまり家には居づらいか、とにかく外に出ていたいか。そんな風に見える彼女は幸せそうではなく仕方無しに日々があるように見えました。現実逃避の手段として読書にのめり込んでいた私もまた、彼女のやるせなさが人事とは思えずに毎回後ろめたさと共感とを伴って彼女の足踏みをしているような行動に思いを馳せていました。ところが彼女を見かけるようになってから半年が過ぎた頃の事です。歩いて５分ほどの近所のコンビニに買い物に立ち寄り、レジに並んで２人いた店員さんの顔をふと見ると何と片方の人が図書館の彼女でした！！声を上げてしまいそうになりました。見間違いかと思いましたが、その後も何度か行っては確認しました。それに図書館に彼女の姿が無くなりました。彼女はとうとう足踏みを止めて前に進み出したのです。内心拍手喝采でした。本当は図書館でいつも見かけていたと言いたかったのですが、コンビニできびきび働く彼女に、図書館での時間つぶしの姿を見ていたなんて言ったら嫌な気分になるんじゃないかと思って黙っていました。良かった良かったと思っていました。所が半年ほどすると、そこのコンビには撤退して他所に移動してしまったのです。ガランとした店舗を見て、彼女はどうしただろうかと思いました。せっかく動き出したのに、彼女はまた図書館で時間潰しをしているのだろうかと思いました。でも図書館で彼女を見かける事はありませんでした。そしてしばらく経った頃の事です。私はいつものように病院に行くために朝早くに家を出ました。９時前だったと思います。（皆を出してから出掛けるのでこれが早い時間です）家の南隣二軒目に小さなお稲荷さんがあります。傾斜地にあるのでウチの側は高い土留めで覆われています。そして東側には数段の階段があります。その階段の前を通り過ぎる時に人影を見つけました。時計を気にして人を待っているようでした。すれ違い様に顔が見えました。あの図書館の彼女でした！びっくりしました！！！図書館で見掛けた頃より一回りやせて締まった彼女が立っていたのです。コンビニで働いていた時に、近くに住んでいるであろうと言うことは思ってはいたのですが、まさか二軒隣りで見掛けるとは思っていませんでした。お稲荷さんは約束時の目印にはとても良い場所です。と言うことはかなり近くに彼女が住んでいるという事になります。すごい偶然だと驚きました。そして彼女は外に出るという積極的な生活を送っている、ということでもあります。良かったと思いました。彼女は彼女の人生を歩んでいました。そしてその後も何度か、お稲荷さんの前で人を待つ（多分車を）彼女を見かけました。それから随分経って、彼女の事を忘れていた頃です。また彼女を見掛けました。一番近い横断歩道のあるバス通りを歩いていました。歩いて４分も掛からない所です。そして彼女はベビーカーを押していました！！！ベビーカーにはまだ小さな赤ちゃんが乗せられていました！いつの間にか結婚をして出産をしていたのです！！！彼女の人生の片鱗を細切れに垣間見ただけですが一人の女性の人生の縮図を早回しで見せてもらった気がしました。心の中でまた拍手喝采をしました。その後も度々彼女を見掛けます。子供も２人になり、母親らしき人、夫らしき人達とぞろぞろ横断歩道を歩く姿を見た事もあります。こうして今考えると、彼女はお婿さんを迎えたのか、結婚して実家の近くに住んでいるのか、元々結婚していて暇を持て余していただけなのか分かりませんが、なかなか素適な目撃証人もしくはすごい偶然を楽しく経験させてもらいました。勿論彼女は私の事など知る由も無くこんな風に彼女の人生の片鱗に触れて一喜一憂している人間がいる事も知りません。これだから人間観察は止められません♪おや？この毛布は何でしょうか？何故ここに？めくってみましょう。あっ、何か出て来ました！こ、これはひょっとして・・・この色は・・・やっぱりナゾの猫型動物く～たんだ～～～！！！って、寝てるだけじゃん。

July 21, 2005

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いいことが沢山あった顛末

昨日いいことが沢山あったわけですがその後の顛末を書きます。昨夜、私は多分この家に引越し来て初めて居間で転がって寝てしまいました。これはすごく、とても珍しい事です。何故なら前にも書きましたが、私が寝る時は勇気が要ります。寝る時には「私は今から寝るぞ！」と脳みそに伝達してから寝るわけです。しかも寝る前にトイレなんかに行ったら目が覚めてギラギラして来るので、また本を読んで眠くなるのを待ちます。そんな儀式を毎日行っているのですが昨夜は沢山の用事をこなしてよほど疲れていたらしくてパソコンを見ながら寝てしまいました。それはノートパソコンの角度を調節して床に転がったまま皆様のブログを見ていた時です。疲れがピークに達して、でも眠いと言うのとは違うので多分12時過ぎ？1時前？頃に目を閉じていたら夫がやって来ました。転がっている私を珍しいと思ってお腹をつくつくと突くではありませんか。「じゃましないで」と珍しくビシッと言った私。何か言いながら逃げて行った夫。その辺でまずいなぁと思ったらしくて娘にパソコンを渡して本気で寝たらしいです。寒い寒いと思いながらも朝まで転がっていたのです。しかも何も掛けないで身一つで転がっていたのです。しくしくしくしくしく・・・・・・・・・・・（；_；）フローリングの床に敷いたじゅうたんの上で、身一つで寝ていたんです（＋△＋）。こんな事初めてなのに、寒いとすぐに熱を出す弱いアタシなのに・・・。だ、誰も毛布も布団も掛けてくれなかったんですねぇ～～～～～（；_；）しくしくしくしくしくシクシクシクシクシク・・・・・。起き上がってベッドに行けなくて転がっている人がいたら何か掛けてあげましょう。風邪をひくかもしれないし朝起きた時に誰にも省みられなかったと知ってショックを受けるかもしれません。それで私は昨日るんるんと夜まで過ごし、深夜から初めて歯も磨かず転がって寝てしまったのに朝起きて己の置かれた現実を見てかなり淋し～～～～い気持ちになりました。具合が悪いですが、夏なのでまだしも風邪をひくまでは至りませんでした。私も強くなったものです。と言う昨日の顛末でした。淋しいアタシ・・・・・・・。日常はジェットコースター～～～。ナゾの花その２・１この花は植えた覚えが全くありません。花が咲いてから、これは何だろう？と首を傾げています。ナゾの花その２・２ナゾの花その２・３しかも見たことの無い花です。何でしょうかこの花。

July 20, 2005

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いいこと・バトンが来ました～♪

とらきちさんから今度は「いいこと・バトン」が来ました。もう驚きませんよ！もうドーーンと来いですよ！●いいこと・バトン●１．今日あった「いいこと」　★昨日頑張ったご褒美みたいな一日でした。　1、二年ぶりで市民健康診断に行ったら、以前行った時は　　4時間くらい掛かってふらふらになって帰って来たのに　　（何しろ朝食抜きですからしんどいんです）　　今日は何と！！30分で済んでしまいました！！！　　素晴らしい！！！　2、ジャンガリアンハムスターの晴（はる）のお腹の毛が　　抜け落ちてきたので、てっきりダニが発生したのか？　　とあせって獣医さんの所に行きました。　　市民健康診断が早く済んだので、午前中に行きました。　　ドクターは晴の首根っこを引っつかんでお腹を見ると　　（きゃー、そんな見方をするんですか～？！晴がジタバタ　　もがいてパニクっていますよ～～！！）　　「これはダニじゃないよ。太っているからこすれただけ」　　ガーーーン！！！病気じゃない？！太ってこすれただけ？　　「カロリーの低い物を食べさせてね」とドクター。　　うれしいんだか、情けないんだか。　　でもドクターは診察料を「タダ」にしてくれたし、　　病気じゃないしでルンルン帰って来ました。　3、午後は息子の三者面談で高校に行きました。　　すると、グラウンドや昇降口前にいた野球部員達が　　　　口々に「こんにちはー！！！」　　と元気良く挨拶をしてくれたので　　「こんにちは～」と挨拶を返しました。　　校舎の中でも生徒達が挨拶をしてくれたので、　　学校中から歓迎してもらっている感じがして　　とてもうれしかったです。　　（息子の進路の話は、初めて聞く事ばかりでした）　4、高校の帰り道にこの家の事を教えてくれた　　ガス屋さんに寄ってガス代を支払った後、　　　　　いつも忙しくて挨拶だけで終わるガス屋の奥さんが　　「首はどうなの？」　　と珍しく私個人に関心を払ってくれました。　　　手術や入院生活の話しをして　　「どこで人生勉強できるか分からないね」　　　なんて交流を深めました。　　とても珍しい事態だったんですよ。　　「私話し出すと止まらなくてゴメンナサイ」　　と言ったら　　「私も色々聞かないと分からない事が多いからね」　　なんて言って頂いて、うれしかったのでした。　２．ここ数ヵ月間にあった「いいこと」　　　★何と言っても楽天ブログを始めたら、　　優しくて誠実な沢山の人達に出会えた事です。　　なんだ、恐ろしい事件を起こしているのは一部の人で　　日本はまだまだステキな人がこんなに沢山いるじゃないか！　　と、うれしい認識を新たに出来ました。　　こんなにうれしい事はないです。　　いる所には誠実な人が沢山いるんだ～～～♪３．こんな「いいこと」があればなあ、と思うこと。　　　★誠実で優しくて利他的で純粋で心の美しい人達が　　喜びに溢れて幸せに暮らすことの出来る世界に　　なりますように。　　（心の美しい人が生きて行けないような　　今の世の中が間違っていると思います。）４．次に回す５人　　★私はこれが苦手なので、うれしい事があった人が　　「いいこと・バトン」を書いてください！　　お願いします！！！　m(__)m　ペコリーノ。蔓薔薇その３

July 19, 2005

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海の日でしたね

海の日は、去年までは夫と娘と娘の友達の3人で海に行く日でした。4年生の時は近所のAちゃんと。５年生の時は仲良しのTちゃんと。6年生の時は初めての親友のMちゃんと。一つ年上のAちゃんはその前の年にお父さんを病気で突然亡くしたばかりで、いつも家にいたお母さんが働きに出るようになりお兄ちゃん達4人は年が離れていたのでいつも家に遊びに来ていました。ハキハキと物怖じしない明るいAちゃんとは夫も気を使わずにいられたので海に誘ってみると喜んでくれて、遠い牡鹿半島の美しい海に3人で遊びに行ってその企画は大成功しました。それから夫は娘とその友達を誘って3人で海の日に海に行くようになりました。その頃、娘は私から離れ始めていたので私無しでも喜んで出かけて行きました。そして5年生では毎朝迎えに来てくれる仲良しのTちゃんと出掛け、不登校が本格的になっていた6年の時にも一緒にエアロビをやり、マンガや色んな好みが同じだったMちゃんと出掛けました。でも今年は夫が誘うと娘は「行かない」とすげなく一言で断りました。娘は小さい頃、夫になつかず何でも私とだったので海の日に娘と海に行くのは夫にとってとても大事な行事でした。ですが中一になった娘とはもう行けないようです。夫は成長の一過程だと諦めたようです。それで今年は家で過ごすのかと思っていたら地元のお祭りの日で、中学一年生全員が祭りの行事で道を練り踊る事が分かりました。そして今日は娘の友達のMちゃんが先頭を切って踊るので見に来てねと言われて約束をしたと言うので道路封鎖の中、何とか出掛けてみようと思っていました。所が最近は「～しなければならない」「～時まで行かなければならない」をしようとすると私はひどくプレッシャーを感じるらしくて胃の裏側がムカムカして来たり、子宮が痛くなったり、頭が痛くなったりします。そして今日も不安感と恐怖感が湧き上ってきて具合が悪くなっていました。その上、娘がいくら起こしても起きないのでもう行く気が無いのだろうと思い4時スタートの所、3時45分に娘に声を掛けてみました。すると「行く！」と言ってガバッと起きたのです。15分前に言われても、とパニクッた私。具合が悪いし夫に頼もうかと思ったら夫も自室で寝ていました。一昨日から急に真夏になったのでみんな体が付いて行けないのだと思いました。でも具合が悪くて諦めていた私は「自分ばっかり頑張らなくちゃいけない」と思ってしまってイライラしてしまいました。「行く気があるなら起きれるように早く寝なさい。こんな時間まで寝ていて出掛けるなんて思わないよ。自分の事はもう少し自分で管理して！」と、ついプンプン言ってしまいました。そしてプンプンしたまま出掛けて、途中に車を止めて歩いて行きました。それはもう必死で歩いて行きました。踊りのパレードは一度も見た事が無いので4時出発と聞けば4時にスタートすると思いすごくあせっていたのでした。娘が最近接触を持っている唯一の友達との大事な約束を守らせたかったのです。必死で坂道を歩いて行くと、スタート直後でした。見ていると小学校から始まりました。各小学校から6年生が出て、オリジナルの踊りにアレンジを加えて踊りました。つまり娘の中学はまだまだ先だったのでした。でも急で必死だったために考える事も無く飛び出したため、余計な事を考えずに済みました。これはこれでありがたかったです。具合が悪い・・・とグジグジ考えていたら起き上がれなかったかもしれません。どこの小学生も必死で踊っていました。笑いながら、汗まみれで、走ったり戻ったり、真っ赤な顔で頑張っていました。中学生になると動きが激しくて複雑なフォーメーションがあったりしました。長めの半被を着て迫力があってカッコ良かったです。娘の中学の子達はあっという間に駆けて行きました。何人か確認出来ましたが、周りなんか見ていないで集中していました。一生懸命でした。私はこういうのを見ると胸が熱くなります。頑張っている人を見ると涙が出てしまうんです。だから素適な思いをしました。出掛ける時は不満と苛立ちに支配されていましたが帰りは元気を貰って笑いながら楽しく帰ってこれました。過去3年間とは全然違っていましたが、今年の海の日もそれなりに楽しい思い出が出来ました。良かったです。踊りのワンシーン・１踊りのワンシーン・２ベガルタのチアガールのお姉さん達

July 18, 2005

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今日は花火大会でした

夜8時開始の花火大会に、息子は買い物や友人と遊ぶ為に昼前に出かけて行きました。そして私は夕方少し昼寝をして昨日写真を載せた「総合可視光線器」で治療をしていました。子宮内膜症なので、卵巣とどこかが癒着しており痛くなるんです。キリキリキリと。そしてこの所は過敏性腸症候群も出てきてキリキリキリと痛むので光線治療していたんです。それから遅～～い晩御飯を作ろうとえこえこと動き出したら花火が始まり、すると娘が「花火を見たい」と言い出しましてぼんやりの私は少しウロついてから「じゃあ行こうか！」と行動。（遅いのよ決断が！）花火大会のために混んでいる道はいつもより７～８分余計にかかりました。高台にある大型量販店までの道のり花火が見えたり見えなかったり。「おお～～キレイ！！！」「○コムと○ロミスのビルが邪魔っ！」「同じ様な会社が並んでいるんだ！」「とにかくじゃまっ!!」なんて言いつつノロノロと走って行ったんです。そして駐車場で結構いい場所を確保。既に半分は終わっていたものの車の中から娘は花火を堪能し、私はついでに買い物をしてから花火を見てどちらもそれなりに楽しみました。「花火って儚い夢みたいだね」と私が言いますとニヤリと笑った娘が「ロマンチストだねお母さん」「だってすごくキレイなのに一瞬で消えてしまうもの」と言うと娘はニヤニヤ。そんな会話をしつつ花火を見て車の渋滞を何とか抜けて帰って来たのが9時20分。それからご飯を作ったのでございます。めちゃくちゃな生活です。それでこんな時間に日記をアップし、これから皆様のブログ巡りをしようという訳です。でも今日のは日記らしい内容ですね。これは友人から頂いた切花から種を取り撒いて育てた（一年草です）3年目の「謎の花」です。暖かいのが好きです。南の花かもしれません。このお花が何か分かる方はいらっしゃいますか？丸い袋の中に綿毛の付いた種が沢山出来ます。

July 17, 2005

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告知

ここ二日ばかりモデムが点滅してネットに繋がらなくなります。それでコメントが書き込めなかったり、見に行けなかったりします。ＮＴＴの方が来てくれるらしいですが兎に角しばしば中断されていつ回復するか分からないのでご迷惑をお掛けするかもしれません。よろしくご理解の程をお願いします。深夜、靴箱の上の晴雨のかごの隣に眠るく～たん発見！「ここが楽しくて落ち着くにゃん」

July 17, 2005

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遠い雷が聞えた

午後に背中（肩甲骨の間）が痛くなり、目が廻って来たのでベッドで横になっていました。具合が悪くなった理由が思い至らず、本も読めず眠るでもなくグルグル廻る平衡感覚と闘っていると遠く西南の彼方から雷の音がしました。ああ、気圧が安定していないんだと納得し遠雷を聞いていると、昔、雨のカーテンが走って来るのを見ていた事を思い出しました。それは息子が2歳か3歳の頃、林に囲まれた家での事でした。親子三人で見ていたので多分日曜日の夕方だと思います。家の南側は斜面になっていて、ヒバの生垣の下は梅の木が4～5本植えてありその下は沼に向かってずっと下りていく斜面でした。沼の周りにはぐるりと林が取り囲んでいるので沼の周囲は小さい森になっていました。冬になると木々の葉が落ちるので裸の枝の間から沼の水面が遥か下の方に見えました。南向きの窓から見えるのは庭の木々が三分の一、森の木々が五分の一。残りは遥か彼方の景色と空です。その空の色が黒っぽく変わって来て、遠い雷が鳴りました。それで私達は空を眺めていました。三人で窓際に並んで空を眺めていました。そのころは結婚してまだ５～６年で、夫も独裁者になっていませんでした。ですから家の中は穏かでした。そんな中で「あれ、雷だよ」「空の色がこっちと向こうで違うよ」なんて言って見ていたのです。雲と空の黒い色がどんどんこちらに向かって移動してきました。その黒い色がカーテンのように一面に垂れ下がり見る間にこちらに向かって来ました。そして目の前に迫って来て私達の目の前を駆け抜けて行きました。その黒いカーテンが駆け抜ける時に家の屋根が南から北に向けてダーーーッと音を立てて行きました。音が聞こえた時に目の前が土砂降りの雨で視線を遮断された事に気が付きました。黒いカーテンは土砂降りの雨だったのです。そして雨と晴れのはっきりした境界線が黒いカーテンとなって見え、屋根を叩く雨音となって走り抜けて行ったのでした。私達はしばらく感動して大喜びしていました。雨の走る様を見てしまったのですから。雨の駆け抜ける音を聞いてしまったのですから。あんな光景は二度と見ることは無いかもしれません。穏かな日々の思い出と一緒に残る劇的な一コマでした。その後は嵐のような日々だったので優しい記憶と共にあるあの日の事をこうして振り返っていたら俳句が出来ました。　　1 遠雷の　優しき記憶　狭間より　　2 遠雷の　記憶の狭間　漂えりどっちが良いと思いますか？ぜひ感想を一言でも下されば幸いです。★今年の私の野望・空飛ぶカボチャ★★去年失敗した蔓薔薇成功す！！！★

July 16, 2005

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ヒーリング音楽って・・・

最近、結構簡単に寝ることが出来るようになった私ですが（でも寝ようとするまで時間が掛かりますが）2年前までは眠れなくてあれこれ苦心していました。4年ほど前にはヒーリング音楽をと、行き付けのＣＤショップに行き、ヒーリングコーナーを探してみました。森の音が欲しいと思いました。風に揺れる葉の音。ザザザーッという木々の揺れる音。鳥のさえずり。そんなＣＤが欲しいと思いました。でも説明を見ても良く分かりませんでした。それで「森の音」を買って来ました。寝る時にポータブルＣＤプレイヤーで聴いてみました。葉が風に揺れる音が微かに聞えました。鳥のさえずりも少し聞えました。でも、何と言っても一番激しく聞えたのは「小川の流れる水音」でした・・・・・・・・・。目を閉じて小川の流れる音を思い浮かべて下さい。清らかな水の流れがずぅ～～～っと何十分も続くんです。それはそれは爽やかで、涼しくて、綺麗な音です。聴きたかった鳥や木々の音がごくささやかに聞える位に小川が流れているのです。子供の頃に遊んだ小川を思い出したり、深い森の中を流れている小川を思い浮かべたりしました。ですが私は冷え性です。今は大分元気になりましたが、4年前はもっと具合が悪かったので、もっと寒かったわけです。それで涼しくなる小川の音を聴いていると寒くて寒くて眠る所ではありません。でも悔しいので３～4回聴いてみましたがやっぱり寒くていただけませんでした・・・・・。悔しいので娘（当時小３）に聴かせてみました。「お母さん、これを聴いていると流される」「え？流される？」「川に流されて行く」どわ～～～～っ！！！！！川を見てるんじゃなくて、川に流されちゃうんだ～～～～っ！！！考えもしませんでした。爆笑してしまいました！ちゃんちゃん！今そのＣＤがどこにあるかも分かりません。あっ！何かが草むらに待ち伏せしています！！！何でしょうか？見えますか？分かりますか？あっ！出て来ました！！！なんとナゾの猫型動物く～たんです！「ちっ、みつかっちゃった」と、ぼやいているようです。何を企んでいたのでしょうか？

July 15, 2005

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コミック・バトンが来ました

娘からコミック・バトンが廻ってきました。４～５日くらい悩みました。●本棚に入ってる漫画単行本の冊数　多分８０～９０冊くらいでしょうか。今日さっと見てビックリしました。　思った以上に多かったです。いつの間にこんなに買ったの？　●今面白い漫画　★緑川　ゆき　の「夏目友人帳」　　妖怪が出てくるんですが、主人公の心の温かさにジーンと来ました。　　この人はストーリーが奥深くて好きです。　★草川　為　の「十二秘色のパレット」　　色を移動させる力を持つパレット達が可愛くて癒しのマンガです。　★マツモト　トモ　の「美女が野獣」　　さくっと怪しげでおかしい高校生生活。　　主人公のエイミは小動物系。野獣系の鰐ちんもヌイヌイも好きです。　　寮生の女生徒達がおっさんでカッコイイ。変人がわんさか出てきて楽しい。●最後に買った漫画　★日高　万理　の「V・B・ローズ３」　★いくえみ　綾　の「かの人や月２」●よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画　★ますむら　ひろし　の「アタゴオルは猫の森」　　デブ猫ヒデヨシが好きです。　　常識はずれの言動もたまらないです。　　このシリーズは7冊くらいあると思います。　★いがらし　みきお　の「ぼのぼの」　　未だにビデオを借りて見ます。　　幸せほにゃら～～～♪　★佐々木　倫子　の「動物のお医者さん」　　TVドラマにもなったので知っている人も多いと思います。　　決して男女間の恋愛話にはならなくて、動物ネタや　　変人ネタがとっても楽しかったです。　★小花　美穂　の「子どものオモチャ」　　これをテレビで見てから、又マンガを読み始めました。　　シビアで厳しい内容ですが、愛がありました。　★ひかわ　きょうこ　の「彼方から」　　正義の味方が好きです。苦悩し、平和を求め、　　己の生き様を直視しつつ成長していくイザーク。　　ひかわさんは私がしばらくマンガから離れている間にも　　絵もストーリーも上達していました。イザークがカッコイイ！●バトンを渡す5名　５名にはならないと思いますが、　現在やっていただけるかどうか聞いています。　これがいつも気が重いです。　　どなたか書きたい方いらっしゃしませんか？？？？？？　以上！

July 14, 2005

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痛くても大丈夫！

今日は左側が病んで、過敏性腸症候群で朝から苦しみましたが、総合可視光線の治療器で2時間頑張り、なんとか御飯を食べられるようになりました。これが私の使っている「総合可視光線器」です。 10年選手なのでぼこぼこです。未だに頼り切っています。ずぅっと助けられて来ました。10年前の私は夏でも風に当たると熱を出しました。外に出るのに長袖、すその長いスカート、靴下、手袋。顔だけは暑いのでエアコンを掛けますが下半身には毛布をぐるぐる巻きにしていました。腰が特に冷え切っていて、お風呂に入っても温まりませんでした。夏でも腹巻をして、ホッカイロを貼り付けていました。いま考えても異常でしたが、内科では治してもらえませんでした。そこで片道50分の所にある整形外科に時々通って整体やマッサージを受けました。そして友人宅で見つけたこの光線器です。「試してみる？」と言って友人は足の裏に光線を当ててくれました。靴下を履いていても、夏なのに冷たい足が光線で温まりました。夏にホッカイロを貼り付けても温まらなかった腰が温まり、不眠症だった私がとろとろと気持ち良くなりました。その晩、久々に腰が温まった私は友人宅に一週間光線治療をしに通う決心をしました。そして購入を決意し、それからは光線を掛け続ける日々でした。いつも冷え切っていた体が段々温まり、少しずつ元気になって来ました。そんな時に整形外科の先生に風邪の診察で喉にある硬い物を指摘され、甲状腺の名医がいる病院を紹介されました。そして甲状腺の癌が発見されましたが、「よくこんな所にあるのを見つけられたね」と件の名医に言われました。私の癌は奥に発生していたため、専門医か超音波スキャナーでないと見つけられない物だったのです。整形外科の先生は整体をやるお医者さんなので指先が特別敏感なので見つけてもらえたんです。そして首の根元を１５センチ切り、左側の甲状腺を切り、左の副甲状腺を右に移植し、転移を防ぐためにリンパ腺を取り除きました。（ですが、手術中に首の皮をベロリンコとめくっていて、それを事もあろうか上の皮をあご下に三箇所、下の皮を鎖骨の所で三箇所、ホチキスで止めるのはやめて欲しかったですー！！まるで人間扱いじゃないですよ。自分の首の皮を自分のあごや鎖骨の所にホチキス止めって！術後にホチキスの後がしばらく残っていましたし痛かったですから！！ぷんぷん！）リンパ腺には転移していたので切除手術は大成功だったわけです。手術は６時間掛かったそうです。声帯の近くに癌があったので声帯を少し削りました。良い事はどこかにあるもので、低めの私の声が少し高音になり、声だけ若くなりました～～～♪整形外科の先生に早めに見つけてもらわなければ全身転移もあった訳ですし、良くても声帯を失っていたかもしれません。おしゃべりな私が声を失くしたらどうなったでしょうね？う～～ん。それでもコミュニケーションをしようと試行錯誤するでしょうけれど。それに入院生活は楽しかったんです～～♪何しろ上げ膳据え膳で、掃除もしなくて良いですし、子供の世話もせず、読みたい本を読み、自分の事にかまけていればいいわけですからもう～～うれしくて～うれしくて～♪泣き叫ぶ娘を無理やり連れて行って世話をする夫には申し訳がありませんでしたが、楽しんでしまいました～♪何しろ人間観察が大好きなので、6人部屋での生活は面白かったです。以前、悪阻（つわりのひどいヤツ）で2ヶ月間入院した時も人間観察で楽しんだものでした。今回は外科で殆どの人が命に関わる病気の人達でした。子宮癌、乳癌、大腸癌、甲状腺癌、胃癌、腫瘍、再発、etc。ですが、私のいる部屋ではワイワイと楽しく話しをしていました。勿論私も蛇話しや猫話しを披露して皆さんの笑いを取りました。入院直後に不安から泣いていた人も、私たちのあっけらかんとした笑いに釣られていつの間にか一緒に笑っていました。表で笑っていても、3人だけになった時に「もうすぐ死ぬの。娘達が可哀相で」と話してこっそり泣いていた人もいました。でも皆でいる時は励まし合い、喜ばせ合いました。女性の逞しさを知りました。看護婦さんには「外科２で一番賑やかな部屋」と言われ、内心ニヤリとしたものです。病気に潰されたら悔しいですからこの時とばかりに元気を発散しました。手術まで時間があったので外出して、その頃長かった髪にソバージュを掛けたり、十年ぶりで一人で喫茶店に行って珈琲を飲んだり。一人になったことが無かった私は一人を楽しみました。術後は痛みで苦しみましたし、未だに痛みますが特別な経験をさせてもらったと感謝しています。それに声だけははまだまだ若いんですよ～～♪（しつこい）それで今日も痛みと闘っています。今日の驚愕　←あーっ、夫に影響されて駄洒落かー？うちの好奇心のカタマリ猫、く～たんがとうとう狩猟猫に目覚めてしまいました！う～う～唸っていたので外を見たら小鳥を咥えていました！！！驚愕しました。いえ、大袈裟に言いました。猫の狩猟には慣れています。衝撃の写真！！！心臓の弱い人は見ないで下さい。家の中まで駆け込んできました！怖い顔です。いつもより迫力に満ち満ちています！！！

July 14, 2005

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またやってしまったかもしれない

娘のブログからコメント、BBSが消えてしまった。プレッシャーになるってこの間言っていたのに、「返事を誰にも書かないんだね」ってその時に言ってしまった。「返事を書くと、皆この人は自分の事を気に掛けてくれているんだ、と思ってうれしくなって書き込みに来てくれたりするんだよ」って言ってしまった。人と人との繋がりや関わりを教えたつもりだったんだ。知っておけばいつかは役に立つかもしれないって思ったんだ。だけど、いつも「教える」教師を家でもやっていた母と同じ事をしてしまっただけなのかな。「もっと人と関わりを持て」って押し付けて要求してしまったのかな。良かれと思って言ったりしたりしてもしょっちゅう裏目に出る。親って難しい。やり過ぎないようにフォローするなんてそんな器用な事、私には無理だな。ああ～またやってしまったみたいだ。娘の心を傷つけてしまった。雲の向こうから

July 13, 2005

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娘の孤独を救ったもの

今朝方の娘の日記を読むと、自己嫌悪と孤独感で声を出して泣いた事が書いてありました。思春期が始まり、己を許せなくなり、沢山の事について考え出し、気付く年頃になったようです。そして一人で泣いていた娘を心配して慰めたのはく～たんでした。く～たんは最近夫にへばりついています。一緒に寝て、遊ぼうと誘い、すりより甘えます。必死で育てた私や娘には見向きもしません。抱くと「シャーーッ！」と威嚇して逃げて行きます。そのく～たんが泣いていた娘を心配そうに見ていたというのです。じーっと見ていたのだそうです。私が朝起きて見た時は、多分娘が寝付いて間もなかったようです。そして、居間のソファーで眠る娘の側にはく～たんが寄り添っていました。抱くと逃げて行くく～たんが、娘にくっ付いて寝ていました。そしてそれは外に出掛けたり、ご飯を食べた後も続きました。必ずく～たんは娘の所に戻って寄り添って寝ていました。夫にその話をすると「以前は私の近くに寄り付きもしなかったのに、今はベッタリになって私の変化を知っているのではないかと思う」と言っていました。猫バカかもしれませんがく～たんが娘の孤独を救ったのだと思いました。昔飼っていた猫も私が泣いているとやって来てぺろぺろ舐めたり、にゃーにゃー鳴いて慰めようとしたものでした。いつもは我がままなだけの甘えん坊く～たんが娘の必要な時だけ娘に寄り添った。ちょっと感動しました。ちょっじゃなく、かなり感動しました。午後に起きた娘にく～たんの話をすると、自己嫌悪よりもく～たんの慰めの方が大きかったようで元気になったのが分かったら、く～たんは夕方からは娘に近寄りません。こんな経験も忘れられない一コマになるんでしょうね。娘に寄り添うく～たん・１娘に寄り添うく～たん・２

July 12, 2005

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「これってどうよ」的会話

先日、スカパーのMJチャンネルの「CDTV」を見ていたらMINNMIの「サマータイム！」のPVが流れました。娘はこのPVが好きです。曲は明るく元気なサンバ調です。お寺の境内でお祭りのワンシーンとして盆踊りの時の高い台の上でMINNMIがDJ2人、女性ダンサー3人、男性ダンサー3人を従えて激しく歌い躍ります。サンバですから女性ダンサーさんはかなり露出度の激しい衣装です。キラキラ物を沢山身に付けています。境内には若者を中心に、沢山の老若男女が手に手にタオルやハンカチをグルグル振り廻しながら一緒に躍っています。娘は台の上の女性ダンサー達が気になるらしく毎回「ここのダンスが好き」なんて言います。が、先日の娘のセリフには参りました。娘が好きなダンスシーンを見ながら「ワシ、このねーちゃん達の衣装もダンスもすっげえ好きだな」倒れこみました！！！あなた、幾つやねんっっ！！！！　←何故か関西弁になりますねこういう時あなた女の子やろう！！！中一の女子やろうっっ！！！！！セリフの文字だけ見ると、絶対おっさん！！全くおっさん！！！完璧おっさん！！！！（世間のおっさんごめんなさい）まだ乙女の入り口なのに・・・・・・・！もう参っちゃって、大笑いです！！！息子にも負けるけど、この日は娘に大敗でした！！突っ込まれてばかりのぼんやり母は子供達にかないません。（-_-;これは昨夜娘と2人で二時間半で完成した「ダヤン」のジグソーパズルです。すぐに崩して、また楽しみます。（500ピース）>く～たんが来た翌日今朝のく～たん・トレイで比較して下さいそれでも小柄なく～たんです5月のキュウリです今朝のキュウリです。今年の初物です毎日雨ばかりなのにちゃんと育ちました！このごろ太陽を見ていません。

July 11, 2005

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母からの電話

今日のは苦しい愚痴になります。心が敏感な人は読まないで下さい。昨夜、母から電話がありました。2時間弱話していました。何もやる気が起きない事。一人でいるとぼんやりして来て、曜日の観念も分からなくなる事。音が無いと寂しいから一日中TVを大音響で付けている事。（母は耳が悪いです）いつも庭や雪かきでお世話になっているシルバー人材センターの方からさくらんぼを貰ったので、バスと電車を乗り継いで私の所に行こうと思っている事。「体力が危ないので止めた方がいいと思うよ」と言うと「じゃあ、取りに来れない？」と母。これを言いたかったんだなあ、と思いました。私が元気で、母の甘えをはじき飛ばすだけの性格で、母に飲み込まれなければ行けるでしょう。でも私は母に飲み込まれて潰れてしまうので頑張りました。「私はこの間Aちゃん（叔母）の帰りにお母さんの所に寄ったけど、その後3日くらいダウンして寝込んだの。今も具合は良くないから私は行けないの」「ああー、無理しない方がいいね。」でもさくらんぼは仙台までバスで行けば、あなたも近いから取りに来れるだろうと粘る母。「○○さん（弟）は？」と聞くと「あの人はさくらんぼが好きじゃないって言っていたから」「そうだった？でも○子さん（弟の奥様）は好きじゃない？」「私も出掛けないといけないと思って。バス停がすぐそこだから」（答えになっていない。弟は手厳しいから避けたいという事か？）自分の家で療養すると言って、私の所に来るのを断ったのは母。家政婦さんや介護センターの人を家に入れたくないと言ったのも母。「他人を入れたくない。人に家を片付けられるのなら自分でする。でも今はやる気が無い。Kさん（親切な隣人）やあなたならいいけど」（つまり私に来て欲しいと言っている）弟の奥さんは可愛いから手を煩わせたくない。（弟の奥さんにはいい人でいたい）一人で誰ともしゃべらないでいると訳が分からなくなる。「だからあなた電話して頂戴」（全部私？）「一人暮らしは気楽でいいけれど、デメリットもある事が分かって来た。もっと人と関わらないといけないと思う。」「じゃあ、地域の老人会とか趣味の会とか何でもいいから人と交流を持てるようにした方がいいんじゃない？」と言うと「だって、知的な人がいないとイヤなんですもの」「そんなの行って見ないと分からないんじゃない？」「そんな所、行く気がしないもの」（プライドが許さない？）「じゃあ、何十人もいるお友達と会えばいいんじゃない？」「月に一度のお食事会をしているAさんとBさんは、Bさんが季節が穏かになってからにしたいって言うのよ。そしたらAさんは2人だけでも会いましょうって言ってくれないの。乗り気じゃないの」「でも沢山いるでしょう？お友達」「Cさんは私が退院した頃はせっせと誘ってくれたんだけど、この頃飽きたみたいなの。誘ってくれないの。私なんかにかまっている暇はないのよ」「じゃあ、自分から誘ってみたら？」「そこまでして会う気もないし、ねえ」（ねえって、私に言われても・・・）「Dさんは？」「あの人は活動的だから、一時は健康ランドに連れて行ってくれたけど旦那さんとお姑さんの世話があるし、スポーツをするし。」「もっと沢山いたでしょう？お友達」「沢山いるけど、こうなってからはあんまり連絡が来ないし」「だったら自分から連絡すれば？」「何だか何もする気になれなくて」「会えないんだったらお母さんから電話すれば？話すだけでも頭がはっきりしてくるって言ってたよね？」「そうよね。でも私にかまってる暇がなさそうだし。あたしボケちゃったから」（それを認める勇気が出て良かった）「手紙は？毎日何人にも出していたでしょう？」「書けなくなっちゃったのよ」「書けないの？」「書く気がしないのよ。○○（弟）は私が書き物をしていた姿しか憶えていないくらい私が書き物をしていたって言うんだけど、本当？」（そんな事も忘れたのだろうか？慰めて欲しいのだろうか？）「いつも書き物をしていたよ。常にしていたよ」「あら、そう。そうだった？」「そうだったよ。たくさんの人に手紙を書いていたし、3年日記も書いていたよ」「○○（弟）が何もしてとは言わないけれど、日記だけは書いてと言うのよ。言われるから書くけど、面倒くさいのよ。それに、時々死んだら面倒くさくなくなるんじゃないかって思うのよ。」「お母さんは鬱病がぶり返したんじゃない？この前退院した時は手紙を沢山書いていたし、死にたいって言うのは鬱病だよ」「あら、そう？」「そうだよ。だから予約を待っていると一ヶ月も先だから、病院に電話して早めに予約を入れて薬を貰ってきた方がいいんじゃない？」「あらそう？」「薬を飲むとやる気も出て来るよきっと」「でもね、病院に電話するのもどうしていいのか分かんないのよ。色々面倒でしょう？」「○○さん（弟）に連絡して病院の予約を早めに取ってもらうようにお願いしてみるから。」「そう？自分では何にもしたくないから助かるわ」「一人でいると訳が分かんなくなるのよ。こうだって言ってもらうとそれだけで頭がはっきりした気がする」（だから今のままでは悪化するのに　あれはイヤ、これはイヤって、どうしろと言うのだろうか？）こういう会話をずーーっとしていました。グルグルグルグル同じ事が廻って、チャイムが鳴るまで止まりませんでした。あれはイヤ、これはイヤ。だってこうだもの。だってああだもの。もう、私胸が痛くなってきてむかむかしてしまいました。私にばっかり求めるのは何故だろう？私がビシッと言えないから、甘えの存在としてだけいるんだろうか？子供の頃は感情をぶつけて発散の対象にして、思いどうりに育たないからと全否定して、ボケ始めたら甘えるんですか？これを書きながらも胸がドキドキしています。ギューッて苦しいです。日本の女性の平均年齢は８６歳だったかな～～。（まだまだ生きなくちゃいけないですね）母は７４歳で、８６歳から見るとまだ若いです。でもボケ出したら急に老け込みました。子供返りにもなるし。日によって違うし。牛乳屋さんや新聞屋さんに「届いていない」といちゃもん付けて揉め事を増やし、「よく分かんないのよ～～夢の中みたいで」と言って隣人や弟や私が奔走する。通販にはまり、膨大な買い物をして家を埋めて行く。整理が追いつかない。一度綺麗にした大きな物置（車二台の車庫の上）がどんどん埋まって行って、歩く所がなくなってしまった。「どうせ死んだらお金は持って行けないから、欲しいものはドンドン買って、退職金は使い切るの」とおばあちゃんが言っていた、と息子に話したら「子供や孫に残そうとは思わないんだ」と息子。そんな選択肢もあったんだなあ、と思いましたが「おかあさんが楽しい事が一番だね」と言い続けていた私と弟はそう、親を当てにしては生きて行けないという育ち方をしたんだと思います。今の日本では問題の無い家なんて無いでしょうけど、母の事を考えると出口の無い迷路を彷徨っている感じです。いつかは私もボケて息子と娘を煩わせるんだろうか？と怖い気もします。今日の日記は自分の心を整理する必要に駆られて書きました。さて、どうしたらいいのかな～。読んで悲しくなったり、不快になった方にはお詫びします。母には電話で言うと忘れるかもしれないから、もしくは忘れた振りをするから、FAXで話した事や私に出来ない事の確認の手紙を書こうと思います。東南の紫陽花・１。３年失敗してようやく咲きました。一個一個色が微妙に違ってなかなか綺麗です。東南の紫陽花・２東南の紫陽花・３アップも綺麗に撮れました～♪

July 10, 2005

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昨日の出来事

昨日の出来事を忘れないうちに書き残しておこうと思いました。多分すぐに忘れてしまいそうだから。私は昨日パソコンをしながら、マンガを読んでいる娘と話をしていました。娘は算数の計算が恐ろしく遅い、と言う話をしていました。（娘は中一なので、既に数学になっているのですが小５の初夏から不登校になった娘にはまだ算数です。）兎に角計算が遅い、と自分で言っていました。「○○がそろばん教室に行って早くなった。」と娘。それで思わず「あなたもそろばん教室に行けば計算は確実に早くなるよ」と言いました。「いやだ」と娘。「知ってる」と私。「でもあなたは体も柔らかいし、手足も長いから絶対バレエをやったらぴったりだったのにね」と私。「絶対しない」と娘。「そうだね、絶対習い事が嫌いだものね。でも才能が一杯あるのに、もったいないね」と私。怒って口を閉ざした娘。もったいないなあと、思う。素材が良くても伸ばさないと無駄になってしまう。でも、そう言えば私も母から言われ続けていたのでした。「勉強すれば絶対成績が良くなるはずだ。もったいない。怠慢だ。だらしないからだ。」母の動機は自己心を満たしたいため。成績の良い、自慢できる娘が欲しいため。私は、娘が才能を伸ばすと喜びに近づけるんじゃないかという思い。だけど本人が望んでいない事を押し付けていると言う事実には変わらない？私は結果として母と同じ事をしている？娘の性格をそのまま受け入れていない？良くしてあげたい、と言う思いと押し付けの違いってどうだったかな？私は気付かずに娘に理想を押し付けていた？その辺は今、良く分からないです。娘は２時間ほどで機嫌を直し「だってお母さん、プッシュ強過ぎ」と言いました。そうかー良かれと思った事が簡単に娘を傷付け、亀裂を深めて行くんだなあと思いました。日々の些細で大事な事に気を付けないと間違ってしまうと思いました。

July 9, 2005

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少し前進？

今朝、お友達3人が近くに来たついでに寄ってくれました。忙しいので玄関口での会話です。最近の状況を話しました。母の看病でダウンした事。無理をしてパニック症状が出てしまうようになった事。自分の限界が分からなくて頑張ってしまう事が分かったので何とかしたいけど、つい頑張ってしまう事。そしたら10歳くらい年上の女性が私の頭を「よしよし」ってなでてくれました。するとそれまで笑って話していた私は、心がふわ～～～っとして来て涙がこみ上げてきました。「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」って言いながら頭をなでてくれたのでした。ちょっと泣いてしまいました。今も書きながら思い出して涙がにじんできました。親から頭をなでてもらった憶えはありません。そう言えば高校1年の時、3年の男子のＨ先輩がいつも近くを通る時に私の頭をよしよしとなでてくれる事を思い出しました。その先輩は応援団の副団長で、背が高くて色黒の彫りの深い日本人離れのした顔立ちで、しかもカリスマ性があっていつも友達に囲まれている先輩でした。その先輩と親しくなったのは、応援団を決めるために1年生全員を集めてその中から綺麗な女子を選ぶ、と言う今思えばひどく差別的なことをしようとしていた時の事でした。一クラスから２～３人を選び出していたのですが、私のクラスで一番可愛くてスタイルの良いＭちゃんが選ばれなかったのです。自分の事では何も出来ない私ですが、人の事となると何も考えずに猪突猛進する私です。近くにいたＨ先輩に向かって私は吠え立てていました。「うちのクラスで一番可愛いＭちゃんが選ばれていないのはどうしててすかっ？！！」私より２０センチくらい背の高いＨ先輩はニコニコしながら私をじーっと見下ろしていましたが「お前も可愛いよ」と言いました。人から可愛いなんて言われたことの無い私は返答に窮し、顔を赤くして呆然と立っていました。するとＨ先輩はニコニコしながら私の頭をよしよしとなでて行ってしまいました。思えば、私が怒る方向が違うやら（男女差別です！と怒るべきではないだろうか？）高校1年の女子が3年の副応援団長に食って掛かるなんて、怖い物知らずにも程があります。Ｈ先輩が温和な方だったから良かったものの、気の荒い人だったらあの後どうなっていたであろうか？とは大人になってから気付きました。その後、男女差別的「可愛い女子だけ集めて夢の応援団作り」は多分先生に却下されたようで、立ち消えとなりました。そして、そのささやかな事件でＨ先輩は私の顔を憶えて、近くを通ると必ず寄って来て頭をよしよしとなでるようになりました。しかもクラスで背が高いために応援団に選ばれたＴちゃんがどうしてもイヤだと泣き出してしまい、見かねた私が（よせばいいのに）「じゃあ、私がやります！」なんて言って応援団になってしまったのでした。うちの高校では応援団は生徒会の執行部の中にありました。応援団に入ったためにとんでもない女子に出会って振り回される、という痛い思いもしましたが、断りきれずに3年間応援団をやらされる羽目にも陥りました。３年生の時は副団長をやらされ、パレードの先頭でバトントワラーもやりました。先生方には目立ちたがりと思われ、何かに付け悪い事の頭呼ばわりされました。ああ、恐ろしい思い出も甦ってしまいました。高校で私は浮いていたんです。高校は居心地が、家の次に悪かったんです。逸れてしまいました。m(_ _)m兎に角、Ｈ先輩とは応援団で一緒に頑張った事もあり、今思うと動物を可愛がるように可愛がられたようです。たまには放課後におごって貰った事もありました。私から特別何かをしたと言う事はありませんでした。それで頭をなでられると、Ｈ先輩から無条件に可愛いがられた事を思い出すんだと思います。家では常に条件付だったので、無条件に受け入れてもらえると言う経験は小さい時に母の実家に預けられていた時以来の事で、私にとっては特別の事だったと、今こうして書きながら思いました。それで年上の友達からよしよしと頭をなでられて「頑張らなくてもいいんだよ」と言われてふ～～っと力が抜けたのかもしれません。無条件で受け入れてもらえる安心感。無条件で許してもらえる喜び。無条件でも愛してもらえる幸せ。それを感じたのかもしれません。自分の事で少し泣いた今日の私はとても幸せです。いつの間にか色が白くなっていた紫陽花・１白紫陽花・２白紫陽花・３白紫陽花・４一昨年あたりまで色が付いていた気がするんですが・・。

July 9, 2005

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二度目のミュージック・バトンが来ました

二度目のミュージックバトンが廻って来ました。一度目はパニクってしまいましたが、今度は別バージョンで行こうと思います。質問１・コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量　　　「２、4GKくらいです。　　　お気に入りシングルコレクションその１・　　　その２とか、カップリングコレクションとか、　　　自分で編集したりします」　　　　　質問１・今聞いている曲　　　●三浦大知「Free Style」（シングル）　　　　　　　　　　　　爽やかで気持がいいいいいい～～♪　　　「ミクロマン」（アニメ）や「爽やか三組」（NHK教育）　　　を歌っていた時、なんて歌が上手いんだろう！　　　と思っていたら変声期で歌わなくなり　　　やっと再デビュー？綺麗で上手で美しくて伸びやかな声です。 ●baroque「sug life」（アルバム）　　　　　　解散していたのを最近知ってがっかりしましたが、　　　どこかで素適な音楽を作り続けて欲しいです。　　　　　　●RIP SLIME「MASTERPIECE」　　　何時聴いても、何度聴いても心地良いです。　　　眠れない夜のアロマミュージックです。　　　●Lead「ベイビーランニンワイルド」　　　新曲です。ORANGERANGEのアレンジをしている人が（名前憶えようよ）　　　アレンジをするというので期待が大きかったのですが、う～～ん。夏らしくて元気がイッパイです。　　　Leadの魅力をもっと引き出してくれる曲に出会えるのを　　　待ちたいです。質問２・最後に買ったCD　　　●三浦大知「Free Style」(図書券で買いました）（＾。＾；　　　●Lead「ベイビーランニンワイルド」質問３・よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)　　　前回は『きっかけはこの曲でしたシリーズ』だったので　　　『きっかけはこの曲でしたシリーズ２』にします。　　　●ＣＳＮ（クロスビー・スティル＆ナッシュ）　　　「マラケッシュ行急行」（シングル）　　　　　　たしか小学５～６年の頃にこの曲をラジオで聴いて　　　私は洋楽に目覚めました。　　　●ムーディーブルース「童夢」（アルバム）　　　　　　プログレッシブ・ロックと言われていますが、　　　クラシックとロックの融合で、　　　美しいメロディーの荘厳なロックがある事を　　　知りました。　　　●ムーンライダース　　　（鈴木慶一率いるところの日本のグループ）　　　「NOUVELLES VAGUES」　　　　　　日本のロックにも面白い音楽があると知りました。　　　本当はもっと古い曲が発端でしたが　　　調べられませんでした。　　　この人達は未だに頑張っています。　　　でも私が好きだった頃とは　　　音楽性が変ってしまいました。　　　２７年ほど前にコンサート後の打ち上げに　　　一度だけ混ぜてもらって、　　　鈴木慶一さんの隣で飲んだ事があります。　　　話も少ししました。　　　ミュージシャンと飲んだ最初で最後の経験です。　　　　　　　　　●TEARS FOR FEARS　　　（ティアーズ　フォー　フィアーズ）「the hurting」　　　東京に行った時に渋谷あたりのタワーレコードの　　　輸入版を何となく買って聴いた所が、メンバーの一人が自殺したばかりだったらしくて、限りなく暗～い暗～いアルバムでした。　　　所がその次のアルバムが日本版でも出て、　　　大ヒットしました。　　　マイナーな輸入版を買って　　　その後メジャーになったと言う経験は初めてでした。　　　●DA PUMP（ダ　パンプ）「Rhapsody in Blue」　　　テレビで見たり、　　　ラジオで聴いたりしていたものの、　　　ずっとマイナーを主流に聴いていたため、　　　アイドル系のダンスグループに惹かれる自分に　　　戸惑いを感じたもののしばら～～くして、　　　良いと思ったものは良いのだ！！！　　　と自分の感性に素直になった初めての曲です。　　　息子と車の中で歌いまくったアルバムは　　　数枚あります。よく聴いたのはイギリス人が多いですね。質問４・バトンを渡す5人　　　多分これが一番難問です。　　　悩んで悩んですがりつきます！　　　　　　　　●生うさぎ（元、槻鏡）さん　　　●Proposer９５９さん　　　●ジャパニーズモダニストいいじまさん　　　　（ぜひ二回目に挑戦！）　　　●mayuponaoponさん　　　●Boiling Pointさん　　　続けても、終わりにしても、　　　その方の考え次第で自由ですので　　　よろしくお願いします。

July 8, 2005

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間違った・・・・・・・！

中学校に行ったら、校長先生達が数人で玄関にいらした時点で「あれ？」担任の先生の声が向こうで「間違い。間違い」と聞えました。教務主任の先生に「郊外指導の集まりは明日です」とはっきり言われ、謝りまくりました。「毎日間違いますよ」と親切な校長先生に慰められ「明日は来て下さい」と止めを刺され、笑いながら帰って来ました。間違っちゃったのよ～～～～～！日にちを～～～～～！安定剤なんか飲んでるから、よく間違えるのよ～～～～～～～！記憶がぐちゃぐちゃになるのよ～～～～！でもカレンダーだけに頼らなくても記憶していられるようになったんです！そして間違いました！！！（顔文字で是非バッタリ倒れた所を）若い時は本気で恥ずかしかったのですが、最近は「あ、ネタ」みたいに笑いに出来る大人の余裕？ああ、ドンドン土壷です。いつもハレの近くにいるく～たんです。食べたいと思っているに違いない。近くて遠いく～たんと晴雨・１近くて遠いく～たんと晴雨・２近くて遠いく～たんと晴雨・３

July 8, 2005

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行ってきま～す

昨日の夕方は突然ものすごい鬱に見舞われ、買い物先で出会った知人と話もままならない位でした。愛想の良さは自信があるのに、全く人と話せない位でした。以前も一度理由がなくてものすごい鬱になり、翌日に地震があったので、私は電磁波を感じ取るタイプか？！と驚いた事があったので今回もそうかと思ったら違ったようでした。多分低気圧の波にやられたらしくて、深夜には復活。皆さんはいかがでしたか？今日は午前中は頭が働かず、午後は昼寝をしてしまい、今ご飯を作って、これから中学校に役員会です。行って来ま～～す。昨日、復活してから作った「ヨーグルト苺アイス」です。庭のわびしい苺をこつこつと冷凍しておいて、ささーっと簡単に作れるんです。反省点「苺のヘタは取ってから冷凍しましょう」面倒な事になりました。今日の昼食べたら、甘過ぎずおいしかったです。PS.　今日は仙台ドンキホーテの開店記念に「一人でできるもん」が来ているらしいが見に行けません。残念！

July 7, 2005

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今日の出来事から心について

一昨日の夜に夫と2人で「男子高はいかに粗暴で楽ちんか」話に燃え、昨日は珍しく友人数名を伴って部屋で大騒ぎをしていた息子は、今朝お弁当を作っていた私の所に来てこう言いました。「今日学校休んでいい？」「え？どうしたの？」「なんかオレね、今日は体だけでなく精神的にもだめな感じなんだ。だから休んでいい？」「具合大丈夫なの？」「寝る」そして息子は午後2時18分現在も寝ています。もしも、娘の不登校がなかったら私は大騒ぎをしたかもしれないです。「これ以上休んではまずいんじゃないか？」とか言ったかもしれません。誰しも頑張っていて、人の判断なんて当てにならないと娘が教えてくれたようなものです。娘が不登校になってから教えてもらった事は計り知れない物があります。その一つが「自分の感情を大事にする」と言う事です。私は感情を悪いモノだとずーっと思っていました。感情を押し殺して、やるべき事をやるべきだと思っていました。状況的にそうしないと生きて来れなかったわけですが、体がSOSをずっと出し続けていた事に気付きませんでした。思えば高校2年の頃から、いつもだるくて微熱がありました。でも風邪ではなく良く分からないから無視して生きてきました。病院に行っても、昔は器質的な事しか調べないので「どこも悪くない」と言われました。一昨年、娘の事で行き始めた教育事務所のI先生のカウンセリングを受けるうちに、私は毎回目からウロコを経験しました。親に反抗して生きて来て、親を反面教師として生きて来ても私の基本には子供時代に刻み込まれた親の価値観がしっかり根を下ろしていた事を改めて思い知らされました。私の祖母も母も弟も感情的な人で、休日は大人の間で言い争いが起きました。小学4年生の時に私は大人の言い争いを見て醜いと思いました。汚れていると思いました。だから大人にはなりたくないと思いました。大人になる前に死ななければならないと思いました。あんなふうに汚い人間になるくらいならその前に死ななければならないと、高校3年まで思い込んでいました。自分の感情を満たす事しか頭に無い祖母と母と弟。三人とも相手への思いやりはありませんでした。だから感情的な人間が嫌いでした。自分は感情的になってはいけないと強く思いました。そして感情を心の奥深くに仕舞い込むようになったと思われます。これはカウンセラーのI先生と話しているうちに思い出した事です。私は自分の事では人前で泣けません。これも子供時代に自分で決めた事でした。弟が、いつも自分に都合の悪い状況になると泣いて逃げるのです。親は泣く弟には甘かったのです。それを見ていて、私は決して泣いて誤魔化したりはしない。私が悪くない限り、人前では自分のために泣かない。と決意した事を、カウンセリング中に思い出したのです。そんな風に、自分で自分をがんじがらめにしていた事に気が付きました。そしてI先生は、私が心身症になる理由を初めてはっきりと説明してくれました。私が自分の感情を押し殺すから、心の奥底にどんどん溜まって行ってあふれ出してしまった状態。それが私の不健康の理由であり、自分で自分を変えていかない限りいつまでも不健康で、欝を抱えて苦しみながらしか生きて行けない、と言う事を理解しました。10年前は体中が痛くて、床を這って台所に御飯を作りに行きました。買い物をすると疲れて寝込み、掃除をすると疲れて寝込み、御飯を作ると疲れて寝込み食べる事もできない。そんな毎日でした。何故そうなったのか、どうしてそうなったのか、誰も答えてくれませんでした。そんな私は夫にとって厄介者でしかなかったので、情けなくて泣いていても、声を掛けられる事も無く無視されました。本当に惨めな日々でした。こうすべき、ああすべき、こうしなければならない、ああしなければならない。いつの間にかそんな生き方をしていました。自分の大事な感情を押し殺していました。そして体がSOSを出して、これ以上は無理！と教えてくれていたのです。少しずつ自分の感情を出し始めて、漢方薬と総合可視光線と整体とで段々健康を取り戻し始めましたが、未だに常人の半分まで行っていません。でも、カウンセリングで自分の感情を押し殺していた事に気付いて、自分が何故こうなって来たのか分かって来て、自分に少しずつ正直に生きるようになって来たら、夜眠れるようになりました。朝も起きれるようになりました。自分を正直に見つめて、知る事の大事さを知りました。まあ、母の事があってからまたぶり返して来て、夜寝る時が怖いのですが。そう、夜寝るのが何故か怖いんです。眠くて吐き気がするまで待たないと寝るのが怖いんです。多分寝る前の空白の時間にいろいろ考えてしまうのが怖いのかも知れません。考え出すと眠れなくなる。考え出すと辛い事や嫌な事が頭の中をグルグルグル巡るからだと思います。と言う事は、また私は感情を心の奥に押し込めていると言う事でしょうか？また「こうでなければならない」と自分に課しているんでしょうか？でも昼寝は怖くないんです。昼寝はすぅーっと気持ち良く眠れます。夜には何があるんでしょうね。逸れてしまいましたが、そう言う訳で私は息子の「学校を休みたい」に対して異議を唱える事もなく、息子の選択を普通に受け入れる事が出来るようになったのでした。やっと普通の事を普通に受け入れられるようになってきたのでした。開いたおじぎ草少しおじぎをしているおじぎ草完全におじぎをしているおじぎ草

July 6, 2005

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またダウンしました～

今朝歯医者さんで拷問を受けたら、日頃の睡眠不足と緊張のあまり具合が悪くなり、帰ってから又５時間寝込みました。私は歯医者さんで親切な拷問を受けると（；×；）子宮がぎゅーって収縮して痛くなります。そしてその後、どっと疲れが出ます。寝ていた間に見た沢山の夢の中で３０代の女性の「国防長官」と誰かが対談していました。そんな人いませんよね。どなた？さっきまで名前も憶えていたんですが。そしてリンクしていただいている方が閉鎖するというんでショックを受けている所。昨日一人の方がHPの閉鎖の知らせをして来ました。ああ、そうなんだ。でも、その方は他にも２つくらいHPを持っているのでそっちに行けばお会いできるわけです。だからショックを受けたと思いませんでした。夢に出たのは昨日のその方ではなかったのですが、リンクして頂いている方々に対して、思い入れが随分あるんだなあと驚きました。頭が痛いです。痛み止めを飲んだので、前頭葉から左側だけになりました。私は７年前に甲状腺の癌で首を切りました。傷は１５センチもありますが、きついのは神経の方です。癌組織が転移していると悪いので、左を中心にリンパ腺をこそげ取りました。それは正解で、後で組織検査をしたら転移していました。でも神経を痛めたようで、低気圧や気温の変化、風邪や生理になると左の首を中心に頭が痛くなります。今日も痛いです。思考力がなくなります。でも、お陰で今の所転移無しです。入院生活は楽しかったんですよ～。いつかそれも書きたいと思っています。歯医者通いはまだまだ続くんですよ～。く～たんが内股でかわいかったので撮ったらこんな「鼻デカく～たん」になりました！笑える！！！本当はこうなる予定でした。足が内股です！

July 5, 2005

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この指止まって下さいシリーズ？

昨日アンドリュー・ワイエスに思いのほか反応していただいたのがうれしくて、今日もやってみようと思いました。この指止まって下さいシリーズ！この本知っていますか？もしくは、この人知っていますか？●ますむら　ひろし●　「アタゴオルは猫の森」（コミック）ほかますむら　ひろし公式HPこの人は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を猫でコミック化して、それが映画になったので知っている人も多いかなと思いました。生命力が異常に強くて、神経が超図太くて、野生的なデブ猫ヒデヨシが大好きです！私が持ち合わせていないものを沢山持っています。そしてとてもファンタジー～♪昔、友達に頼まれて「○正宗」を買ってきて、ラベルを張り替えて「猫正宗」を描き込んだ事があります！●ターシャ・テューダー●　「ターシャ・テューダーの世界」写真集ターシャ・テューダーは挿絵画家ですが、アメリカの田舎の自然の中で1830年代の暮らしをそのままに生きているその生き方が沢山の人達に賛辞されています。私が持っている本は「小径の向こうの家」「今がいちばんいい時よ」です。一度アンケートはがきを出したら、出版物のお知らせを下さるようになりました。この度届いたはがきには「ターシャの庭」の写真が載っていました。庭の決定版と書いてあります。欲しいなあ。ターシャのような心の豊かな暮らしをしてみたいです。あ、でもパソコンが無いって事は・・・・・・（；△；）「思うとおりに歩めばいいのよ」ほうっと力が抜けます。そう出来たらなんて素適なんだろう。

July 4, 2005

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気を取り直して

昨日と今日の午前中の二日を掛けて書いた日記を2日の分で送った事に気付いてガーーーーン！！！ま、失くすよりいいですね。それでは大好きな画家アンドリュー・ワイエスの絵を見ることが出来るHPを見つけました。アンドリュー・ワイエスは父親も息子も画家です。興味のある方はご覧下さい。でも、一部しか見れなくて残念ですが見れるだけでうれしいです♪http://fumi-hitohira.hp.infoseek.co.jp/wyeth01.htmlhttp://www.fantasy.fromc.com/art/wyeth2.shtmlhttp://www.enchanteart.com/week/we283a.htmhttp://homepage3.nifty.com/art-collections/newpage199.htm↑飛んでいかないんですね。何故？今日は庭の笹を刈り取りました。でも、又生えてきます。地下茎でどんどんどんどん広がっていくんですよ～。狭い庭が笹に占領されて、今に何も育たなくなりますよ。ん～～何とかしないと！そして頑張ってあちこちの枝も切ったら疲れたらしくて低血糖になりました。ブルブル震えてきて、あわてて甘い物を摂りに家の中へ。いつもは息子が何を置いても走って来て甘い物を私に持って来てくれたものでした。今日は娘がお菓子を探して来てくれました。こうしてうちの子達は、人が困っている時の対処法を学ぶのでしょうね。今日は1時間半で回復しました。今日は涼しすぎて、寒いくらいでした。この温度差に適応できないらしいです。何でもいいから遊びたいく～たんですえ～～～もうお終いなのぉ？

July 3, 2005

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去年の夏、２人だけで行った修学旅行

娘が小学5年の6月半ばから不登校になり、秋の花山合宿（三泊四日）は参加したものの去年の修学旅行(小６）は参加しませんでした。それで私は、娘と唯一共通のファンであるLeadのコンサートに娘と行こうと決意したのです。LeadはDA PUMPの弟分のW-indsの弟分です。うちの屁理屈息子と同じ年代です。地上波ではNHKのポップジャムとCDTVくらいでしか見れません。東京近辺ではMX東京TVで番組を持っていますが、地方の人はパソコンでしか見られません。ですからコンサートを仙台でやりません。いえ、やれません。いえ、一昨年はFLAMEと一緒に来てやりましたがまだピンでは出来ませんでした。それで東京まで娘を連れて行こうと思いました。修学旅行は福島県の会津若松でした。武家屋敷などの歴史と伝統の町です。東京でのコンサートは歴史の勉強にはならないけれど、カルチャーショックにはなるだろうと思いました。娘はその頃外出をあまりしませんでしたが、Leadのコンサートのためなら行く！いや、行かなくちゃ！！と意気込んでいました。ここで問題になるのは規律を重んじ、感情的に激しく、家族を抑圧する夫です。正統派のミュージシャンならともかく、１８才，１６才，１５才のヒップホップ系の歌って踊るダンスチームなんて、絶対何か言われると思いました。それで計画当初は新幹線日帰り強行ツアーにしようと思っていました。そうすれば夫にバレません。でも、娘が不登校になってから私の変化とともに夫も変わって行き、人の話を聞いたり、人の身になって考えるようになって来ていたのです。そのように頑張って自分を変えようとしている夫に対して、騙すようで申し訳ない気持ちがしてきました。そこで「娘が修学旅行に行かなかったし、どこかに連れて行きたいんだけれども出たがらない所、Leadのコンサートのためなら東京に行くと言うので日帰りで行って来たい」と夫に打ち明けました。すると夫は「いいんじゃない、安い新幹線の切符をネットで探してあげる」と言い出しました。びっくりしました。私が思っていた以上に夫の内面は変化していたようでした。以前だったら、働きもせずそんなコンサートにお金を使うのか。と言ったかもしれません。随分時間を掛けて調べてくれましたが、結局直接旅行会社に行って予約した方がいいんじゃないかという事になり、夫が率先して旅行代理店に行きました。そこではパンフレットを貰ったり聞いたりしましたが、どうも新幹線往復より、一泊二日ホテル付き新幹線往復の方が安いんですね。それで一度家に帰って検討し、「どうせなら一泊でゆっくりすれば？」と夫が言ってくれたのでそうする事にしました。驚きの意外な展開でした。打ち明けて良かったと思いました。いくら好きなグループのためとは言え、こそこそ隠れて行くのは娘にとっても良い事ではないと思っていました。私自身も体力に自信が無かったので、一泊で余裕があるのは助かります。そして早めに準備をして東京に2人で行く事にしたのです。夏休み中の事なので、娘の後ろめたさも刺激せずに済みます。（息子は行く気がありませんでした）8月24日（火）の朝、中野サンプラザの昼の部に向けて2人で出掛けました。私は実に17年前にアンドリュー・ワイエス展を見るために息子と行って以来の東京です。ネットで調べ尽くして行ったものの、電車の乗り継ぎには不安がありました。そして今のコンサートは立ちっ放し、手を振りっ放し。長い事寝込んでいた私は本当の所、とても不安でした。でも行ってしまえば何とかなるのは、当たって砕けろ的私の得意とする所なので、一度ホテルに行って荷物を置いてから出かけました。九段下近くの素適なホテルで、こんなホテルは日本では初めて泊まりました。中野に着くと十代の少女達が蟻のように群がっていました。並びだすと、163センチの中年の私は目立つ目立つ。意外と今の子供達はそんなに大きくなかったのです。あくまでも「私は娘の保護者」顔で頑張りました。炎天下の東京で行列に並ぶなんて愚行、普段は絶対しません。早めに入ってコンサートグッズを、この時はまだ困窮していなかったので買い漁りました。近くの席にLeadのファンサイトのHPを出している人がいて、初めて会うのに図々しく挨拶に行きました。娘は勿論動きません。そう、娘は東京の人の多さに驚きうんざりしつつも平然としていました。コンサートが始まると、右スピーカーの近くなので右耳だけが攻撃され、私一人だけが右耳を抑えていました。もう若い子達はキャーキャーと大騒ぎです！何も聞えないし、興奮の坩堝に飲み込まれそうです。こういう時、飲み込まれてしまえばいいのに私はわりと平然としていてしまうんですね。でも実は興奮していたようで、コンサート中の記憶はあまりありません。ただただ「あら～、本物がそこで踊って歌っている」と思っていました。私がLeadのファンになったのは「FLY AWAY」という曲をCDTVでちらっと見た時に何か感じる物があったので、ポップジャムで名前を見つけた時にビデオに録画しておいたのですが、それで嵌りました。一人一人の動きを何度もチェックしているうちに、癖や性格も見えてきました。そして一番歌う所の少ないキツイ顔立ちの少年が踊りながら全部のパートを歌っている事に気付いたのです。その健気さに胸を打たれてしまいました。そして偶然にも、それを見ていた娘がファンになり娘の音楽への扉を開くきっかけになりました。それは２年半前の事でした。コンサート中、娘は一生懸命慣れない応援をしていました。腕を振り続け、体はリズムを取り続けるのです。いわゆる「萌え」ていました。実は私はじっと観察したいタイプなので悩みました。私だけじっとしていると白けているように見えて目立つんです。コンサートに一点の曇りも付けたくなかったので私も休みながらも腕を振り、リズムを取りました。Leadは初単独コンサートを頑張りました。私と娘も頑張りました（笑）。帰りは夫の姉の所に遊びに行き、ご馳走になってもてなして貰いました。久しぶりに会えた事を喜んで貰えると言うのは、何よりのもてなしだと思いました。娘はとても人見知りが激しいので、どうなるだろうか？私が一人で必死に場を取り繕うのか？と不安でしたが、義姉夫妻の人柄が幸いして無口ながらも楽しんでいました。駅まで歩きながら、見送ってもらいました。これももてなしだ、と思いました。私は寝込むようになってから、何もかもがとても負担になったのでこういう心のやり取りの素晴らしさを味合わせてもらえて、自分にも娘にもとても良かったと思いました。翌日は途中の駅のコインロッカーに荷物を入れて、東京近代美術館に「近代日本アニメ展」を見に行きました。娘は原宿や渋谷には興味が無いと言うので、ネットで美術展を探してアニメ展なら見たいと言うので出掛けました。ものすごく面白かったわけではないのですが、マンガやアニメ好きの娘にとってアニメの歴史や古いアニメに触れるのは良かったと思いました。一番印象深かったのは、美術館の近くの街路樹の根元に「アロエ」が巨大化して繁茂していた事です。東京はアロエが路地栽培できるんだ！！！娘と大騒ぎしました。クロッキーブックにラフを描きました。カメラを持って行かなかったのが残念でした。コンサート会場には持ち込めないので、はなから念頭に無かったのです。帰りはコインロッカーを探すのに迷ったりしつつも夕方には無事に家に帰り着き、私と娘の「2人だけの怒涛の修学旅行」は「興奮」と「混乱」の内に終わりを告げたのでした。娘の中に何かが残ったのか、何かを得られたのかは分かりませんが、2人で大冒険を経験したような気がしました。それだけでも良かったかな～と思います。今年は仙台にLeadが単独でやって来ます！勿論チケットは申し込みましたが、無謀にも昼と夜の部両方を申し込んでしまいました。しかもその日は日中用事があることが発覚！未だに悩み中です。これが「FLY AWAY」です。一番奥で小さく写っているのが私と娘がファンの輝（あきら）君ですこれはLeadの初アルバムです。やっぱり一番小さく写っている輝君。去年のアルバムです。これも一番奥の黄色いTシャツの輝君。

July 2, 2005

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月音さんの問題

私がリンクさせていただいている月音さんが出した問題にここ数日苦しんでいました。悩んだ末に娘に考えてもらい、次には息子を呼んで来て、最後に夫に頼むと柔軟な頭の夫は（常に駄洒落を語る人です）頑張って、頑張って、解きました！！！！！でも、二番目でした。私は頭が固いので無理でした。皆さんも考えてみませんか？月音さんから転載の了解を得ました。【推理問題】　小学生の松井君が友達とかくれんぼをしています。　しかし松井君はじゃんけんが弱く鬼になりました。　しかし、持ち前の筋力を活かし、次々とみんなを見つけていきました。　でも、先輩のイチロー君だけどうしても見つかりません。スランプに陥る松井君。　その時松井君の携帯電話にイチロー君からメールが！！　「１：２０、１：４０、５：２０、１：２０、９：３０」　…は？？　松井君は思わず先輩のイチロー君に何言ってんの的発言をしてしまいました。　しかしいつもクールで世界記録も持っているイチロー君がワケ分からないことを送ってくるハズがない！！きっとこれはイチロー君の居場所を示すものだと松井君は思いました。　さぁ、みなさんも松井君といっしょにこの暗号を解読してイチロー君の居場所を割り出してください。分かった方は月音さんに直接メールを送って下さい。←遅すぎた註！理数系の人が得意でしょうかね～♪（もう分かったから余裕～～♪）ぽれぽれさんの猫を目指して夫の試行錯誤です。似てません。フリーページの「よその管理人さんから頂いたモノ」をご覧下さい。どれほど似ていないかお分かりいただけるかと思います。ああっ、ひどい！

July 2, 2005

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息子は受験生だった・・・

今日は息子の高校に行きました。驚きました。進路別説明会でもありました。そう言えば３年生でした。え？受験生ですか？あの屁理屈息子が？そうでした。２月からずーーっと母の看病に追い立てられ、夫の病気と辞職。不登校の娘。すぐストレスを抱える私。息子の事は日々のお弁当や面白いやり取りで先の事は忘れていたのでした。勉強は嫌い。保育士になるつもり。専門学校に行くつもり。でも、このままでは推薦はしてもらえない。お金も無い。勉強は嫌い。どうしましょうか？さあね～～。どうしたらよいのか、正直分かりません。助けてあげたいけど、本人の本気もないとどうしようもありません。でも息子は去年の夏、地元の小学校で２週間保育体験をしました。そしたら近所の低学年の子供達がうちに遊びに来るようになりました。「○○先生！」「○○お兄ちゃん！」数人の子供達に囲まれて翻弄される息子。毎日のようにやってくる子供達に息子が悲鳴を上げ、私に言いました。「適当に追い返して」そんなんで保育士に向いているのかなあ？言わなくちゃいけない事は言うべきじゃないかな。でないと振り回されるだけなのに。そう言えば、保育士が向いてるんじゃないかな？と初めに言ったのは私でした。だって集会に行くと、いつも息子の周りには子供達が山のように群がるんです。だから「保育士に向いているんじゃないの？」って、ちょっと言ってみただけなんです。だって中学一年の時に、すでに三者面談で進路を聞かれるんです。何が得意か、何が好きかも分からないのに。どんな性格になるのかも、まだ未知数なのに。どうして子供達をあんなに追い立てるんでしょうか？考える時間も、感じ取る時間も無いと思いました。でも大都会ではもっとすさまじいんでしょうね。納得できずに進むのは苦しいに違いないですね。進路指導の先生は「目的をはっきり持って下さい。とりあえず進むではダメです。」と言っていたけど、皆が目標を早く見つけられるわけではないのに、どうして日本人て皆一緒じゃないといけないんでしょうか？人は皆違うのに、何がしたいか大人になってから決めてもいいでしょう？と一人で思ったふゆゆんです。うちの屁理屈息子はと言えば、私が３～４度言った言葉に見事に反応してしまって、本当にこれでいいんでしょうか？気が利くので、どこにだって潜り込めそうなんですが、そう言うと、彼はもう母の言葉なんか聞きません。大丈夫なのかなぁ？そして彼は今年も保育体験を申し込んだようです。「女の子は大人だ。男はガキだ」「疲れた～。子供は何するかわかんね～」「動きっぱなしなんだよ。付いて行けね～」と去年言っていたんですよ。大丈夫かなぁ～？我に返ってあわてている私です。本当はもっと美しいトワイライトゾーンでした

July 1, 2005

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おはようございます

今日はこれから歯医者です。午後は高校のＰＴＡです。今日はゆっくりブログめぐりが出来そうもないです。それに夫が調子が悪いらしくて、不機嫌オーラを振りまいています。怖いです。私の心には夫への長～い恐怖感と不信感が染み込んでいるので、あの状態を見ると警告音が体内で鳴り響きます。ピコーン・ピコーン・ピコーン・ピコーン・・・・・・・・・。あ、間延びしてるかな。じゃあウィーン・ウィーン・ウィーン・ウィーン・・・・・・・・・。だめですね。ま、こんなこんなで厳しい幕開けですが、一日頑張ります！いえ、今から２Ｆに逃げ込みます！以上！！！

July 1, 2005

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