映画「バッテリー」見ました
●見た映画●「バッテリー」あさのあつこ原作映画のDVD原作(小説)巧は孤独で気骨があり、絶対自分を曲げない強さと環境や不利な事をも弾き返すような激しさや行動力のある類まれな精神の少年なので、映画化には正直不安でした。登場人物一人一人に人生があってそれぞれが一生懸命生きており、厳しさや辛さに負けたり潰されたりしながらもその人なりに頑張っている人ばかりなのでカッコイイんです。そのカッコ良さをどこまで映像化してくれるのかと、あさのあつこの鋭利な刃物のような切れ味と深い深い人間性をにじませる文章をどこまで映像化してくれるのかと、心配だったんです。でも、なかなか良い映画でございました~~\(~o~)/巧も豪も青波も良かったです。隣でイヤホーンを耳に差込み本を読んでいた夫が途中からイヤホーンを外して本を閉じ、「なんだこれ。 みんなカッコイイ! 男のカッコイイところばっかりだ!!」と言って一緒に見始めたので内心にやり( ̄ー ̄)☆とした私でした。そうだよ。あさのあつこの小説はすごいんだよぉ、野球が好きじゃない人でも好きになっちゃうかもしれないくらいにカッコイイ話しなんだよ。自分の信じる道を真正面からぶつかって行くその真摯な生き様。世の中の有り様に流されずに全部自分で考えて行動するその勇気と意思。カッコイイよぉ~~~ん♪♪♪児童書を読んでいてこの本を見つけた時には日本にもこんなに素晴らしい小説を書く人がいたんだととても感動したものでした。でも続きを読んでいない私です。こちらの気持ちが強くないと読めない気がして・・・・。入口で負けている私でする(大汗)