鳥居のトンネル・萬蔵稲荷神社に娘と行きました
昨日は元気だったので予てより娘が見たがっていた鳥居が沢山並んでいる神社を見に行きました。多分、娘と二人で純粋に観光と言うのは初めてではないかと思います。宮城県で調べると福島県との県境近くにある東北自動車道の「国見峠」インターから七ヶ宿町に向かう小阪峠に「萬蔵稲荷神社」と言う鳥居が200基ほど連なっている不思議な景観の所があるので行って来ました。午後1時の出発時は小雨がぱらついていたのですが、高速道路に乗って蔵王連峰が見える頃には良い天気になっていました。未だに細い道路ですから、昔は山越えの大変な道だったと思われました。参勤交代に使われた道だったそうです。着いたのは多分2時半頃だったと思います。 この手前に離れて大きな鳥居があり、ここから200~300メートルほど鳥居が続いていました。鳥居のトンネルです。山肌に沿ったうねうね道が続き鳥居がずっと続きます。 不思議な光景でした。あまり人が来ない静寂に包まれた森でした。神道は日本古来の宗教なので日本の風景にはぴったり似合うと思いました。行き着いた先に萬蔵稲荷神社がありました。しかも娘が興味を持っている狐の阿吽がありました。 向かって右側の狐は子連れのメス狐でした。子連れの阿吽なんて初めて見ました。 向かって左側の狐は宝物の鍵を持っているのだそうです。きっとこちらはオスなんでしょうね。足元には袋入りの油揚げが置いてありました。お土産や食べ物を置いてある小さな店がありましたが余りにも人がいなくて遠慮してしまいました。湧き水もありました。山の中なのできっと水は美味しかろうと思いましたがお店のおじさんが見ているのでこれも遠慮しました。鳥居のトンネルを7分くらい歩くだけで十分不思議な感覚を味わいました。鳥の声と葉ずれの音だけが聞こえて時々道路を走る車の音だけの静かな世界で、緑が美しかったです。うちのカメラでは綺麗に写真が撮れませんでした。●萬蔵稲荷神社の伝説や写真がこちらで詳しく見る事が出来ます。そこから七ヶ宿ダムのある湖に向かい、道の駅で遅い昼ごはんを食べました。帰り道を検討し、七ヶ宿町まで行くと帰りが遅くなるので白石市→角田市→亘理町→岩沼市→名取市→仙台市と帰ろうと計画を立てました。亘理や岩沼は「教育相談会」で何度か訪れた事があるのでそこまで行けば帰れるだろうと思いました。所が角田の辺りから暗くなって途中から方向感覚が無くなりました。ぐるぐる走って、見覚えのある所に出たものの自分が思っていたのと逆の方向だったり、途中で通行人に聞いた道を行くと何故か柴田町と言う予定外の所に出てしまったりまた岩沼に戻ってしまったり田んぼの中の道を走っているうちに益々方向が解らなくなり気が付くと亘理に戻ってしまっていたのでした。しかも福島県の「相馬」の看板が!!行きたい方向と逆の道路標示が!!!(-_-#)2時間ばかりも迷いに迷い、気が付けば8時!!もうすっかり疲れ果ててしまいコンビニでとても親切な人に高速道路までの道を教えてもらい帰りは高速で帰って来ました。2時間も迷ってぐるぐる走り回った所を高速道路はアッと言う間に通り過ぎ、家の近くまで20分ほどで着いてしまいました(涙)高速道路ってお金が掛かるけど便利ねぇ~~~~~(ため息)家に着いたのは8時半近くでした。いやあ~~~~~行きは良い良い帰りは恐い~~♪的な。「帰り道は遠かった~♪ 来た時よりも遠かった~~♪」的な。ぐったりしてしまって疲れが取れるまで相当時間が掛かりました。車の運転はそんなに疲れないんですが迷っておろおろしながら走るのはとても疲れますね。そうしてブログを書こうとしたら今度はネットが繋がらないんです。暫く四苦八苦して色んな所を繋ぎ直したりして何とかようやく繋がってさて写真を登録しようとしていたら今度は息子からの電話で最終電車に乗り遅れたので仙台まで迎えに来て欲しいと!!!(涙)深夜の0時にまたぞろ車の運転です。息子を迎えに仙台に行った時には私の中には疲れと怒りが満ちてしまいました。日ごろのいい加減な息子の取り組みについて帰り道はこんこんと説教してしまいました(^^ゞ人間、疲れて限界を超えると先を考えられなくなるんですね。しかも疲れを取りたくて珈琲を飲んだせいで眠れなかったんです。疲れているのに眠れないこの悲しさ。その上、深夜に帰った夫は今朝の勤務は朝が早いので疲れているから自転車で行く元気が無いから会社に送って欲しいと言って起こされまして。。。。。。。朦朧としながら朝も車を運転した訳です。眠くてくたびれていて今日は未だにまだヨレヨレです。頑張って行動したからまあ、いいっかぁ~♪