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カテゴリ:映画鑑賞
映画「僕のピアノコンチェルト」観ました。
DVD サントラ盤 「僕のピアノコンチェルト」オフィシャルサイト http://eiga.com/official/bokunopiano/ ■あらすじ(抜粋) 別世界から来たような天才児、ヴィトス。 初めて買ったおもちゃのピアノで 「ハッピー・バースデー」を弾きこなし、 幼稚園で地球温暖化について語り、 お遊戯そっちのけで辞書を読みふける。 IQは高すぎて計測不能だった。 そんなヴィトスに両親は 輝かしい未来を夢見ていた。 ヴィトスに高い教育を受けさせるために 仕事を始めた母に代わり、 ベビーシッターのイザベルが雇われた。 嫌がるヴィトスだが、 やがてイザベルに恋するように。 ■感想 天才児ゆえの孤独と苦悩は 私には全く縁が無いけれど どこにいても居心地が悪くて 自分本来の姿になれずにあがくのは 今だに私も悩める事だ。 また、親として 才能に溢れる息子の能力を 伸ばしてあげようと 頑張れば頑張るほど 息子を縛り付けて行く事も 解る気がした。 でもヴィトスには お祖父ちゃんがいた。 ヴィトスを天才児としてではなく 一人の子供として 一人の人間として 接してくれたお祖父ちゃん。 ブーメランを作って 遊び方を教えてくれたお祖父ちゃん。 ヴィトスのために翼作りを 手伝ってくれたお祖父ちゃん。 大事な事を 愛情一杯に教えてくれたお祖父ちゃん。 後半になると ヴィトスの変化と快進撃があり 痛快な気分になった。 天才児じゃなくたって ドジっこの凡人でも 大事なものを手放して そして最も大事なものを手に入れる事が 出来るかもしれない? と思った。 物は考え様って事かな? 視点の位置を変えると 違うものが見えるって事かな? そしたら違う生き方だって 出来るって事かな? 私の大事なものって? 何だろう?? その大事なものを手放してまで この手にしたいものって何だろう? そこをこれから考えたいと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 16, 2008 08:57:16 PM
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