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November 3, 2008
テーマ：最近観た映画。(39835)
カテゴリ：映画鑑賞
●今日見た映画●
「傷だらけの男たち」  ■あらすじ■（抜粋） かつては上司と部下の関係だった ベテラン刑事のヘイ（トニー・レオン）とポン（金城武）。 だがボンは恋人の自殺で、生活が一転。 彼は刑事を辞職し、 酒浸りの私立探偵に成り下がっていた。 それとは逆にヘイは、 億万長者のチャウの娘・スクツァン（シュー・ジンレイ）と結婚し、 幸せの絶頂にいた。 しかし、そんなある日チャウが、 彼の豪邸で何者かに惨殺される。 父の死に不審を抱くスクツァンは ポンに事件の捜査協力を仰ぐのだが、 血塗られた事件の裏には 驚くべき因果関係と真実が隠されていた…。 監督アンドリュー・ラウと 脚本アラン・マックを始めとする 『インファナル・アフェア』シリーズの製作チームと アジアを代表する 豪華俳優陣のコラボレーションが実現した一作。 ■感想■ 確かに傷だらけの男二人の話だった。 でも邦題をもうちょっと・・・。 最初は深読みし過ぎたが 二人の友情の話でもあった。 愛する人を失って悲しみに溺れたボンが スクツァンの父の事件を調べるうちに 酒を断ち、 徐々に自分を取り戻す。 人間は目的がないと 日常の惰性に溺れてしまうのだなと思う。 変わるためには何かが必要なのだ。 失ったものの大きさ その大切さに気付いた時には すでに遅いのだ。 切ない映画だった。 アジアの映画は得意ではないのだが これはクオリティが高くて 気持ち良く観ていられた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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