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テーマ:自分を知る(166)
カテゴリ:心
先日、
ピーと話をしていた時の事。 私は子供時代に 色んな事を自分で決めて それで自分を縛っていた話を ピーにしました。 私「おゆうさん(祖母)とお母さんと弟の3人は とにかく感情を人にぶつける人で それで私は感情は悪いものだって 思い込んでしまったんだよね。 おゆうさんはいつも苛立っていて 食事の時は皆を睥睨していたよ。 ガミガミ怒鳴ってばかりいたし 叔母さんは犠牲者なんだよ。 私達4人が家出している間に おゆうさんの感情を一人で全て引被ったから 大人しくて素直な叔母さんは 全部内側に溜め込んだんだろうね。 だから発狂したんだと思うよ。 習った事のないクラシックバレエを踊ったり 急に笑い出したり クスクス笑いながら誰かと話をしていたり ぎょっとするような事になってしまって 気の毒なんだよ。 私の母は何しろ自分が一番賢い 自分が一番正しいと思い込んでいた人だから 何でも自分の思い通りにならないと 許せないんだよね。 人をみんな馬鹿にしていた。 弟もなんでも自分の思い通りにしたい人で 頭が良いからずる賢くて 口が達者だから嘘つきで 都合の悪い事はみんな私のせいにされた。 だから私はあの3人のようにだかけは なるまいと思ったんだよね。 あんな毒を振りまく人には なりたくない。 あんな人を押しつぶす人には なりたくない。 あんな嘘つきには なりたくない。 あんな人を傷付ける人には なりたくない。 それで私は人をだましたり利用したり 傷付けたりしない人になろうって そう心に決めたんだよね。 だからちょっとでも意地悪な私や 自分を有利にしようと思ったりする自分が 許せなくなるんだよね。 今の私を形作っているものが あの攻撃的な3人に対する 嫌悪感で出来上がっているなんて すごく複雑な気持ちがするよ。 別の環境で育ったら 別の私になっていたんだろうか」 ピ「でもお母さんは嫌な3人の中で うまく生き抜くために ずる賢くなる道だってあったのに 3人のようには ならない道を選んだんだよね。 そこが お母さんの性格なんじゃないかな」 私「おお!!! それはそうだね。 そうか、 朱に交わってしまう事もあるのか。 そうか~~。 それを選らんだのが私って事なんだね。 そう言えばピーは お父さんの攻撃は受けていないけど 正義感が強いものね。 これって遺伝なのかな?」 ピ「持って生まれたものがあるんだね。 ワシが正義感が強い理由は解らない」 私には 今の私と全く逆の私にだってなれたんだと 初めて気付きました。 でも私は ずる賢くなりたくはなかった。 自分が納得出来る人間に なりたかった。 それを選んだのも私だった。 何で自分を縛るのかも 選んだのは私だった。 そうか~~~それが私なんだと ピーから教えてもらいました(^_^) こんなにがんじがらめになっていても これはこれで学んでいるんだから 仕方がないんだなぁ~と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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