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November 16, 2008
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カテゴリ:映画鑑賞
映画「フリーダムランド」観ました。












【ストーリー】(DVD紹介からの抜粋)


ある日、
手を血まみれにした女性ブレンダが病院に現れた。

彼女は子供が誘拐されたと証言するが、
目撃者もなく、さまざまな疑惑が渦巻いていく。

果たして真実は?

刑事ロレンゾが捜査するにつれて
明らかになる真相、

そして最後には衝撃的な結末が……。



―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―



アフリカ系住民が大半を占める団地内で起きた
カージャック事件を皮切りに、

さまざまな問題が露呈する
ヒューマンミステリー。


全米で話題騒然となったベストセラー小説を、
『アメリカン・スウィートハート』の
ジョー・ロスが映画化。


カージャックに遭うシングルマザーを
『ハンニバル』のジュリアン・ムーアが、

事件を捜査する刑事を
『スネーク・フライト』の
サミュエル・L・ジャクソンが演じる。


シリアスなテーマと、
愕然とさせられるショッキングな結末に注目。










【感想】

アメリカやアフリカでは
何か事が起きると暴動が起きる。

そして益々事が込み入って
人々は苦境に陥る。


苦境に陥るのに
どうして暴動が起きるのか。

私にはこの組み合わせが
よく解らなかった。


日本では地震が起きると
暴動ではなく助け合いが起きる。

略奪や暴動は起きない。


たまに姑息な泥棒がいるけれど。


でも大まかには
困った者同士が助け合う。

日本はこの点、
良い国だと思う。


どうして日本では暴動が起きないのか?

どうしてアメリカやアフリカでは
簡単に暴動が起きるのか?



この映画を見て
その点がよく解った気がした。

例えば南アメリカにおける有色人種、
特にこの映画の現場となった黒人達は

生まれた時から差別され
人間以下として扱われて育つ人が多い。



最近まで
白人のプールに黒人が入れなかったり

南アフリカでは以前
白人の電車に黒人が乗ってはいけなかったり

トイレも使ってはいけなかったり
それはそれは事細かに差別されおり

そんな人生を考えた時
多分心の中には爆弾のような怒りが

どんどん蓄積されて膨張しており
ちょっとした刺激で爆発するのだろう。


先祖に一人でも黒人がいると
証明書に黒人と明記される。

見た目が白人でも
黒人として扱われる。



生まれた時から抱える
差別と言う悲しみと苦しみと絶望。

そうだ絶望。
底のない絶望。



白人はアフリカ人を捕まえて
奴隷として連れ去って売り捌いた上に

動物扱いをして差別している
何様だと言うのか。


そしてそう言う問題は世界中にあり
日本にだって差別はある。


難しい問題が内包された映画だった。



始まりは子供を失って
我を見失った母が引き起こした暴動と混乱。



人間は弱いけど優しくもある。
と言うのが感想かな。




これからアメリカでは
初めて黒人が大統領になる。

これって
すごい歴史を目撃している事だ。


世界は少しだけ変わるのかもしれない
と言う期待がある。



人間に対する絶望を希望に変える事は
まだ諦めなくても良いのかもしれない。


なんて思っちゃうなあ。





























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Last updated  November 16, 2008 02:04:08 PM
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