|
テーマ:徒然に(29)
カテゴリ:心
昨日、
一番お世話になった幼馴染と 30年振りに会って来た。 彼女は幼い頃から気働きのする切れ者で、 裏表の無い言葉を吐く人で みんなの中心にいた人気者だった。 相変わらず切れ者で でも深い気持ちを持ち、 若い頃より落ち着いて 魅力が増していた。 だけど病気三昧で、 子供が産めなかったから 私がうらやましいと言う。 子供が欲しいのに 産めなかった人の思いはいかほどだろうか。 私がネットでうろついたり パソコンで遊んだり、 ライブを見に行ったりしている話しをしたら 驚いたらしい。 生活臭がしないので驚いたらしい。 私も長い間具合が悪かったけれど 大分元気になった話はしたのだけれど。 まあ私は 趣味が多過ぎる性質で 家事が疎かなダメ主婦なんだけど(^^ゞ うつ病が悪化しているのに 私に会って長時間話をしたので その後、かなり落ちたらしい。 私が人に示す好奇心は旺盛過ぎるので 刺激が強過ぎたのかもしれない。 ちょっと反省した。 今日は義姉から電話があり、 夫が不在だったので長時間話しをした。 次女を病気で亡くしている義姉の 長女も病気と闘っており、 義姉はバックアップに精力を尽くしている。 ついつい私は、 悲しみの渦に巻き込まれないように 大げさに元気に話してしまうんだ。 普通に話せないんだ。 内心では逃げたくなってしまうんだ。 哀しい思いを抱えている人と交流すると 私が楽しているようで 無駄に自分を責めてしまうんだ。 何も出来ないどころか 不快な思いをさせてしまったかもしれないと 責めてしまうんだ。 子供を産めなかった女性と、 子供を失ってしまった女性と、 それぞれが人と分かち合えない哀しみを持って それぞれの生き方をしている。 私の思いだって 誰にでも解るものではないから 彼女達の思いから逃げたいと思ってしまう私は 仕方ないよねと言い聞かせて 自分を責めないように頑張っている。 辛い思いをしないで生きている人なんて いないんだと思うし。 哀しい人の所に 少しでもいたわりとか 愛が届きますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 21, 2010 01:02:49 AM
コメント(0) | コメントを書く
[心] カテゴリの最新記事
|