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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:本
●読んだ本●
「ミッシング・ベイビー殺人事件」エイプリル・ヘンリー著 小西敦子=訳 講談社文庫
■あらすじ 遺産の絵を売ったおかげで気ままに暮らすクレアは、 友人のローリから極秘裏に養子に出したまま 行方のわからない娘の捜索を頼まれる。 白血病に冒された息子ザックを助けるには 実の姉から骨髄移植を受けるしかないのだ。 素人探偵のクレアは妊婦を装い、 養子斡旋をした産婦人科クリニックに潜入するが・・・・・?! ■感想 アメリカらしい展開の アメリカらしい可愛い女性が主人公のミステリで、 アメリカの難しい問題を扱っているのに わりとあっさり読み進める事が出来た。 これはクレアシリーズの2作目で 恋人と知り合った1作目を読んでいないためか 恋人との関係がピンと来なかった。 養子斡旋をした産婦人科クリニックは 情報が漏れないようにしているため、 クレアがどうやって調べるのかと思ったら 素人探偵だからこその大胆で無謀な行動! 恐い恐い。 最近ドキドキするのが苦手なので 止めなさい君!と叫びながら読んだ(((((^m^ 私が養子に出された女の子なら 両親から愛されて一緒に暮らし 病気以外は幸せな弟に 骨髄をあげるために探し出されたとしたら 非常ーーーに複雑な思いがして 簡単には骨髄をあげたいと思わないんじゃないかな。 弟のための私か?と思ってしまうだろうなぁ。 などと、展開とは違う面が気になってしまった。 読みやすい1冊だった。 NORIKOさん 送ってくれてありがとうございますm(_ _)m ・Missing Baby とは「赤ちゃん欠落」 ・原題は「SQUARE IN THE FACE」 顔の広場 顔の広場かぁ。 どう言う意味だろう。 一見した顔や見える姿は 内面を表さないと言う意味かな。 顔の下に人の生き様が隠れているとか? 秘密が一杯みたいな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 4, 2011 04:39:39 PM
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