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カテゴリ:本
今日はエスプで「なぜ人は破壊的な感情を持つのか」
ダニエル・ゴールマン ダライ・ラマ 共著 を借りようとエスプに行った。
ここ2年ほど見かけなくなっていたので 倉庫に仕舞ってあるのかと思い聞いてみると なんと中身が抜き取りに合って 破損のために展示できないのだそうだ。 ( ̄□ ̄;)!! 人間の感情と脳の関係を 実験や話し合いを元に書かれた 貴重な本なのに(′;ω;`) 人の根源に迫る一冊なのに 抜き取り・・・・・(′;ω;`) 図書館では そう言う被害は多いのかもしれない。 司書の方は苦笑いしていたのだった。 残念な状況にガックリと力を落としつつも 気を取り直して 震災後2度目の図書館に行った。 やはり以前の4分の1も人がいなかった。 図書館にわさわさいた人達は どこに行ってしまったのだろう。 学生さえ2人しかいなかった。 厳しい内容の本は読めないと感じたので 児童書が置いてある4Fのフロアに行って かねてより探していた スタインベックの「赤い子馬」を求めてウロウロ。 どうしてスタインベックの 「赤い子馬」を探しているのかと言えば 確か中学の国語の教科書か何かで読んだ 朝食のシーンが新鮮でリアルで いつまでも忘れられずにまた読みたかったから。 多分スタインベックだと思うんだよね。 少年がパンの上で目玉焼きをつぶして 美味しそうに食べるシーンが とても丁寧に綺麗に書いてあった。 食事シーンをこんな風に書く事が出来るんだって 私は驚いたのだった。 他にも 日本の田舎の少年が 一人で森の入口付近を歩いていて 綺麗な石を拾う話が載っていて それはそれは繊細な描写に感動したのだが 誰の小説なのか全く憶えていないのが残念。 私は小学生の頃から 外国の話ばかり読んでいたので 日本の小説の繊細さを知って感動したのだった。 ネットで探そうとしたけど 余りにも昔の教科書なので 私には無理だった(´・ω・`) 直接山形市に問い合わせても 昔過ぎて無理だろうなぁ。 そう言う訳で今回は 児童書やヤングアダルト書を借りて来た。 ●「赤い子馬」スタインベック(アメリカ) ●「ホーン岬まで」森忠明(日本) ●「サレンダー」ソーニャ・ハートネット(オーストラリア) ●「シャバヌ ハベリの窓辺にて」スザンネ・ステーブルズ(パキスタン) ●「サリーの帰る家」エリザベス・オハラ(アイルランド) 色んな国が舞台の本を5冊も借りた。 ワクワク♪ どんな環境の どんな世界観の どんな登場人物の話なのかなぁ。 ワクワク♪ 何冊読めるかなぁ(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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