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テーマ:猫のいる生活(138194)
カテゴリ:動物
昨日、ちろはお骨になった。
お別れに泣いて、骨を見て泣いて。 でもわんわんとは泣けなくて、 濡れ縁に飛び上がって来たくーたんを 視界の端で見てはっとなったり、 白いものを見てははっとなったりした。 それからそこいらをうろうろしていない ちろの不在に淋しくなって 心がぐわーっとなるのだが、 若い頃のようにわんわんは泣けない。 わんわん泣いて吐き出したいのに なかなか泣けない。 ちょっとしか泣けない。 だから淋しさが降り積もる。 だから、もっちりちろちろを見てみよう。 ちろはいつもご機嫌でゴロゴロ喉を鳴らせていた。 名前を呼ぶだけでゴロゴロ喉を鳴らせた。 抱かれるのは嫌いだったけど、 たて抱っこだけは好きだった。 まあ、大きくて重たくて たて抱っこしか出来なかったんだけど。 向かい合ってたてに抱き、 前足は肩から後ろに垂らす。 足元はしっかり左腕で支える。 右手で体を抑えて安定させる。 私の後ろを見ながらゴロゴロ喉を鳴らせていた。 名前を呼べば「ヴエー」とだみ声で返事をするのだった。 平和が好きな猫だった。 見た目は「アタゴオルの森」のヒデヨシに 似ていると思っていた♪ 病院に連れて行くと、 デリケートなちろはひどく怯えて 半日くらい天井裏に隠れて出て来ないのだった。 よっぽどじゃないと病院に行けないのだった。 温和でご機嫌なちろは、 娘のお遊びにも付き合ってくれる。 ↑これは子猫時代のマシロさんだな。 口の中がきれい。 2か月半くらいかなあ。 もっちりしている美味しそうなお餅のちろ。 どこかに別宅があったようで、 半日以上帰って来ない時が時々あり、 しかも洗われて綺麗になっていたりした。 亡くなる4日前にも4時間ほど外出して なかなか帰らずに心配していたんだけど、 もしかしたら別宅にご挨拶に行ったのだろうか? などと思っている。 道路沿いの柵の所で通行人をよく見ていたので、 散歩中のわんこや小学生などに人気者だった。 ↑私の手作りエリザベスカラーを装着しているちろ。 多分、去勢手術の時かなあ。 普通の猫より成長が早くて、 あっという間に大きな猫になった。 3か月で半年くらいに育って、 まだ大きめの子猫のはずの6か月で 大人の大きさになっていた。 このエリザベスカラー姿の横顔が 最高に愉快だった♪ 平和が好きな猫だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2022 02:46:07 PM
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