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テーマ:猫のいる生活(138933)
カテゴリ:動物
ちろ(真白ましろ15歳半オス)は長年もっちり猫だった。
ルーズスキンでたるたるお腹だった。 いつもコタツの上にやって来て、 撫でてと私に要求した。 違う所を撫でると「違う」と言って 前足で制した。 私のノートパソコンにすりすりした。 満足するとコタツの上で毛づくろいを始め、 それも満足すると真ん中で寝るのだった。 20171228 黒猫ニャジ君は8歳でオス。 野性的な運動能力の高い賢い猫で、 先輩猫達の不親切な対応にめげずに近くにいる事があった。 これは庭先で転がる液体のちろと、 四角いニャジの面白い対比の写真。 ニャジはちろに対して愉快な気持ちがあって、 追いかけたり真似する事があった。 息子が広島に出て行って3年くらい、 ちろは息子の部屋でよく鳴いていた。 見に行くと「ベランダに出たい」と言うのでベランダに出すと、 ベランダで「あ~お~~~ん。あ~お~~ん。」と鳴き続けるのだった。 あんまり鳴くのでようやく分かったのだった。 ちろは息子が好きで探していたのだと。 ちろがそんなに息子を好きだったなんて、 息子が家にいた時は気付かなかった。 そしてちろはしょっちゅう息子の部屋で寝ていた。 娘も家を出ていた2年の間に 大人になったニャジ君も、 ちろの真似をして二階で寝るようになり、 息子のベッドや高い所にある押し入れで寝ていた。 時には2匹が1メートルや50センチくらいの距離で寝ていて、 それはうちでは「仲良し」の部類に入るのだった。 ちろは面倒くさがっていたけれど。 ニャジは昨日も、 ちろが最後にいた私のベッドの下をくんかくんかと嗅いでいた。 隣の部屋にも行かせてと言うので開けると、 そっちも探しに行った。 ニャジはちろが好きだった。 20180330 娘が一人暮しから帰って来てから ちろは二階の娘に甘えに行くようになった。 この2年ほどは娘の膝の上やコタツの上、 ベッドの上などで甘えていたそうだ。 下の写真はコロナ禍で生ライブが出来なくなった Leadのオンラインライブを 娘の部屋のTVで観ていた私と娘の 「おじゃましろ」しているちろ。 いつも私たちのそばにいたちろ。 20210411 これは歴代のコンサートのライトの写真を撮っていたら ちゃっかり参加していたちろ。 猫用の出入り口からひょいと現れそうで 確認してしまう。 もう、ちろの心配をしなくて良いんだと思うと ホッとするような、 物足りなくて不安になるような。 もうちろが死んでから何日も経った気がして 数えると、まだ6日目だった。 ちろがいなくなって6日目だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 22, 2022 06:05:26 PM
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