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April 1, 2022
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カテゴリ:アニメ
岡田斗司夫ゼミを見ていたら、
アニメ映画の感想を全く書いていなかった事に気付き、
記憶しているうちに書いておこうと思った。
(この回は沢山の刺激を受けて、色々色々考えたね)

『#015 「さあ、道徳の時間だ」~いじめ・原発・細田守~201208』
https://www.youtube.com/watch?v=4S0qmphbUbg&t=5s
2017/03/09

『おおかみこどもの雨と雪』長篇アニメ感想メモ

■概要(ウィキペディアより)
細田守監督による長篇オリジナル作品第2作で
初めて自ら脚本も手がけた。
主人公の19歳女子大生とおおかみおとこの出会い、
恋愛、結婚、出産、子育て、
おおかみこどもの成長と自立までの13年間の物語り。
―2012年7月21日公開―

■感想
2012年夏、全く情報なしで
ピーと二人でムービックス利府に行った。
孤独な女の子と男の子の出会いだった。
遺伝子的に、おおかみおとこと人間女性は
子どもを作れるんだろうか?
とずっと気になった。

理不尽なストーリー展開に泣き続けた。
映画を観てあれほど泣いたのは初めてだった。
そのくらいに自分の中の何かを刺激されて
ずーーーーっと泣いていた。
子どもを育てた経験のある母親として
はらはらしたりドキドキした。
そして泣いた。
何を刺激されたのかも分からずに泣いた。
最後まで泣いた。
最後まで理不尽な展開で、
共感していないのになぜ泣くのだろうかと
不思議だったが泣いた。

観終わってみるとげっそり疲れた。
普通の映画で泣くとすっきりする事があるが、
この映画はげっそりした。
二度と観たくないと思った。
何か見てはいけない他人のひめゴトを見たような、
恥かしい感じがして気持ちが良くなかった。

おお、私は恥かしいと感じていたんだ!
そうか、それで特別嫌な映画だったのか。
何が良くないのか恥かしいのかずっと分からず、
それでも観たくないと言う気持ちははっきりしていた。
それは自分の感情に鈍い私にしては
とても珍しい事だったので
記憶に強く残った映画だった。
なぜか分からないけど不快で、
やたらと泣いたけど共感しない映画だった。
だからTV放送はスルーした。
嫌悪感と恥かしさとでスルーした。

昨年末から見始めた岡田斗司夫ゼミで
岡田さんがすっきり整理してくれていたので、
あのもやもやした感情を書いておこうと思った。

長い間『おおかみこどもの雨と雪』への
心の整理がつかなかった。
ぐちゃぐちゃになったままで、
感情だけがいきり立つような所が
私は嫌だったのかもしれない。
自分の中の被害者意識ばかりが刺激されて、
傷だらけの人間が立ち上がるには
あまりにも片手落ちなストーリーだった。

細田さんの理想のお母さんは
影や怒りや憎しみがない。
嘘くさくて納得いかなかったのかもしれない。
苦しみ悲嘆とくれば怒りや闇もあるはずだ。
そうか、それで行けば『ゲド戦記』の宮崎吾郎氏は
自分の抱えているものに対して正直だったんだ、
と今ようやく『ゲド戦記』に立ち向かえそうな気がして来た。

でも、あの映画で何が恥かしいのか
まだ分からない。
嫌悪感は分かったのに、
恥辱の理由が分からない。

んーー、細田さんの客観視できてない
ナルシスト的な所が恥かしいのかな。
自分に溺れている感じが恥かしいのかな。
もう少し考えられたら追記しようと思う。

――思うままに書いてみた――
     20220212








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Last updated  April 1, 2022 11:31:49 PM
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