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テーマ:健康情報(10)
カテゴリ:病気・治療
庭のそこかしこに生えているスギナが
とても栄養価が高くて、 その上、検閲のないツイッターでは 「コロナに効果的」と飛び交っていたので 草取り時に集めて洗い、 干してみたのでお茶にして飲んでみた。 何でも試してみるタイプなので。 (スギナはつくしの葉っぱの部分) 1、干したスギナをフライパンで軽く炒る。 良い香りがして来た 2、水からスギナ茶葉を入れて煮立てて1~2分。 3、茶こしで葉を濾していただく。 香ばしくて、わずかに甘みがあり飲みやすいお茶だった。 残ったものをポットに入れっ放しにしたら少々苦かったので、 茶こしでこしたものを残した方が良いと思う。 ウィキペディアには、「生薬」として 「1日量3 - 15グラムを水400 - 600 ccでとろ火にて半量になるまで煎じ、 食間3回に分けて服用する」とある。 また「妊婦や冷え症の人への服用は禁忌」とあり、 冷え性の私は、煮詰めた生薬は飲まない方が良いようだ。 ちなみに、長期間の飲み過ぎには注意だそうだ。 必要な時だけ飲むのが良さそうだ。 下の「亀長茶園サイト」に効能・成分・注意点が書いてある。 ■私の経験■ 1,5合を1回飲んで喉のイガイガが取れてビックリ。 ■夫の場合■ 夫はここ数年、寝ている時によく咳き込む。 本人は、口を開けて呼吸するからだと言う。 今年になってから、起きている時でも咳き込むので気になっていた。 夜1合くらいを飲んでもらうと、 その晩は私が起きている間は咳が聞えなかった。 朝も1合くらいを飲んでもらった。 まだ3日しか経っていないが、 日中の咳き込みは無くなり、夜も聞こえていない。 念のために3日目の今日も飲んでもらった。 今日の様子を見て止めようと思う。 すごい効果にビックリしている。 20230601 ●↓亀長茶園サイトより● https://kamenagatyaen.com/blog/post-1053/ ■スギナ茶の効用■ 5)スギナ茶に期待できる5大効能 (1)むくみの解消 スギナ茶に含まれる葉緑素の働きが利尿作用を起こし、 体をスッキリさせてむくみを解消してくれます。 水分代謝が活発になるため、腎臓病や肝臓病、 心臓病からくるむくみにも効果的とされています。 (2)自律神経を整えてくれる スギナ茶に含まれるナトリウムやカルシウムの働きによって、 自律神経の乱れを整えてくれる効果があります。 特に春先には強烈な眠気が襲ってきたり、 自律神経が乱れやすいとされていますが、 そういった場合にも効果的です。 (3)爪・歯・毛髪の育成をサポートし、ダメージを改善 スギナ茶には豊富なカルシウムが含まれており、 またカルシウムを含んだ食材と一緒に摂取した際には、 吸収をサポートしてくれる働きを持ちます。 そのため、丈夫な爪や歯を作ってくれたり、 毛髪の育成をサポートするだけでなく、 ダメージも軽減してくれる効果があるとされています。 (4)ダイエット効果 スギナ茶に含まれるケイ素には、デトックス効果があります。 体内に蓄積された有害物質を外へ出してくれるため、 体がスッキリしてダイエットに効果的とされています。 (5)膀胱炎や尿道炎の改善 膀胱炎や尿道炎では、たくさん水分を摂って体内から毒素を出す必要があります。 スギナ茶に含まれる葉緑素の利尿作用によってたくさん水分を出すことで、 膀胱炎や尿道炎の改善効果が期待されています。 ■どんな摂取が効果的?効果的な飲み方とは?■ スギナ茶は一日一杯を目安に飲むと健康に効果的です。 ただし、草の香りが強いため、苦手に感じる場合には、 緑茶や番茶とブレンドして飲むことをおすすめします。 ■注意点■ スギナ茶はチアミナーゼを含んでいるため、 長期間の大量摂取はチアミン欠乏症を引き起こす恐れがあります。 また、植物毒であるアルカロイドも含まれており、 大量摂取をすると気持ちが悪くなる可能性もあります。 適量摂取であれば問題はありません。 ■スギナ茶の成分■ スギナ茶に含まれる代表的な栄養素 (1)サポニン サポニンは植物の根や茎、葉などに含まれている成分で、 苦味やエグみの元となる。 コレステロールを下げ、過酸化脂質の生成を抑制する働きを持っている。 (2)ケイ素 ケイ素は主に、野菜などの根菜類や穀物などに多く含まれている成分。 ケイ素は体内では、毛や皮膚、骨、関節、血管、歯、爪などに含まれていて、 生命維持には不可欠なもの。 コラーゲンやエラスチン、コンドロイチンやヒアルロン酸などを構成しており、 結合組織を丈夫にする働きを持っている。 (3)カルシウム カルシウムは骨や歯の材料となるだけでなく、すべての生命活動において必須のミネラル。 カルシウムは通常骨に貯蔵されており、もし長期間ミネラルを摂取しなかった場合には、 骨を溶かしてでもその濃度を保とうとする。 カルシウムは骨格を形成したり、筋肉の収縮、血液凝固、 細胞の機能調節などの働きをしている。 (4)マグネシウム マグネシウムはナッツや落花生、海藻類や緑黄色野菜などに多く含まれる。 マグネシウムにはタンパク質の合成を行ったリ、エネルギー代謝や筋肉の収縮、 体温調整、血糖値の調整などの働きがある。 (5)ナトリウム ナトリウムは、生命活動に必須のミネラルの一種。 体内で細胞の機能を維持したり、神経機能を正常に保つ働きなどがある。 また、筋肉の収縮や弛緩の働きも保つ。 (6)葉緑素 クロロフィルとも言われており、植物や藻類などに含まれる緑色の天然色素。 植物の光合成を助ける他、体内に入ると コレステロールやダイオキシンなどの余分なものを排出してくれる働きを持つ。 ●ウィキペディア「スギナ」● スギナ(杉菜[4]、接続草、学名: Equisetum arvense)は、 シダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属の植物の1種。 日本に生育するトクサ類では最も小柄である。 一般的には栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシ(土筆、筆頭菜) と呼び分けることがある。 ・飲用 若い栄養茎(スギナ)を乾燥・焙煎したものを茶として用いる(茶外茶の一つ)。 スギナ茶は健康茶のひとつとされ、体調を整える効果があるといわれている。 ・生薬 5月から8月ころに、地上の栄養茎(スギナ)の全草を刈り取り、 水洗いをして天日乾燥させたものは生薬になり、 問荊(もんけい)と称されている。 薬効は利尿作用、去痰作用があり、肝炎、膀胱炎、浮腫(むくみ)、 膝かぶれ、咳によいと言われている。 民間療法では、痰が絡んだり、膀胱炎で尿の出が悪くむくみが出る時などに、 問荊1日量3 - 15グラムを水400 - 600 ccでとろ火にて半量になるまで煎じ、 食間3回に分けて服用する用法が知られている。 この煎じ汁をうがい薬代わりに使っても、去痰、 鎮咳の働きがあるといわれる。 あせもや膝かぶれには、濃縮した煎じ汁か、生葉をすりつぶしたものを 冷湿布するとよいとされ、収斂作用が役立つと考えられている。 若葉やツクシを食用した場合でも、去痰の効果があると言われている。 患部の熱をとる薬草で、痰が切れにくい咳や、強い利尿作用から、 尿が出にくいときがよいとされるが、 妊婦や冷え症の人への服用は禁忌とされる。 ヨーロッパでは、民間療法で湿疹などで活用されている。 スギナの乾燥葉を浴湯料として、風呂に入れて入浴すると、 アトピー性皮膚炎、漆かぶれなどを和らげる効果があるといわれている。 生薬としてのスギナの効用は、古くから伝承されていたが、 花粉症対策としての効能があるとの発表があり、注目が集まっている。 ただし、この効能は公的に認められているわけではなく、 ヒトでの信頼の置ける有効性および安全性を示すデータはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 1, 2023 12:00:05 PM
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