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テーマ:老猫の介護(1)
カテゴリ:



2024年8月18日(日)午後9時15分ごろ、
くーたんが亡くなりました。
上の写真は7月31日のものです。
まだまだ毛つやも良くて元気でした。
ソファーにも軽々と飛び乗っていました。
小さい身体に似合わない
凄まじい声で鳴いていました。
夏になるとうるさくて近所に申し訳ないのでした。

始めは13日(火)に歩けなくなり、
去年と同じ発作だと思いました。
ご飯はバクバク食べて、
食べ過ぎて2度吐きました。
すごい食欲でしたが、
レトルトやチュールを小分けで食べさせました。
所が翌14日にはご飯を食べなくなりました。
殆ど寝ているか意識がない状態で
全く自発的に動かなくなりました。
これは危ないかなと思いましたが
くーたんの事だから復活するだろうと思っていました。

オシッコはしっかり最後までしていました。
意識不明に見えるのに、
オシッコをするとお尻の所をキュッと絞って綺麗にしていました。
17日には大量のウンチをすると言う
驚く事をやってのけました。
胆道が広くて胆汁が多く出るために
常に便秘と闘って吐いていたのに、
どうやってその偉業を成し遂げたのか不思議です!
以来、くーたんは「うちの伝説の猫」説が持ち上がりました。

倒れて4日目くらいからどんどん痩せたので
口に水を1滴垂らすと
たまに舌を動かして飲み込んでいました。
私が起きている間はずっと
総合可視光線の治療器を使っていました。
これのお陰でくーたんは少なくとも3回は命拾いしたのです。
また効果が出るかもと思ってずっと光を当てました。
お陰で全く苦しまずに静かに亡くなったと思います。

家族で遅い晩御飯を食べながら
あーだこーだとうるさく話していて
夫がくーたんの足を押していると娘が注意し、
不器用な夫がくーたんの足元のタオルや
位置を直しているのが不安になって
私が立ち上がってくーたんの位置を変えようと近付いて見ると
お腹が動いていませんでした。
もうその日はお腹しか動いていませんでした。
少し前には確かに動いていました。
それも早く動いていたのでどちらなのか分からなかったのでした。
それでくーたんは大好きな夫に足元を直されながら、
家族がにぎやかにくーたんについてあーだこーだ言っている最中に
息を引き取ったと思われます。

「お腹が動いてない!」と叫ぶ私。
「えっ!さっき見た時は動いていたのに」と言って娘が確認。絶句。
身体は温かく、下側などは熱いほどでした。
「くーたんが死んじゃったー!
どうしよう、くーたんが死んじゃったーー!!!」
と私は泣き叫んでいました。

大人になってから見送った父方と母方の祖母の時も、
父母の時も亡くなってから駆け付けたので
死んだのは分かっているのに、
横たわった人にはもう生命力がなくて躯だけになっており
もう二度と交流が出来ない事が襲い掛かって来て、
それで私はいつも一人でわーーーっと泣いたのだと思います。
誰も泣いていないのに、
いつも私だけわーっと泣いていたのでした。
(飛んだな・・・)

20年もの付き合いはとても長くて、
沢山の思い出があり、
特にくーたんは強烈な個性の猫だったので
亡くなってみると、
家の中はあれもこれもそれも
みんなくーたん仕様になっており、
脳に擦り込まれているので
「あっ、もうお風呂場のドアは
 閉めても良いのだ」
とか
「居間のエアコンは人間用にして良いのだ」
とか
「居間のソファーの上をチェックする癖があるので
 つい見てしまい、空いたソファーを見て
 くーたんはもういないのだと言い聞かせる」
とか
「一日中抱っこをせがまれていたので
 抱っこしたり、頭やお腹を撫で続ける猫がいない事に
 すごく淋しさを感じたり」
とか
「一日中叫び声がしていたので
 シーンと静まり返った空間に違和感を感じたり」
とか
「いっぱい買いこんだ高齢猫用介護用などのレトルトを見ると
 ニャジは食べないし、じわっと空しくなったり」
とかでくーたんロスに苛まれています。

くーたんようーー。
君はすごい猫だったよーー。





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Last updated  August 29, 2024 10:00:11 AM
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